この説明書は、絶対あてにしないで下さい。
当方は一切の責任を負いません
.


ONDA   CB 750 F 取り扱い 説明書

 

お買い上げ有り難うございました。
より快適に、より安全にお乗りいただくために、この説明書を、ぜひお読み下さい。
〔わからないことがありましたら、お買い上げの販売店にお聞き下さい。〕                                            
お車や、サービスに関してお気づきの点ご意見等がございましたら、お買い上げ頂いたHONDA販売店、または弊社〈ご相談窓口〉にお申しつけ下さい。

名  称 電話番号 郵便番号 所 在 地
北海道支所サービス担当〈北海道全域〉 011-251-9231 060 北海道札幌市中央区北一条西7-1
仙台支店サービス課 〈東北6県〉 0222-25-6171 980 宮城県仙台市土樋 1-11-2
東京支店サービス課〈関東、甲信越地方〉 03-498-3251 150 東京都渋谷区神宮前 6-27-8
名古屋支店サービス課〈三重、東海、北陸地方〉 052-261-2671 460 愛知県名古屋市中区千代田 1-7-2
大阪支店サービス課〈近畿(三重を除く)
中国(山口を除く)四国地方〉
06-313-1171 530 大阪府大阪市北区南扇町 7-31
九州支店サービス課〈九州全域と山口〉 092-291-5131 812 福岡県福岡市博多区祇園町 8-7
沖縄サービスセンター〈沖縄ホンダモーター内) 0988-77-3097 901-21 沖縄県浦添市字仲間仙原 1506

* 電話番号、住所等は変更になることがあります。 

改造にはご注意 車の構造に関係する改造は、操縦性を悪化させたり、排気音を大きくしたり、ひいては車の寿命を縮める事になります。このような改造は、法律に触れることは勿論、車の保証を受けられないので改造しないで下さい。



P 1
仕様変更により、写真や内容が一部実車と異なる場合があります。ご了承下さい。                            
この車は、ドライバーを含めて2名まで乗車出来ます。
下記の安全項目をラベルにして車に貼付してあります。ぜひお守り下さい。      

□ ヘルメットをかぶりましょう。 □ 法定速度を守りましょう。
□ マフラーは熱くなります。人が触れない場所に止めましょう。 □ 定められた点検整備を励行しましょう。


P 2         

目   次
項      目 項      目
各部の名称 4 法定点検 27
各部の説明と取り扱い 6 仕業点検 28
オドメーター、トリップメーター 6 ハンドルの点検 29
ヘッドライト、ポジションランプのつけかた 7 ブレーキの点検 30
ウインカースイッチの操作 8 タイヤの点検 32
パッシングライトのつけかた 9 エンジンオイルの点検 33
ヘルメットホルダーの使い方 10 定期点検 34
ハンドルロックのかけ方 11 やさしい点検・整備 34
フューエルコックの取り扱い 11 携帯工具の格納場所 34
ガソリンの補給 12 ディスクブレーキの点検 35
メインスイッチ 13 エンジンオイルの点検 36
キルスイッチ 14 ドライブチェーンの点検・調整 39
ブレーキペダルの高さ調整 15 バッテリー液の点検・補充 41
リヤークッションの調整 16 オイルフィルターエレメントの清掃・交換 42
書類入れ 18 クラッチワイヤーの調整 43
正しい運転操作 20 エヤークリーナーエレメントの清掃 45
エンジンのかけ方 20 スパークプラグの点検 46
チェンジのしかた 21 ヒューズの交換 47
走り方 22 故障の時は 49
ブレーキの使い方 25 主要諸元 50
注意事項 26 配線図 巻末


P 6
■各部の説明と取り扱い
オドメーター・トリップメーター
オドメーターは、走行キロ数を表示します。このメーターにより、オイル交換、その他の点検時期を知ることが出来ます。
トリップメーターは、お出かけ前に゙0″にしておけば、走ってきた距離がひと目でわかります。戻すときはトリップメーターノブを
矢印の方向に回すと ゙0″になります。

P 7
■ヘッドライト・ポジションランプのつけかた
〈ヘッドライトのつけかた〉
メインスイッチを゙ON″にして、ライティングスイッチで行います。

ヘッドライト、ポジションランプ、テールランプ点灯。
ポジションランプ、テールランプ点灯。
消灯。


ポジションランプは、薄暮走行時に対向車への位置表示が出来、又、夜の交差点で停止した時など、対向車に眩惑を与えることなく自車の存在を知らせることが出来ます。
〈ヘッドライトの切り替え〉
Hi・・・・上向き
Lo・・・・下向き
゙Hi″にするとハイビームランプがつき、確認出来ます。

P 8
■ウインカースイッチの操作
右左折するときや進路を変更する場合には、ウインカーで指示しましょう。操作は、
ウインカースイッチで行います。(メインスイッチが゙ON″になっていないと、作動しません。)

右折 左折


少しの範囲ならば、ウインカースイッチを動かすとランプが点滅し、指を離すと自動的に元に戻ります。
点灯している時は、ウインカーパイロットランプで確認出来ます。 
☆注意
・バルブ(電球)は、正規のワット数以外の物を使用すると、ウインカーが正常に作動しなくなります。
・ウインカースイッチは、端まで動かすと自動的に元に戻りません。使用後は、必ず元に戻して下さい。

