ここでは、日本とタイの違いをいろいろなものに関して述べようと思います。


〜タイの電車〜
今回アユタヤに行って思ったが、タイの電車と日本の電車はやはり違う。
ここでは、タイの鉄道についてお話します。(BTSは除く)
まず、ホーム!!歩いて横断可能!!(笑)
↓の写真の歩道橋意味なし!!(爆)
←線路の上からパチリ
駅員!!駅舎の奥で仕事サボっていても可能!!(笑)
電車はディーゼルカー。車両は1等から3等まで。
←電車はこんな感じ
3等車両の中、飲み物売りのオバチャンがいて当然クーラーなんかありません。
←電車の中
しかし、タイの平原を走るので風が気持ちよい。。。
まるで世界の車窓からの気分である。
極めつけには、アユタヤで発車した電車を強引に追いかけて止めてしまったオバチャンが。。。
タイの電車は平気で30分とか遅れるがこんなタイ人の気質から遅れるのだと納得。
タイで電車に乗るときは、日本の電車の観念は捨てましょう!!
ちなみに、BKK内では電車は超徐行運転します。(踏み切りがないものでいちいち止まる。。。)
バスの方が早いし快適です。絶対に(笑)
でも、電車は電車なりに良いところがあります。今度使う時は線路で寝ている写真でも撮ろうかな?


〜ハムナプトラとMUMMY(マミー)〜
いやいや驚いた(笑)
ハムナプトラ2という映画が日本で今一番人気があると友達に言ったら
(ハムナプトラを見ていないので・・・)
それはマミーに出てくる名前だぞと・・・。
詳しくHPで見たら同じである。。。(汗)
マミーは英語バージョンのタイトル。ハムナプトラは日本語バージョンのタイトルだったのですね。。。
ちなみに、トイストーリーみたいなやつは「shrek」っていう映画でした。(笑)
パールハーバーは同じです。
他にも違うタイトルの映画があるはずだね。。。


〜自動改札〜
BKKにはBTSが走っていて全て自動改札です。
ところがどっこい。日本のとちょっと違うのよねー。
BTSの自動改札は切符を入れて切符を取らないと開かないのです。。。
つまづいていたら日本人バレバレです。はい。(笑)


〜運転免許〜
もちろんタイにも運転免許があります。
友達が運転しているところを見ると、車間距離10mくらいで120Kmで一般道を突っ走っている。
最初は怖かったが慣れてしまった。。。(笑)
しかも、巻き込み確認もしない。。。自動車第一なのである。
さすがに、これは聞かなくてはならないと思い、聞いてみました。運転免許のとりかたを。
そしたら、ある学生はお父さんに運転技術を教えてもらった。免許はテストをうけるだけ。。。(汗)
おいおい。。。(汗)
みんな自己流ってことですね・・・
それにしても、事故を未だかつて見ていない。なんなんでしょう?この国は。
しかも、その免許。100B(300円)で取れるらしい。。。しかし、有効期限は1年間。
永久ライセンスは1000Bらしい。どっちも安すぎる!!
日本では30万くらいかかるぞと言ったらびっくりしていました。
そりゃそうですよね・・・彼らからすると100万くらいに思えてしまうから。。。


〜交通違反〜
この前、バスにのっていて、空港近くでバスが警察官によって横付けされました。
運転手のおっちゃんがニコニコしながら100B札を握り締め車から出て行き警察官の元へ。。。
3分くらい止まったまま。。。どうやら交通違反らしい。。。
摩訶不思議なことが起こりますタイは(笑)
どうやら、話を聞くと。警官は100Bで買収できるらしいです(笑)
彼らにとっては100Bはちょっとしたお小遣いらしいです。
日本では考えられないですね。はい。


〜アイスティー〜
タイに来て初めて飲んだものは水だが、次に飲んだものはアイスティーだ。
アイスティー。冷たい紅茶である。日本では、喫茶店に行くと砂糖、ミルク、レモンが付く
自動販売機で売っているものは甘いけど、甘党の俺は美味しく感じる。
そのアイスティーはタイ2日目の朝に飲んだものだ。
友達が飲むと言ったので俺もという。。。。
甘くないものだと想像して口に入れる。やばい!!・・・
これが、一番最初に思ったこと。(笑)飲めないのである。甘すぎて・・・
想像を絶する甘さである。砂糖10個どころでは済まされない。。。
タイ人は平気でそれを飲む。。。美味しそうに。。。



