ナ  イ  ス  ス  ポ  ッ  ト  

              (上 海 バ ン ド 編)    99.11.2更新

上海には二つの顔がある。
黄浦江を挟んで広がる街はまったく別世界を思わせる。
その二つの顔の夜の表情を紹介します。

      バンド(外灘)全景
手前を流れるのが黄浦江(河)
    開発の進む浦東地区
この一帯を見ていると、どこの街いるのか
分からなくなる様な光景である。
バンド(外灘)の中心部には繁栄当時を 偲ばせる
勇姿を、ひときわ明るく映し出し
ている
東方明珠塔(TVタワー) 高さ468m
263mにある展望台から上海市街が
一望できる。
入場料も高いぞ!90元(1300円)
旧江海税関ビル(左奥)と和平飯店 南楼(中央)   上海・浦東地区のヤオハン
売り場面積10万uには圧倒される。

「バンド」って何?
1840〜42年のアヘン戦争に敗れた当時の中国は、南京条約により上海を
外国に開港した。
Bund=東洋港市の海岸通りという意味を持ち、欧米人が占拠して住むことが
出来たアジアの港湾地区を示す言葉である。
上海のバンドは、イギリス人が何の制約もなく商業活動が行えるエリアとして、
当時河岸の湿地帯であったこの場所を造成して、自分たちのエリアとして住居
や商業施設を建設した。


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