P 9
■パッシングライトのつけかた
パッシングライトは、追い越しや交差点等で、対向車に自車の存在を知らせる事が出来ます
『つけかた』
パッシングライトスイッチを押すと、点灯します。

☆注意 ・ヘッドライトが上向きで点灯している時は、パッシングライトは作動しません。

P 10
■ヘルメットホルダーの使い方
ヘルメットホルダーを利用しますと、車を止めた時などヘルメットを持ち歩く必要がありません。又、ロックが出来ますから盗難を予防します。
『使い方』
・キーをヘルメットホルダーに差し込み、左に回してロックを解除します。
・ホルダーピンに、ヘルメットの金具を掛けます。
・ホルダーピンを押してロックします。
☆注意
・ヘルメットをヘルメットホルダーに付けたまま走行しないで下さい。付けたまま走行すると車の部品に損傷を与え後輪の回転
 を妨げる事もあり、ヘルメットに損傷を与え機能を低下させます。
P 11
■ハンドルロックのかけ方
盗難予防のため、駐車する時はハンドルロックを掛けましょう。
・ハンドルを一杯に回して、(左右どちらでもよい)図のように゙OFF″の位置でキーを押し、左に回しでLOCK″の位置でキー
 を抜き、ハンドルをロックします。
・外すときは、゙LOCK″の位置にキーを差し込みそのまま右に回します。
・駐車する時は、フューエルコックレバーを゙OFF″にする習慣をつけましょう。

☆注意 ・運転中にハンドルロックが作動するのを防ぐため、運転中は絶対にメインスイッチを操作しないで下さい。

■フューエルコックの取り扱い
レバーの矢印が、その時のポジションを示します。
ON・・・キャブレターにガソリンが流れます。乗車する時は、レバーをこの位置にします。
OFF・・・ガソリンが止まります。乗車する時以外は、レバーをこの位置にします。
RES・・・予備燃料です。(容量は約5リットルです。)゙ON″で走行中燃料が無くなったら、この位置にします。早めにガソリンを
     補給して下さい。補給後ばON″に戻して走行して下さい。戻し忘れると走行している内に、予備燃料も無くなってし
     まいます。

P 12
■ガソリンの補給
フィラーキャップラッチのロック(止め金)はメインスイッチと共用のキーで開けられます。
・メインスイッチと共用のキー以外の物で開ける事は、出来るだけ避けて下さい。キー以外の物をご使用になりますと、損傷
 するおそれがあります。
・フィラーキャップラッチのロックにキーを差し込み、右に回してフィラーキャップラッチを開きます。
・フィラーキャップは、左方向に回すと外れます。・ガソリンは注油口の下側にあるレベルプレート下端まで入れます。無鉛
 ガソリンを使用して下さい。
・閉じる時は、キャップを閉じてラッチを上から押します。
☆注意
・補給後は、火気厳禁を守って下さい。
・必ず、エンジンを止めてから補給して下さい。
・ガソリンをレベルプレート下端以上に入れるとフィラーキャップのブリーザー孔からガソリンがにじみ出ることがあります。
・キャップは、確実に締めて下さい。完全に締まっていないと、ラッチが閉じない事があります。   

P 13
■メインスイッチ
メインスイッチは、電気回路の断続を行います。

キーの位 置 作           用 キーの脱着
夜間駐車(ポジションランプ、テールランプのみつく) 抜ける
ON 始動、昼夜間走行
(ホーン、ウインカーランプ、ストップランプ、ヘッドライト、ポジションランプ、
が使える)
抜けない
OFF 停止(電気回路は全部遮断する) 抜ける
LOCK ハンドルのロックが出来る(電気回路も全部遮断する) 抜ける

☆注意
・車を離れるときは、フューエルコックレバーをOFFにし、キーを必ず抜いてお持ち下さい。
・長時間゙P″の状態にしておくと、バッテリー放電の原因になります。
P 14
■キルスイッチ
キルスイッチは、転倒又はスロットル系統に故障を生じた時など、非常の場合に手元ですぐに、エンジンを止め安全を確保す
るために設けたものです。通常ばRUN″にしておいて下さい。゙OFF″では、エンジンはかかりません。
☆注意
・キルスイッチは非常の場合以外は使用しないで下さい。
 走行中にメインスイッチ及びキルスイッチをON→OFF→ONにすると、
 エンジン回転が不円滑となり、走行不安定の原因となります。又エンジンにも
 悪影響を及ぼす恐れがあります。

P 15
■ブレーキペダルの高さ調整
ブレーキペダルの高さは、若干の調整が出来ます。ロックナットを緩め、アジャスターを回して、ブレーキペダルの高さを調整
します。
☆注意
・調整後、確実にロックナットを締め付けて下さい。
・ブレーキ操作に支障の無い高さに調整して下さい。

