2006年度 小杉放菴研究舎の主な活動

放菴忌

共催事業
2006年4月16日(日)
参加者10名

2006年の放菴忌

2006年の放菴忌

 小杉放菴の命日にあたる4月16日、お墓に参り、小杉放菴記念日光美術館において開催中の〈小杉小二郎――巴里/日光 ふりむけば放菴〉展を鑑賞しました。

風の盆 越中おわら III

協力事業
2006年5月27日(土)

風の盆 越中おわら III

風の盆 越中おわら III

 小杉放菴記念日光美術館において開催された「特別企画 風の盆 越中おわら III」の公演に協力しました。

第6回研修会(旅行)「放菴の足跡を訪ねて――青森/秋田」

主催事業
2006年6月24日(土)〜25日(日)
参加者15名

放菴が愛飲した銘酒「桃川」の工場を見学

放菴が愛飲した銘酒「桃川」の工場を見学

 小杉放菴がしばしば訪れたり、滞在したりした、八戸市、百石町、蔦温泉、十和田湖、田沢湖、角館など、青森と秋田の景勝地を、その足跡を訪ねてめぐりました。

蔦温泉にて大町桂月のお孫さん(中央)と

蔦温泉にて大町桂月のお孫さん(中央)と

第7回研修会(旅行)「風の盆」

主催事業
2006年9月3日(日)〜4日(月)
参加者24名

2006年の「風の盆」――旧・杉下楼にて

2006年の「風の盆」――旧・杉下楼にて

 例年どおり、9月3日と4日の両日、小杉放菴と縁の深い「越中おわら“風の盆”」の視察のために富山市の八尾を訪ねて、〈富山県民謡おわら保存会〉の方々との交流を深めました。とくに本年は、小杉放菴が滞在して「八尾四季」を詠んだ旧・杉下楼を舞台に、〈富山県民謡おわら保存会鏡町支部〉の皆さまに踊っていただきました。

放菴の終焉の地「安明荘跡」(新潟県妙高市)にて

放菴の終焉の地「安明荘」跡(新潟県妙高市)にて

 また、帰路には、富山県宇奈月町や新潟県妙高市にも立ち寄り、それぞれ、小杉放菴に所縁の場所を訪れました。

山神社の例祭

主催事業
2006年10月8日(日)

安明荘跡に鎮座していた頃の「山神社」

安明荘跡に鎮座していた頃の「山神社」

 例年どおり、10月8日に「山神社」の例祭を執り行ないました。

琉球舞踊交流会

協賛事業/企画
2006年12月7日(金)
参加者10名

交流会場にて

交流会場にて(四ツ竹)

 小杉放菴記念日光美術館で開催される「特別企画 琉球王朝舞踊の夕べ−受け継がれた平和の祈り−」の公演のために来訪された、沖縄の野村流古典音楽保存会と琉球箏曲保存会の皆さんと、栃木県の芸能関係者および沖縄県人会の皆さんとの交流会を、鬼怒川温泉にて企画・開催しました。
 江戸時代の初期、国王の派遣した琉球使節が三度、日光を参詣していた縁から、今回の公演が実現することになりました。
 また、小杉放菴は、初めて琉球空手を本土に伝えた船越義珍と知り合い、本土における最初の弟子となって、船越義珍をしばらく東京に滞在させたことから、関東にも空手が根付くことになったといいます。
 1916(大正5)年には、小杉放菴自身も那覇・糸満・浦添などを旅して作品をのこしています。

琉球王朝舞踊の夕べ−受け継がれた平和の祈り−

協賛事業
2006年12月8日(金)

公演会場にて(伊野波節)

公演会場にて(伊野波節)

 小杉放菴記念日光美術館において開催された、「特別企画 琉球王朝舞踊の夕べ−受け継がれた平和の祈り−」の公演に協賛しました。

小杉放菴の足跡を辿る調査――茨城県ひたちなか市/行方市

主催事業
2007年3月9日(金)
参加者7名

国木田独歩の記念碑(ひたちなか市)にて

国木田独歩の記念碑(ひたちなか市)にて

 小杉放菴の足跡を辿る調査のために、茨城県のひたちなか市や行方市を訪ねました。