00/11/26:堀江由衣Talk&Live in駒場祭2000

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 今日は待ちに待った東大イベント。ウワサによると当選倍率は3倍を超えたらしい。今までこんな苦労してチケットを入手したことなかっただけに、参加できるだけでも非常にうれしい。

 会場が暗くなると、Happyhappy*riceshowerが流れ、お?いきなり歌から?と思ったが、テコテコと入場。
ほ:みなさーん、こんにちわー!
この一声だけでも会場最高潮。久々のイベントである。そりゃそうさってモンだ。
白のスカート、首まわりがフワフワした感じのブルーの薄手のセーター、茶色のブーツとお決まりのファッション。
ほ:今日は東大の学園祭ということでお呼ばれ致しまして。
なんか一人だから緊張してるような…でも今日は、ほっちゃんオンステージなんだから
がんばれー!その緊張している所もみたいぞー、と思っていた矢先、
ほ:私一人じゃ心細いので、今日は司会役を呼びたいと思うのですけど、ドリカンを聴いていらっしゃる方っていらっしゃいますか?
おいおい、相方が司会進行役??ゆかりんも呼んじゃったの?東大やるじゃん!と期待させつつ、
ほ:富永みーなさんの舞台「民法732.5条」
あーあ、なんだ。ゆかりんじゃないのね。やまとなでしこ東大ジャックじゃないのね。
ほ:その中に出ていらっしゃった、吉本興業の増本庄一郎さん。よろしくお願いいたしまーす。
あー、あのお芝居で、おもろかった主役の方ね。でも……ほっちゃん一人の方がいいなぁ……

増:よろしくお願いします。スゴイ盛り上がりですね。若い声優さんと仕事するってはじめてなんで。
ほ:じゃあ若くない声優さんってどなたですか?
増:たてかべ和也さんとか、富永みーな
ほ:みーなさんに若くないって伝えておきます。
増:20代の声優さんとがはじめて(あせり気味)

増:東大の生徒さんっています?
あまり手が挙がらない。そりゃそうだろ。これで結構手が挙がるようだったら、厳正なる抽選に審議の青ランプが点灯しちゃうよな。パトロールフィルム公開しろ!って感じだよな。
増:この中になんでココに居るかって分からないって方
ほ:そういう人は病院行ってください。
結構、厳しいツッコミだわ(笑)みんな正しく堀江由衣が見たくて来てるんだからね。そうじゃないヤツは確かに病院行けって感じか。
増:今日は駒場祭。学園祭なんですけど、
ほ:どうですか、学園祭。
増:いや、それボクが言うトコ。
あーあ、いきなりかみ合ってないや。先が思いやられるわ。でもボケも炸裂しまくりそうで期待。

増:どうですか、学園祭?
ほ:さっき、適当に歩いていたんですけど、杏アメを食べたくて探していたんですけど、杏アメ無かったですね!
おい、東大!堀江様が杏アメ探してるんだよ。杏アメ屋速攻で出展しろ!オレが出そうか?と冗談はさておき、
増:杏アメってお祭りでは見ますけれど、学園祭では見ないですねぇ。
ほ:そうですかねぇ。
ほ:私、短大通っていたんですけど、準備期間から授業が学園祭の時って休みになるんですよ。だから、ずっと休んでました。
インドア派なのか、ものぐさなのか、この辺もほっちゃんらしい。
ほ:だから学園祭って出たことないです。
え?出たことも無いの?学園祭ぐらいはいくらなんでも行こうよ。
増:杏アメを食べには行かなかった。そこまでして食べたくないわけですね。
ほ:杏アメ売ってたか知らない……自分のトコも知らない。
増:え?杏アメ売ってた言うたじゃないですか!
ほ:あったこと無いですよ。
増:分かりにくいわ。
増:私の学校には(杏アメ)があったんですけど、授業が休みになるから、だから行かないで休んでいました。って言ってませんでした?
ほ:言ったかも…
ほ:休んでいたから、あったかどうか分からないじゃないですか。
確かに学園祭に行ったことのないんだから、杏アメが売ってるか売ってないかは分からない。だけど、売ってたんだけど、学園祭には出たこと無いって聞き取れる内容だし。ま、どうでもいいんですよ。特に責められてちょっと困った感じ、でもキッパリと「言ったかも…」最高だったから。

増:オカマ喫茶とか女装喫茶とかありますよ。
ほ:いきたーい!さっきセーラー服を着た男の人がいた。
イベントの前に、少し回って見ていたみたいですね。模擬店で何か買う、ほっちゃんって見たいよな。
増:ここじゃないですけれど、模擬店にマッサージってありましたよ。

ほ:マッサージ部員とかなんですかね?