P 16〜17
■リヤークッションの調整
この車には、アジャスタブルFVQが装着されており、走行条件に応じて3箇所の調整を行うことが出来ます。
・スプリングアジャスターは、主に重量に対応するもので、最初に調整をピンスパナで行います。
゙U″が標準で、重い人や荷物を積んだときに底突きを感じるような場合は順次
゙V″・・・゙X″と上げて、特に体重の軽い人が1人で乗るような場合は下げるなどして、一番良いところを選んで下さい。
・上側のアジャスターホイールは、ダンパーの伸び側の減衰力を変化させ、調整はピンスパナで行います。
・下側の調整部は、ダンパーの縮み側の減衰力を変化させ、調整はアジャスターレバーで行います。数値の大きい方が減
 衰力は強くなります。
・アジャスターホイール、アジャスターレバーの標準的な使い方は次のようですが、これを参考にしながら一番良いところを選
 んで下さい。

アジャスターホイール アジャスターレバー 用途及び走行条件
《 標 準 仕 様 》 一般市街地を1人乗りで走行する場合
高速道路又は峠道(ワインディングロード)を1人乗りで走行する場合
悪路及び路面状況の悪い場所を1人乗りで走行する場合
一般市街地を荷物を積んだり2人乗りで走行する場合
高速道路又は峠道(ワインディングロード)を荷物を積んだり2人乗りで
走行する場合
悪路及び路面状況の悪い場所を荷物を積んだり2人乗りで走行する場合

☆注意
・左右のセット位置は必ず同じにして下さい。
・各調整部は必ず節度ある位置にセットして下さい。中間位置はありません。
・アジャスターレバー調整時、熱いマフラーに手を触れないようにして下さい。ピンスパナをレバーに引っかけて使用出来ます。

P 18
■書類入れ
左サイドカバーを取り外し、キーを差し込みカバーを開けると、書類入れがあります。
取扱説明書、整備手帳及び車検書は、ここに保管して下さい。
☆注意
・先車時、左サイドカバーの下方から強く水を掛けないで下さい。内部に水が入ることがあります。

P 19
■小物入れ
シートの後方に、小物入れがあります。雨具等の保管場所として使用して下さい。
ロック(止め金)は、メインスイッチと共用のキーで開けられます。キーを差し込み、
右に90゜回すとロックが外れリッドが開きます。閉じるときは、リッドを上から押さえます。
・メインスイッチと共用のキー以外のもので開けることは、避けて下さい。キー以外の物を使用しますと、損傷するおそれが
 あります。
☆注意
・大切な物は入れないで下さい。先車時等に、内部に水が入ることがあります。
・総重量1.0Kgを越える物を入れないで下さい。

P 20〜21
■正しい運転操作
エンジンのかけ方
@.キルスイッチが゙RUN″になっていることを確認します。
A.フューエルコックレバーを゙ON″にします。
B.メインスイッチを゙ON″にします。
C.チェンジをニュートラルにします。(ニュートラルランプで確認して下さい。)
D.チョークレバーをいっぱいに押します。
   エンジンが暖まっている時は、チョークレバーを使用する必要はありません。
E.スロットルグリップを1/8から1/4位開き、スターターボタンを押します。通常の場合これでエンジンが掛かります。
   (エンジンが掛からない時は、49ページ記載の要領で確認して下さい。)
F.エンジンが掛かったら、チョークレバーを徐々に戻し、回転がスムーズになるまで暖機運転し、チョークレバーを完全に
  戻してからスタートします。
*この車は、セーフティスターター機構を採用していますので、チェンジが入った状態では、エンジンは始動しません。
☆注意
・排気ガスには、一酸化炭素等の有害な成分が含まれています。閉めきったガレージの中や、せまい場所での始動は避けて
 下さい。
☆注意
・スターターボタンを押して、5秒以内でエンジンが掛からない時は、10秒位休んでから又押して下さい。これはバッテリー
 電圧を回復させるためです。
・無用の空ふかしはしないで下さい。ガソリンの無駄使いになるばかりでなく、エンジンにも悪影響を与えます。
■チェンジのしかた
チェンジは、右図のような5段リターン蹴り上げ式です。
・変速は、スロットルグリップを一旦戻して、クラッチレバーを完全に握ってから行います。
・軽くつま先で行い、ペダルにコツンと足ごたえのあるまで確実に操作して下さい。無理をすると、チェンジ機構を痛める原因
 となります。
P 22
■走り方
・走行前に、サイドスタンドは完全に納まっているか確認して下さい。
・車のスピードに応じて、ギヤーを切換えることが必要です。右表は、その速度範囲を示したものです。
・不必要な急加減速を謹んで走ることが、燃料の節約と車の寿命を延ばします。



☆注意
・発進は、出来るだけ静かに行いましょう。
・走行中に異音や異常を感じた時は、ただちに販売店又はホンダSFで調べましょう。
・法定速度を守って走りましょう。
 《エンジン回転について》
・最初の1.000Km走行するまでは、エンジン回転を6.000rpm回転以下で慣らし走行して下さい。
・エンジン回転は、タコメーターのレッドゾーン内での使用を極力避けて下さい。レッドゾーンは、限界回転数を示したもので、
 これを越えると、エンジンの寿命に悪影響を与えます。

速 度 範 囲
1速 0〜60km/h
2速 25〜90km/h
3速 30〜120km/h
4速 40〜155km/h
5速 50km/h以上

P 23
《速度警告灯について》
走行速度が85Km/hになると速度警告灯が点灯します。一般道路での制限速度は厳守して、安全、快適なツーリングを
満喫して下さい。

