万里の長城（司馬台） 中国 ＜１９９７．５．７＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
全長６０００㎞にもおよぶ大城壁・万里の長城は世界最大の建築物。「月から見える建造物」とも言われる。現在、北京郊外で観光客に開放している万里の長城は４箇所。
日本人のツアーが必ず訪れるところが「八達嶺の長城」です。その他に慕田峪、金山嶺、そして、今回のレポートは司馬台の長城からです。
金山嶺長城 司馬台長城
ちょっと珍しい光景です！
右から金山嶺の長城が、左から司馬台の長城が湖を挟んで出会う場所。
　司馬台の長城は開放されたとはいえ 荒れ果て、崩れかけた場所も少なく ない。幅も極端に狭いところもある。 　この付近は道（壁）もほとんど崩れ落ちていてかなり危険。それでもハイキングに訪れる人も多い。
まるで龍が山の上を這うように山の稜線をどこまでも続く城壁。
この日は天気が良かったのでハイキング日より。写真にある湖の所から登り始めたけど、最初の登り口から暫く急斜面が続き汗ビッショリ。いつの間にかハイキング気分もどこへやら・・・完全に山登りになっていた。それでも尾根の上の方にでるとどこまでも続く長城の姿に感激。しかし感激も束の間。そこらもアップダウンの激しい長城歩きが待っていた。体力だけは自身のあるI私はともかく、同行してくれた中国の友達はバテバテ。でもご安心ください。そういう人のために二人乗りゴンドラが麓から頂上までかかっている。日本人には馴染みがない司馬台長城ですが是非訪れたい場所です。八達嶺の様におみやげ店やレストランは整っていないけど、その分歴史を肌で感じられる長城です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
バンコク・スカイトレイン
　(99.12.16更新）		 　トン族・風雨橋