増:(堀江さんの)プロフィールとかいただいたんですけれど、
ほ:初対面じゃないんですよぉ〜(かわいこぶって)
オイオイ何か仕事ってしたことありましたっけ?
増:んーー??(大きく首を傾げて)

ほ:舞台見に行ったんですもん、わたし〜
増:ボクは初めてじゃないっすか!
ほ:え、でも見たことありますよ。
増:ボクと。喋りました?
ほ:喋ってはないです。目が合いました舞台で
増:(ヤレヤレって感じ)
ヤレヤレですわホントに(笑)。ラジオでも吉本系芸人と一緒なので、その繋がりで一緒に仕事もしたことあるのか、だから、今日は増本さんが、司会進行なのか。と思ったのに…。ファンが、ほっちゃんのイベント行って、初対面じゃない!って言ってるのと同じだわな。

そのままお芝居のお話へ。
増:男の浮気、女の浮気。とっちが罪が重いか?どっちが重いと思います?
ほ:男の人の浮気の方が良くないと思う。だって、いっぱいしてそうだから。女の人って浮気とかしても、一人とかの感じがしますよね。男の人って何人も何人も何人も何人も何人もじゃないですか。
うっ、イタイ。いっぱいしてそうとか言われた日にゃー。イヤイヤほっちゃん一筋ですよ!と内心そう思っていても、「やまとなでしこの相方ゆかりん」のイベントにも顔出そうかなぁ〜とか。これも浮気でしょうか?浮気になるんだろうなぁ……本当マジでゴメン。今度ほっちゃんと喋る機会があったら謝っておこう。
増:え?いやいやいやいや。いや違います。そしたら、男の人の浮気で、10人の女の人と1回づつ浮気したのと、1人の女の人と1年間ずーっと何回も、どっちがイヤですか?
ほ:えーーー?どっちもイヤだけど、どっちがイヤだろう……しばらく考えていいですか?
答え出る前に自分的の答えは出ちゃったよ。どっちもイヤってことは、たとえゆかりんでもダメってことですわ。本格的に謝っておこう。でもなぁ……がぁーーー難しい!
増:え、じゃあエンディングで聞きます。

増:趣味、特技と所に読書、肩たたき
ほ:はい!肩たたきが上手いんです。友達に。
増:特技に書いてありますよ。
ほ:特技に書きました。
増:そんなに上手いんですか?
ほ:そんなには上手くない。なんか書かなきゃいけないなってことで、肩たたき。
いやー、最近、パチ打ちすぎで、慢性的に肩が重いのよね。ほっちゃんに肩たたきしてもらったら、パチの止め打ち精度が格段に上がるだろうな。
増:スポーツとなやってなかったんですか?
ほ:バスケ……いや、バレーボールを。勝手にバスケやってたことになっちゃった。バレーボールと水泳をやってました。
ほ:すっごい下手だったんですよ、バレーボール。
増:どれくらい下手だったんですか?
ほ:多分、その年の全国の中学生で一番下手だったぐらい。
増:ポーズとかで分かるんですよね。レシーブのポーズやって下さい。レシーブ!
めちゃくちゃのんびりとレシーブのポーズを決める。これじゃあボール取れません。

増:すごいアタックが来てですね、構えてすぐ。(堀江さんみたいに)そーれってやってると、負けてしまうんですよ。
ほ:負けてましたから。取れませんから。
わちゃー、開き直ってるよ。ホント体を動かすのは苦手みたいですね。スポーツの話題が出るだけでもイヤって感じですから。

増:血液型B型。ボクもB型なんですよ。
ほ:ホントですか?友達になれそうな予感が。
増:え?B型同士ってイヤじゃないですか。
ほ:そんなことないですよ。
増:B型って思うことってあります?
ほ:そーだなぁ…なんか、人の話を聞いていないとか。
増:聞いてないですよね。あと、自分の話したことも自分で聞いていないですよね。
スルドイ。増本さん。演劇どもそうでしたが、スルドイツッコミがニヤリとさせます。自分が言いたいことを、まさにステージ上で代弁してくれてる場面が多々ありました。
増:あと、自分のことが自分で大好きですよね。