《オイルウォーニングランプについて》
・ウォーニングランプは、メインスイッチを゙ON″にするとつき、エンジンを始動すると同時に消えるのが正常です。
・走行中にランプがつくのは、潤滑系統の異常です。エンジンを止めオイル量を
チェックして下さい。ついたままの運転は避けて下さい。
・エンジンオイルは必ず推奨のものを外気温と粘度の関係を考慮して使用して下さい。
(外気温と粘度の関係はP 36を参照)

P 24
《シフトダウンのしかた》
追い越しする時など、強力な加速が必要な時は、シフトダウンをすると加速力が得られます。あまり高い速度で行なうと、
エンジンの回転が上がりすぎて、エンジン、ミッションに悪影響を与えます。右表の速度内で行って下さい。

シフトダウン可能限界速度
5速→4速 140Km/h以下
4速→3速 115Km/h以下
3速→2速 85Km/h以下
2速→1速 50Km/h以下

P 25
■ブレーキの使い方
・ブレーキは、前後輪を同時に使いましょう。
・不必要な急ブレーキは避けましょう。
☆注意
・前輪ブレーキ又は後輪ブレーキのどちらか一方のブレーキのみ使うと、車が横滑りして転倒する恐れがあります。
・雨天走行や路面が濡れている場合、急激なブレーキをかけるとタイヤがスリップして転倒の原因になることがあります。
 スピードを落として、余裕をもったブレーキ操作をして下さい。

《エンジンブレーキ》
スロットルグリップを戻すとエンジンブレーキがききますが、さらに強力なブレーキを必要とする時は、4速、3速・・・・・とシフト
ダウンを行います。長い下り坂、急な下り坂等では、断続的なブレーキ操作とエンジンブレーキを併用して下さい。連続的な
ブレーキ操作は、ブレーキのオーバーヒートの原因になり、ブレーキ効果を減じるので、避けて下さい。

☆注意 ・急激なシフトダウンは、尻振りなどの原因となります。24ページの表に従って行って下さい。

P 26
☆注意事項
・運転者の身を守るヘルメットを必ず着用しましょう。手袋:眼鏡等着用するよう心がけて下さい。
・ブレーキレバーやクラッチレバーなどの操作部分に引掛かったり、ドライブチェーンなどの回転部分に巻き込まれたりして、
 運転を阻害するような服装は避けて下さい。
・ブレーキ操作やチェンジ操作に支障をきたすような履き物は避けて下さい。
・乗車する時は、ドライバーは両手でハンドルを握り、両足をステップに置いて下さい。後ろへ人が乗るときは、両手でしっかり
 握らせ、両足は必ずリヤーステップに乗せて下さい。
・急激なハンドル操作や、片手ハンドルは避けて下さい。これは、すべての二輪車の安全運転の原則です。
・荷物を積んだ時は、積まない時にくらべて操縦安定性が変わります。積載する時は、゙積み過ぎない″、゙荷物は固定する″
 など充分注意し、安全に走行して下さい。
・エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体やマフラーの一部が熱くなっています。直接触れないで下さい。
・車は水平な場所に駐車しましょう。坂道、砂利道、でこぼこな所では、メインスタンドやサイドスタンドが不安定になり転倒する
 おそれがあります。
・車は常に清潔に手入れをし、定められた点検整備を必ず行いましょう。たとえば、フロントクッションに泥やほこりが付いたま
 ま走行すると、オイルシールやパイプを傷つけてオイル漏れの原因になることがあるからです。
・先車時、マフラーに水を入れないで下さい。マフラー内部に水がたまると始動不良などの原因になることがあります。
・車にワックスをかけるとき、塗装部をコンパウンドワックスなどで強く磨くと塗膜が薄くなったり色むらが生じる場合があります
 のでご注意下さい。

P 27
■法定点検
お車をご使用の方には、法律(道路運送車両法)で、ご使用者の安全と車の事故を未然に防ぐため、一日一回走行前の仕業
点検と6・12ヶ月ごとの定期点検を行うことが義務づけられています。
詳細は、別冊「整備手帳」をご覧下さい。

2輪の小型自動車(251cc以上)は2年ごとに国で定めている道路運送車両の検査のうち継続検査を受けなければ使用できません。
期間満了前に必ずお受け下さい。

P 28
■仕業点検
むずかしいことはありません。安全のために、必ず行って下さい。
点検項目と要領は下記の通りです。
・前輪ディスクブレーキ液量 ・ハンドルのゆるみ、ガタ、操作具合・計器の作用 ・灯火装置の作用、汚れ及び損傷・ホーンの
 作用 ・ウインカーの作用。
・排気の状態 ・フロントクッションの亀裂、損傷。
・エンジンオイル量 ・タイヤの空気圧、亀裂及び損傷、溝の深さ及び異常摩耗、金属片、石その他の異物。
・バックミラーの写影状態 ・前輪ブレーキの遊び、きき具合・ガソリンの量 。
・リヤークッションスプリングの亀裂、損傷・灯火装置の作用、汚れ及び損傷。
・ナンバープレートの汚れ、損傷 ・反射器の汚れ、損傷・ウインカーの作用 ・後輪ディスクブレーキ液量・後輪ブレーキの
 遊び、きき具合。
・前日の運行において異常が認められた所異常が認められ、調整や修正をしてもなおらない時は、ホンダ販売店又はホンダ
 SFで詳細な点検整備を受けて下さい。

