殆どの作品が日本未公開のため、アメリカから取り寄せたビデオやDVDを元に書いてます。僕の英語力は完璧ではないので聞き取れないセリフも多くて、テーマとか全然わかってなかったりする(汗)。個人的にはジェナが魅力的ならそれでオッケーなんだけど・・・。
なお、今後日本で公開される作品のネタバレもありますのでご注意を・・・。
島で二人で暮らす父と娘の物語。
元ヒッピーのジャック(ダニエル・デイ=ルイス)は一人娘のローズ(カミーラ・ベル)と東海岸沖の島で暮らしていたが、世間知らずのローズを教育する為に、ジャックは昔の恋人(キャサリン・キーナー)とその息子二人を呼び寄せ、共同生活を始める。しかし、急激に変貌していくローズの姿に、ジャックは戸惑いを隠せなくなっていく。
主演の二人は存在感があっていいです。性に興味を持ち出したローズに、男たちがオロオロしている姿が面白い。
原作、脚本、監督はレベッカ・ミラー。ダニエル・デイ=ルイスの奥さんで、劇作家アーサー・ミラーの娘です。
ジェナはキャサリン・キーナーの息子の友人役。息子に誘われて島に遊びにきます。出番は少ない。あまりストーリーに関係のない役なので、おまえ何しに出てきたねん状態ですが、はじけた演技で目立ってます。
"Saved!"のおとなしい女の子はここにはいません。タバコぷかぷかだわ、カーセックスするわで、元気いっぱい暴れ回っています。露出度も多めで、素敵なズン胴を披露してくれます。ていうか、あんま脱がない方が・・・。でも豊胸手術をしようとしない気概は大好きです。
ちなみに、ジェナはダニエル・デイ=ルイスの大ファンだそうです。
久しぶりの主演映画。しかも、まともに劇場公開されたのはこれが初めてです。今まではTV映画かビデオスルーばかりでした。
クリスチャン・ハイスクールに通う敬虔な少女メアリー(ジェナ)は、「ゲイのボーイフレンドを救え」というキリストの姿を幻視する。キリスト教において同性愛は罪悪。メアリーはボーイフレンドの脱ゲイ化の為に自分の処女を捧げてしまう。ところがその一回で見事に妊娠。今度はメアリー自身が断罪される立場になってしまう・・・。
キリスト教原理主義の非寛容を批判したコメディですが、相手を許す事で自分も救われるという考え方が根底にあって、いかにもキリスト教徒らしい映画です。宗教がらみでなくとも、この種の排他的な潔癖さや非寛容はどこの社会にでもありますしね。まあ、一部の敬虔なクリスチャンはかなりこの映画の事を怒っているみたいですが、そういう人は観る前から評価が決定しているんでしょう。
映画の冒頭でマコーレー・カルキンが「キリストって白人じゃねえだろ?」と言ってますが、おもいっきりメル・ギブソンの「パッション」に喧嘩売ってますね(笑)。もちろん偶然でしょうけど、「パッション」を観てキリスト教徒としての自覚を新たにした人たちは全員敵に回ってますね。
出演陣は豪華です。マコーレー・カルキン、マンディ・ムーア、エヴァ・アムッリ、パトリック・フュジット、他にも見覚えのある役者がチラホラと出てきます。マンディ・ムーアの役はメアリーと対立するジーザス原理主義者ヒラリー・フェイ。ポップスターなのにこういう憎まれ役を喜んで演じるのは好感が持てますね。主題歌もマンディが歌ってます。
ジェナはもちろん主役のメアリー。めちゃくちゃかわいい。こんなかわいいジェナは久しぶり。こういう素直でおとなしいニュートラルな性格の女の子役はやっぱり似合うね。日本では影のある役の映画ばかり公開されてますが、普通の女の子役も得意なんだぞ。マンディやエヴァなど周りを固める女優陣が長身なので相対的にジェナが小さく見えるのもいいですね。170cmくらいはあるはずなので、決してジェナは小さくはないんですが。ちなみに監督、脚本のブライアン・ダネリーは最初からジェナをイメージして脚本を書いたそうです。
女子高生がワラワラと出てくるのに何故かエロくない。ジェナがボーイフレンドに乳を揉ませたり、エヴァ・アムッリがミニスカでパンツ見せたりして頑張ってますが全然エロくない。代わりに男がやたらエロい。う〜ん何故だろうと思ってたら監督のブライアン・ダネリーはゲイでした。
ジェナに待望の水着シーンがあります。しかもビキニ!! しかしちゃんと写してくれません。もう、撮ってる人が興味ないのがありありと分ります。でもジェナの水着姿はかなり微妙・・・、なんというか・・・、とてもマニアックな体型をしていらっしゃいます。
ちなみに、可愛い女の子役を演じるのにすっかり嫌気がさしたジェナは、撮影終了後に控え室のトレーラーに飛び込んでモヒカン刈りにしてしまいました。
繊細で寡黙な少年リーランドは、恋人の弟で自閉症の少年を殺害する。ごく普通の善良な少年が何故凶悪犯罪に走ったのか? 現代の日本でも身近な問題を扱った社会派ドラマ。
少年院の教師とリーランドとの対話を軸にして、彼の内面や過去が語られていきます。感受性の鋭さや疎外感、父親との不仲、恋人との喧嘩、原因として様々な要素が提示されていきますが、映画はそれらをまとめる事なく収束していきます。人の意思はUnited states(心象の集合体)からやってくるものであり、単純に割り切れるものじゃないよ、というメッセージであり、おざなりな原因究明で安心を得ようとするマスメディアに対する皮肉にもなっているわけですね。
リーランド役のライアン・ゴスリングは本当に素晴らしいです。全然16歳には見えないけど。あからさまに「ライ麦畑でつかまえて」を意識したキャラ設定。いろんな点でドニー・ダーコとかぶりますが、でもライアンの演技はいい。老け顔高校生だけど美しいです。
ジェナの役はリーランドの恋人で自閉症の少年の姉。しかもヤク中で更生施設に通ってるという相変わらずな破滅少女。しかもまたしても制服の学校。撮影時期は2002年前半なので、懐かしいロングヘアでちょっと太め。2年ぶりの日本公開作にしては代わり映えしなさすぎか・・・。