〜トイレ〜
寮のトイレは普通の洋式である。。。ん?水槽の横に何かがついている。。。
手持ちのウォシュレットである。(笑)
どうやって使うの??????
トライするが撃沈。。。。
まあ、寮のトイレはそれを除けば快適そのものである。
ところが、店のトイレ(一般的にタイ式トイレ)
紙がない。。。しかも、和式とも違うようだ。。。。
便器の左には水桶が。後ろにも。。。
紙がない!?
食堂のペーパーを持っていって難なくクリア。
ペーパーは携帯すべきである(笑)



〜コンクリートの練り方etc...〜(埼玉大学とSIITとの違いかな?)
本来の目的は勉強である。ここでは、コンクリートの練り方などの違いを書きます。
まず、びっくりしたことから。
型枠は日本と一緒である。が、なにやら黒いものを内側に塗っている。エンジンオイルである。
←打設前の油塗り。
脱型を容易にするためであるが、何故エンジンオイル???と思って聞いたら。
安いらしい。。。仕方ないのである。
次にびっくりしたのは、砂の色。日本では灰色の砂を使用。ていうか、砂場の砂の色です。
ところが、タイの川砂は黄色いのです!!ご存知でしたか???
←タイの川砂。黄色い。。。
まあ、素材、設備の違いはしょうがないところである。
タイの学生、日本の学生に違いは存在しない。
しかし、練り方が日本と大きく異なる。
埼玉大学では、砂、セメントを混ぜ、次に水を入れてモルタルを最初に作る。
その後に砂利を入れて混ぜて完成。これが常識だと思っていました。
ところが、タイでは、まず砂利、砂を大雑把にミキサーの中にほうりこんで混ぜる。
次にセメントを入れて混ぜ、最後に水である。
いきなりコンクリートができてしまう。これがタイ式である。
←練る前にペーストを塗るKoさん
スランプ試験などは一緒。しかし、なんとも大雑把な練り方だろう。。。
郷に入っては郷に従え。ここはタイランドである。
非常に勉強になった。
これは、是非先生に聞いてみよう。そう心に誓いました。
←ミキサーはほとんど一緒。左はMr.Nava(ネパールの留学生)
〜回答〜
後日、ソムヌック先生(SIITのコンクリートの先生)に聞いたら
カキ落としするのが面倒だとのことでした。
エネルギー的には埼玉大学方式の方が少ないエネルギーで練れると。
まあ、あたりまえか(笑)。でも、練り方は日本でも違うところはいっぱいあるしね。(笑)
砂の色の違いは、先生が日本に行った時もびっくりしたらしい。
きっとタイの学生が日本に行ったらびっくりするだろうなぁ。。。
それにしても、ソムヌック先生は良い人である。
最後に、帰ったらこの練り方で練るようにしたら?と言われてしまった。(笑)



〜ご飯の食べ方〜
タイに来て思ったことは、タイの人は一人でご飯を食べないことだ。
団体で食べるのが彼らのスタイルらしい。
てなわけで、いつも彼らと食事している。
学食では、いろいろなおかずをボンボン注文する。
そして、ライスを一皿持ってくる。
飲み物は、コーラ、甘いスプライトが主流。彼等はコーラを飲んだ後同じコップで水を飲む。
もちろん少々コーラの味がする水である。
タイ人の食欲は非常に旺盛である。
「もっと食べないのか?」と言われるが、食べられない。。。
なんせ辛いし、味濃いし。。。(笑)
あと、特筆すべき違いはスプーンとフォークを使うことだ。
はしを使う人はあまりいない。麺類を食べる時だけである。
しかし、これが実に器用で面白い。
タイ人はスプーンで肉を切ったりしている。
ナイフが欲しい今日この頃であった。。。(笑)



〜ペットボトル事情〜
タイにもペットボトルで売っている飲み物は沢山ある。
それは日本と一緒である。
しかし、水道水が飲めないというタイのシステムではDrinkingwaterは必要である。
空港に着いたとき買った水は500mm15Bと非常に安価。
しかし、コンビニで目についたのは、5Lくらいのでっかいボトル。。。
非常に重くて不便である。。。(笑)しかし、お得である(笑)
まあ、これはさほど驚くことではない。
タイに着いて、いろいろな飲み物を飲んだが、日本と変わらないのはコーラのみ。
コーラは甘くない方の飲み物の部類に入る。
そのコーラだが、ペプシとコカコーラがある。
当然コカコーラ派の俺はコカコーラを買う。
もちろんペットボトルである。
大体25Bくらい1.5L・・・・ん!?
1.25Lではないか!!
なんで1.25Lなのかわからない。実に中途半端である。
まあ、これもタイ式であろう。


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