P 29
■ハンドルの点検
ハンドルは、ゆるみ、ガタ、操作具合を点検します。
 《ハンドルのゆるみ、ガタ、の点検》
・ハンドル締め付けボルトのゆるみがないか点検します。
・ハンドルを上下、左右方向に動かし、ガタがないか点検します。
 《ハンドルの操作具合の点検》
・走行して、ハンドルが異常に振れたり、とられたりしないか、重くないか点検します。
・また、路面より前車輪を浮かせハンドルを左右に回転させて、重くないか、他の部品との干渉はないか点検します。

☆注意 ・ハンドルの点検を行って異常があったら、販売店又はホンダSFで点検整備を受けて下さい。

P 30
■ブレーキの点検
ブレーキは、遊び、きき具合、ディスクブレーキ液量を点検します。
《前輪ブレーキレバーの遊びの点検》
・レバーを軽く握り、レバーの先端で点検します。遊びは、10mm〜20mmあるのが正規です。
《後輪ブレーキペダルの遊びの点検》
・ペダルを軽く押して、ペダルの先端で点検します。遊びは、10mm〜20mmあるのが正規です。
《ブレーキのきき具合の点検》
・ブレーキを作動させて、前後のきき具合を点検します。

☆注意 ・ブレーキの遊びが正規でない時、ききが悪い時は、販売店又はホンダSFで点検整備を受けて下さい。

P 31
《ディスクブレーキ液量の点検》
・メインスタンドを立て、後輪は右サイドカバーを外し、ブレーキ液面がレベルラインに平行な状態で点検します。液面がUPPER
 (上限)LOWER(下限)の間にあるのが正規です。
・液面が下限のレベルライン以下にある時は、上限のレベルラインまで指定のブレーキ液を補充して下さい。
・前輪の補充はビス2本を外し、キャップを外して行います。
・指定液は、ホンダブレーキフルードDOT-3です。

☆注意
・液が急に不足しはじめたら、販売店又はホンダSFで点検整備を受けて下さい。
・指定ブレーキ液以外は使用しないで下さい。指定以外の物との混合は化学変化を起こし、故障の原因に
 なることがあります。
・ブレーキ液を塗装面、プラスチック、ゴム類に付着させると部品が傷みます。

P 32
■タイヤの点検
この車はチューブレスタイヤを使用しています。取り扱いにはご注意下さい。
《空気圧の点検》
・タイヤゲージで点検します。(タイヤが冷えている時に計らないと、正確な値は出ません。)
・空気圧は右表に示す値が正規です。空気圧が正規でない時は、必ず正規の空気圧にして下さい。
 《亀裂.損傷、溝の深さ.異常摩耗、金属片.石、その他の異物の点検》
・トレッド中央部の残溝が下記の数値となった時が交換の目安です。
 前輪:1.5mm 後輪:2.0mm
・図のようにタイヤに設けられたウェアインジケータ(摩耗限度表示)が出てきた時は使用限度なので直ちに交換して下さい。
 交換の場合、タイヤのサイズは

前輪:3.25H19(4PR) 後輪:4.00H18(4PR)

・金属片.石、その他の異物がかみ込んでいたら、取り除いて下さい。
☆注意
・空気圧が正常でなかったり、タイヤに亀裂損傷や異常摩耗があると、ハンドルをとられたり、パンク等の原因になります。
・タイヤ交換、パンク修理をする場合は、販売店又はホンダSFで行って下さい。
・所定の修理を行った場合でも修理後24時間以内は修理部のシール性能が十分でありませんので、80 Km/h以下で注意
 して走行して下さい。



P 33
■エンジンオイル量の点検
・車体を垂直に立てます。
・エンジンを止めて2〜3分後、オイルレベルゲージをねじ込まず差し込んで点検します。
・油面が下限に近かったら上限までオイルを補給して下さい。
 《推奨オイル》
゙ホンダ純正オイルウルトラーU(4サイクル二輪車用)″又はAPI, SE級のエンジンオイル(外気温と粘度の関係及び交換に
ついては、P 36ページを参照)

☆注意
・車が傾いていると、正確に計れません。
・エンジン停止直後の点検は、エンジン本体やマフラーの一部が熱くなっていますから火傷にご注意下さい。

P 34
■定期点検
ホンダ販売店又はホンダSFが、あなたに代って行います。点検時期、点検項目については、別冊「整備手帳」をご覧下さい。
■やさしい点検・整備
携帯工具の格納場所
左サイドカバーを取り外し、キーを差し込みカバーを開けると、書類.携帯工具入れにツールバック(携帯工具入れ)が
納められています。

☆注意 ・先車時、左サイドカバーの下方から強く水をかけないで下さい。

P 35
■ディスクブレーキの点検
矢印の刻印の方向からのぞいて、パッドの摩耗を点検し、ディスクの損傷、異音などを点検して下さい。
☆注意
・パッドの摩耗が、摩耗限界ラインまで達していたら、販売店又はホンダSFでパッドを交換して下さい。
・ディスクの損傷、異音や、他の不具合があるとき、ブレーキのきき具合に異常を感じる時は、販売店又はホンダSFで点検
 整備を受けて下さい。