ほ:自分以外の人間には興味ないんですか?
増:ありますあります。人間好きですもん。
ほ:わたしも。みなさん大好き…
悪魔だよ…ほっちゃん。お世辞で作りがバレバレでも、こんなこと言うから腹黒いとか言われちゃうんですよ。

質問コーナー
増:かなり応募があったと言う事で、抽選箱が出てまいりました。
ほ:楽しみですね。どのキャラが人気があるかどうか?
増:質問コーナーや言うてるやん!それは次のコーナー
ほ:ホントに、すごいですねB型って。
作りじゃなくて、マジボケっぽいところが素敵。これが計算づくだったら、相当の腹黒です。
増:B型とか、そういう問題じゃない!本当に人の話聞いていないですね。抽選箱に葉書一杯入ってます。そして、選んだ葉書はココにあります。
ほ:時間の都合とかもありますので。
と、ほっちゃんを指して。抽選箱はそのまま机と共に退場。3分クッキングみたいな ノリだわな。

質問1:堀江さんにとって、東大ってどんなものですか?よろしければ、体で表現して下さい。
と、右手を高く指を1本差し出して上げ、左手は何かを抱えるようなポーズ。
増:これが東大ですか?
ほ:右手は「日本一」
増:左手は?
ほ:えーと、あのー…(としばらく考えて)頑張るぞ!かな?目指して??あ、勉強の辞書とか持ってるんだ。
増:今考えたでしょ。でも、海の灯台をやらなくて良かった。
ほ:そうやればよかった(笑)

質問2:ほっちゃんは今でも、魚の匂い、マジックの匂い、氷とか好きなんですか?
ほ:はい。好きです。(きっぱりと)
増:魚の匂い?
ほ:ちょっと違うんですよ。魚屋さんの匂い。魚屋さんを通る時の匂いが好きなんですよ。
増:どんな匂い?
ほ:魚の匂い。魚屋さんの匂い。
増:あー、そっか、昔お母さんと一緒に買い物行った時のそういう感覚を思い出すってことですか。
ほ:いえ。今。最近好きになったんですよ。
増:普通に歩いているときに、「何コレ、すっごい好き」って思ったんですか?
ほ:いい匂い〜!って。ちょっぴりしょっぱい感じの
増:変わってますねぇ。あと、マジックの匂い?
ほ:すっごく大好きなんですよ〜。
増:だからなのかぁ!わざわざ嗅いでいたんですか?
会場大爆笑。あのボケっぷりは、天然じゃなくて、マジックパワー??
ほ:細いヤツ。白くてマジックペンとか書いてあるやつ。それがお気に入りなんです。
はいはい。確かサクラマーカーだわ。自分も「あ、このペンの匂いって他と違う」と思ったことが…何というか、甘いっぽいと言うか。
増:マジックによって違うんですか。
ほ:違うんですよぉ。太いヤツはあまりいい匂いしなくてぇ。
増:もっといいものありますよ。
ほ:ホントですか?
増:シンナーって言うんです。
ほ:シンナーダメですよぉ。
ちょっとはヤバイと思ったんだろうか?遠慮しがちにダメですよぉって。めちゃくちゃ良かったです。
増:ダメですって、同じものじゃないですか!
増:氷、大好きなの?
ほ:氷大好きですね。マックの氷はダメなんですよ。
増:でたでた、氷専門家。どこのがいいんですか?
ほ:普通の飲み屋さんとかの、四角い氷。
増:んーー、家の氷。
ほ:家の氷も違うんですよ。家の氷は冷蔵庫の味がして、マズイ。
増:そしたら、冷凍庫に、お魚一杯詰めておいて、そうして、氷をかじりながら、マジックを……うわぁ〜。
ほ:氷をガリガリかじって、口の中が冷たくなって、食べられなくなる感覚がすごい好きなんですよ。
増:それは、麻痺してるってことですね。
ほ:そう。
増:やっぱり、麻痺……あぁ、シンナー!
ほ:シンナー良くないですよ。
この一連の会話。内容も良いですし、表情や喋り方もかなりそそりました。増本さんが上手く持って行ってくれたなぁと思いましたね。

質問3:私は台湾から来た留学生です。台湾に行く予定はありますか?
ほ:無いんですよー。
ほ:日本のアニメーションって人気あるんですか?
質問者:日本のアニメ、一番人気だ。
増:台湾で一番人気の声優さんは?
質問者、沈黙…。
増:たてかべ和也さんっと。堀江さん2番人気。