P 36
■エンジンオイルの交換
《交換時期》
初回 :1.000Km、 以後 :3.000Km毎です。
《推奨オイル》
゙ホンダ純正オイルウルトラ−U(4サイクル二輪車用)″又はAPI, SE級のエンジンオイル

ホンダ純正エンジンオイル 粘度種類
ウルトラ−U(4サイクル二輪車用) SAE 10W-30


気温に応じた粘度のものを下表にもとずづき次回のオイル交換迄を考慮してご使用下さい。

外気温&オイル
粘度

-10゚c 0゚c 10゚c 20゚c 30゚c 40゚c
10W -10゚c以下 0゚c
20W 0゚c 15゚c位
20 0゚c 15゚c位
30 10゚c 20゚c 33゚c位
40 25゚c 30゚c 40゚c以上
20W-40 0゚c 10゚c 20゚c 30゚c 40゚c以上
20W-50 0゚c 10゚c 20゚c 30゚c 40゚c以上
10W-30 -10゚c以下 0゚c 10゚c 20゚c 33゚c位
10W-40 -10゚c以下 0゚c 10゚c 20゚c 30゚c 40゚c以上

《エンジンオイル量》
全容量 :4.5リットル
オイルフィルター交換時 :3.5リットル
オイル交換時 :3.0リットル
P 37
《交換要領》
1.オイルレベルゲージを外し、ドレンボルトを外して、オイルを完全に抜きます。エンジンが暖かい時に行うと、クランクケース
  内に残る量が少なく早く抜けます。
2.ドレンボルトをきれいに洗い、クランクケースに確実に締め付けます。
3.オイルレベルゲージを確認しながら、オイルを注入します。(オイルレベルゲージをねじ込まず、差し込んで確認します。)
4.注入後、オイルレベルゲージをゆるまないように確実に締め付けます。
5.暖機運転をして、エンジンを止め1〜2分後、オイルの量を確認して下さい。
・油面が、レベルゲージの上限を越えない事。
・油面が、レベルゲージの規定線内にある事。

☆注意
・4サイクル二輪車用ホンダ純正オイル、ウルトラ−Uをご使用下さい。
・次の使用条件下では、オイルの劣化が早まります。早めに交換して下さい。

@未舗装路での頻繁な使用。
A短距離走行の繰り返し。
Bアイドリング状態での頻繁な使用。
C寒冷地での使用
・長期間、車を使用しない場合でも、再使用時にオイルを交換して下さい。長期間、車を使用しない場合、オイル不純物
 (水分、ほこり等)が混入する事があります。
・エンジン停止直後の交換は、エンジン本体やマフラーの一部が熱くなっていますから、火傷にご注意下さい。
P 38
☆オイル交換時の注意
・オイルは規定量より多くても少なくても、エンジンに悪影響を与えます。

入れすぎると――――
・各回転、摺動部の抵抗増大による出力低下、運転中の油温が上昇し、オイルの劣化を早めます。
・ブリーザーパイプからのオイル漏れ、湿式多板クラッチではクラッチが切れにくくなったり、チェンジフィーリングに悪影響を
 与える要因となります。

少なすぎると――――
・回転部、摺動部へのオイル供給量が少なくなり、エンジンの摩耗、焼き付き等の要因となります。
・銘柄やグレードの違うオイルを混用したり、低品質オイルを使用しないで下さい。
・ホンダ純正オイルウルトラ−Uは、製造段階で添加剤がバランス良く配合されたオイルです。さらに市販の添加剤を注入
 すると、配合バランスがくずれ、油性が変化し潤滑性能に大きく影響します。

* ホンダのエンジンには、添加剤の追加は不必要です。ご注意下さい。

P 39
■ドライブチェーンの点検・調整
常日頃、適切な給油とたるみ調整を行うことが、チェーンの寿命を延ばします。特に雨の中を走った後や洗車の後、又悪路
走行の後などは、必ずチェーンに給油し点検を行って下さい。
 《ドライブチェーンのたるみ、伸び具合の点検》
・メインスタンドを使い車を立て、チェーンを上下に動かして、たるみを点検します。
・たるみは15〜25mmあるのが正規です。


☆注意
・たるみが50mmを越えると、他の部品と干渉し異音が出たり、チェーン切れを起こす事もありますので絶対に50mmを越えて
 使用しないで下さい。
 《調整》
1.割ピンを抜きアクスルナット及びアジャストボルト、ロックナットを緩めます。
2.アジャストボルトを回し、チェーンのたるみが15〜25mmになるように調整します。
☆注意
・必ず、左右同じ位置の目盛りとリヤフォークの後端を合わせ、アクスルナット及びロックナットを確実に締め付け、ゆるみ防止
 の割ピンを忘れないで下さい。
・割ピンは、調整を行うごとに新しい物と交換して下さい。

P 40
☆注意
・チェーンのたるみ(最大振幅)を15〜25mmに調整した時、チェーンラベルの赤い範囲の右端がリヤフォークの後端に達したら
 販売店又はホンダSFでチェーンを交換して下さい。

交換チェーン RK50LO又はDID50ZL


《給油の状態点検》
・チェーンが乾いていないか、ほこり、ゴミ、土砂等の付着がないか点検します。
・ほこり、ゴミ等を拭き取り、ギヤーオイル(80♯〜90♯)を給油して下さい。
 つけ過ぎると、オイルが飛び散り衣服や車を汚しますのでご注意下さい。

☆注意
・このチェーンはゴムのシールを使用しているので、スチーム洗浄は行わないで下さい。
 また溶剤入り潤滑油(チェーンスプレー等)の使用は、チェーンの寿命を縮める事があるので避けて下さい。
・チェーンが乾燥しないように、給油して下さい。

P 41
■バッテリー液の点検・補充
・右、左サイドカバーを取り外します。
・−(マイナス)コードの接続を外し、バッテリーホルダーを外します。
・+(プラス)コードの接続を外し、バッテリーを引き出して、バッテリーの液量を点検します。
・液量が下限(LOWER LEVEL)に近かったら、キャップを外し、蒸留水を上限(UPPER LEVEL)まで補給します。

☆注意 ・車が傾いていると、液量は正確には計れません。

・バッテリー液を入れすぎると、こぼれて腐蝕の原因になります。
・バッテリー液を点検補給した後は、ブリーザーチューブがブリーザー孔にしっかりと結合されている事を必ず確認して下さい。
・ブリーザーチューブがかんだりつまっていると、バッテリーの内圧が高くなり、ケースが破損する事があります。配管は正しい
 か確認して下さい。
・バッテリー液からは、可燃性の水素ガスが発生していますので、取り扱う時は、火気を近ずけないで下さい。
・バッテリー液は、希硫酸で目や皮膚を侵しますので、十分注意して下さい。万一、付着した時は、すぐに多量の水で少なく
 とも5分以上洗浄し専門医の診察を受けて下さい。
・充電の際は結線に十分注意し、すべてのキャップを外して下さい。又密閉された場所では必ず換気を行って下さい。

P 42
■オイルフィルターエレメントの点検
フィルターが詰まると、汚れたオイルが直接潤滑するので摩耗を早めます。定期的に交換して下さい。
 《交換》
・フィルターボルトを外し、オイルフィルターエレメントを取り外します。

☆注意
・オイルフィルターを外すと、多少のオイルが出ますから注意して下さい。
・組み付ける時は部品忘れ、ゴミ付着がないか確認して下さい。オイル漏れの原因となります。


P 43〜P 44
■クラッチワイヤーの調整
クラッチレバーの遊びは、レバー先端で10〜20mmあるのが正規です。
@.微調整ならば、レバー側のロックナットをゆるめアジャストボルトでも行えます。調整後ロックナットを締め付けます。
A.主な調整は、ケーブル下側のロックナットをゆるめアジャストナットで行います。調整後、ロックナットを締め付けます。
B.ケーブルの調整によっても正しい遊びが得られない場合は、まずレバー部のアジャストボルト、ケーブル下側のアジャスト
   ナットで遊びを最大にします。
C.クラッチリフターキャップを取り外します。
D.クラッチリフターロックナットをゆるめます。
E.アジャストスクリューを軽く当たるまで右に回します。その位置から3/4回転左に回し、ロックナットを締め付けます。
F.リフターキャップを取り付けます。
G.ケーブル下側のアジャストナットでレバー先端の遊びを10〜20mmに調整し、ロックナットを締め付けます。
☆注意
・調整後、エンジンをかけチェンジ操作がスムースであるか、エンスト又は飛び出し等が無いか確認して下さい。
P 45
■エアークリーナーエレメントの清掃
ほこりがつまると、出力低下の原因になります。
《清掃は》
@.2本のスクリューをゆるめてエアークリーナーカバーを取り外します。
A.セットスプリングを外してエアークリーナーエレメントを取り外します。
B.エアークリーナーエレメントを軽くたたいてほこりを落とし、さらに内側からエアーを吹き付けて清掃します。
☆注意
・エアークリーナーの取付が不完全であると、ゴミやほこりを直接吸って、シリンダーの摩耗や出力低下を起こし、エンジンの
 耐久性に悪影響を与えます。確実に取り付けて下さい。
・又、先車時エアークリーナーに水を入れないようご注意下さい。エアークリーナー内部に水が入ると、始動不良などの原因
 になります。

P 46
■スパークプラグの点検
電極が汚れたり、電極の隙間が大きくなると、完全な火花が飛ばなくなります。
 《清掃》
・プラグクリーナーを使用するのが最も良い方法です。販売店又はホンダSFをご利用下さい。
・プラグクリーナーが無い時は、針金かワイヤーブラシで汚れを落として下さい。
 《調整》
・側方電極をつめて、隙間を0.6〜0.7mmにするのが正規です。
 《指定プラグ》

標準

D8EA(NGK) X24ES−U(ND)

低速走行を中心とした乗り方の場合

D7EA(NGK) X22ES−U(ND)
☆注意
・指定以外のプラグは使用しないで下さい。指定以外の物を使用すると、くすぶり、焼け過ぎ等を起こし始動不良、
 回転不調、出力不足等の原因となります。



☆注意
・ガスケットが変形していたり、傷があると、吹き抜けを起こしエンジン性能を低下させる事があります。必ずガスケットも点検
 しましょう
・エンジン停止直後は熱いので、火傷をしないよう注意して下さい
・プラグの取付は、ネジ山を壊さないように、まず指で軽くネジ込み次にプラグレンチで確実に締め付けて下さい


P 47〜P 48
■ヒューズの交換
メインヒューズは、左サイドカバーを外すとバッテリーのプラス側リード線の近くにセットされています。ヒューズボックスは
ハンドル中央に取り付けられています。
このヒューズの取り外しは、ヒューズをスライドさせて行って下さい。

規定のヒューズは

メインヒューズ :30A ヒューズボックス内のヒューズ :15A

 ☆注意
・取外し時
 ホルダー部を広げないように、注意して取り外して下さい。ホルダー部を広げヒューズとの接触が完全でないと発熱し思わぬ
 故障を招くことがあります。
・取付け時
 ヒューズをホルダー部に完全に取り付けて下さい。ホルダー部に取付後、ヒューズが容易にスライド方向(横方向)に動かな
 いか確認して下さい。メインヒューズは締め付けネジを完全に締め付けて下さい。ヒューズが容易に動くと、発熱し思わぬ故
 障を招くことがあります。
☆注意
・規定(指定)容量のヒューズ以外のものは、絶対に使用しないで下さい。規定(指定)ヒューズ以外のものや、大容量の
 ヒューズを使用すると配線コード等を焼損させる原因となります。
・電装品類(ライト、計器等)を取り付ける時は、車種毎に決められている「ホンダアクセサリー」をご使用下さい。それ以外
 の物を使用するとヒューズが切れたり、バッテリー上りを起こすことがあります。
・ヒューズが切れたら、原因を調べて直してから、新品と交換しましょう。そのまま交換しても再び切れます。
・ヒューズ切れの原因が不明の場合、お買い上げ販売店、又はホンダSFで調べていただき原因を取り除いて下さい。
・先車時は、カバーの周りから水を強く吹き付けることは避けて下さい。

P 49
■故障の時は
むやみに修理しないで、早く販売店で点検修理をしてもらうことが、お車を長持ちさせる秘訣です。
始動しない、又は動かなくなった時は、次の点を確かめましょう。
・キルスイッチはRUNになっていますか ?
 OFFの状態になっていた時は、次の事を行って下さい。

@.キルスイッチをOFFのままにします。
A.チョークレバーを全部戻します。
B.スロットルを全開にします。
C.メインスイッチをONにします。
D.スターターボタンを押して、5〜10秒エンジンを回します。
E.キルスイッチをRUNにして、20ページの始動要領でエンジンをかけて下さい。

・ガソリンは、キャブレターまできていますか ?
・オイルは、規定量ありますか ?
・プラグから、火花が出ますか ?

プラグを取り外し、イグニッションコイルの高圧コードに取り付け、プラグをエンジンにアースさせ(感電を避けるために、プラグ
キャップ以外には振れないで下さい。)メインスイッチをONにして、スターターボタンを押します。この時、プラグの電極に火花
が飛ぶか確認します。この点検をする前に、シリンダーやクランクケースにガソリンが付着していないか確認して下さい。ガソリンが付着していると、
引火する恐れがあるのでウエスで完全に拭き取ってから行なって下さい。

・かけ方は、取り扱い説明書どうりですか ?

――――――かからない時は、少し時間をおいて、もう一度確かめましょう――――――

ホーンやウインカーが作動しない時は、次の点を確かめましょう。
・バッテリーは、異常ありませんか ?
・ヒューズは、切れていませんか ?
・球切れはありませんか ?

故障の修理
・ホンダ販売店又はお近くの〈ホンダSF〉へお申しつけ下さい。
・お持ち込み頂ければ、簡単な物はその場で修理致します。長くかかる物は、予定をお知らせします。
・お持ち込みの難しい時は、電話でご連絡下さい。


■CB 750 FB 主要諸元 

全 長 2.190 m
全 副 0.790 m
最低地上高 0.150 m
全 高 1.125 m
軸間距離 1.515 m
総排気量 748 cc
車両重量 246 Kg
乗車定員 2 名
タイヤサイズ 前輪 3.25H19 (4PR)
後輪 4.00H18 (4PR)
最低地上高 0.150 m
燃料消費率 35Km/g(車速60Km/h)
制動停止距離 13 m(初速50km/h)
登坂能力 0.46
最小回転半径 2.6 m
圧縮比 9.2
圧縮圧力 12.0Kg/Cu‐400rpm
最高出力 70PS/9000rpm
最大トルク 6.0Kgm/7500rpm
エンジンオイル 4.5 g
燃料タンク 20 g
点火形式 フルトランジスタ式
点火時期 上死点前10゚/1.000rpm
点火プラグ D7EA,D8EA(NGK) 
X22ES-U,X24ES-U(ND)
バッテリー 12V-14AH
2次変速比 2.381
クラッチ形式 湿式多板式
変速機形式 常時噛合式
変速機操作方法 左足動リターン式
1次変速比 2.388
変速比          1速 2.533
     2速 1.789
     3速 1.391
     4速 1.160
     5速 0.964
フロントクッションオイル量 245±2.5t



■配線図
バルブ(電球)の交換は、必ず規定のワット数のものを使用して下さい。
0030Z-445-0003








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