質問4:どんな役が演じやすいですか?
ほ:そーですねぇ。やっぱり…おしとやかな役が。
会場から「えー!」の声があがる。
増:それはどういう意味の「えー!」なの?お前はそうじゃないよっていう意味なのか、おしとやかな役が合ってるってことですか?
ほ:どっちなんだろう?なるちゃんとかは、バーンって言えるからストレスとか貯まらないんですよ。おとなしい役も好きですよ「舞波優希」ちゃんとか。
ここで、舞波優希の名があがるとは思わなかった。ゲームの役ってマイナーなイメージが強いし。ToHeartとかKanonは当然別として。ここでLの季節かよ。ほっちゃんの中で印象深いキャラだったのかなぁ…。こりゃ、もう一回Lの季節やるか。
増:あーー、アレね。(全然知らないって!)
ほ:アレ。いつごろでしたっけ?
増:あれは7,8年前。
ほ:そんなんじゃないですよ〜。いくつなんですか、私。

増:いくつなんですか?
ほ:私、24歳ですよ。

質問5:アニメや漫画なので、実際にあったらいいなと思う道具、ペットはありますか?
増:ドラえもんはよくあるじゃないですか。
ほ:私ね、キテレツ君。
増:キテレツ君は、人……。
ほ:キテレツ君がいい。木手英一君。
増:それは人!物とかペットとかありますか?コロ助とかだったら分かりますよ。

ほ:コロ助いらないもん!キテレツ君いいなぁ。すごいキテレツ派なんですよ。
わがままぶりを発揮するほっちゃん。こんなにほっちゃんに愛されてるキテレツ君。幸せ者です。コロ助はあまりに可哀相です。キッパリといらない!ですから。これだけキッパリと言い切れるってことは、実際もそうなんでしょうな。
増:ちなみに、ドラえもんだとどんな道具がいいですか?
ほ:ドラえもんだと、どこでもドアとかだから、キテレツ君に直すと「てんぐの抜け穴」があるといいな。
マニアックですねぇ。他の道具も言おうとしてましたから。
増:キテレツ君が付き合って下さいって言ったら付き合いますか?
ほ:(しばし間を置いて……)うん!付き合う!
キテレツマジコロス!と思ったのは自分だけじゃないよね?(ちょい不安。自分だけイタイファンみたいじゃん!)
増:キテレツ君、10人の女の子と浮気してますよ。
ほ:10人と浮気してるのかぁ…んーー、どーしよー??(マジで考えこむ)
増:ま、エンディングでってことで。

質問6:マイブームは何ですか?まだボーリングは続いていますか?
ほ:ポーリングも好きなんですよ。いまだにボーリング部で活躍しているん(声を大きくして)ですけれども!
増:マイボールとか持ってるんですか?アベレージはどれくらいですか?
はうぅー、増本さんも人の話聞いてないや(笑)B型だしね。
ほ:マイボールは持って無いです。アベレージはこの間、70。最高は101。
増:これで極めたと思ったらとんでもないですよ。
ほ:101ってことは、毎回、9本ぐらい倒しているんですよ。
増:いや、全部倒さないかんですよ。ボーリングは。ストライク、スペアとってナンボですから。
いやいや。女性でですよ、ボーリング一緒に行って、150とか出されたらアンタどうします?たまにスペアとかが出て、はしゃぐのを見たいじゃないですか。いいんですよ、100前後出せれば上等です。つか、投げてるほっちゃん見てー!

増:最近のマイブームってなんですか?
ほ:最近は、ちょっと凝ってるモノがありまして!
増:何ですか?
ほ:(トーンを下げて)実は……ヴァイォリン
会場沈黙…。ビックリです。マジで。またまた、上品なイメージをとかなんですか?何も脈絡ないこと言うからワケ分からんです、マジで。
増:あ、ヴァイオリン。ウソじゃないですよね?
ほ:ウソじゃないです。ヴァイオリンを最近やってるので、今日は聞いて下さい!
え?マジっすか?そう何度も驚かさないでくださいよ、まったく。聴く方がメチャクチャ不安なんですけど。でも、楽しそうだわ、コリャ。
増:ホンマ、ヴァイオリンが出てきた。何でヴァイオリンやるようになったんですか?
ほ:それはですねー、じゃあ、早速一曲!
増:いやいや、準備してるから、繋いでるのに…
ほ:あのですねー、話すと長くなりますので。
増:と言ってる間に準備出来たやん。ちょっと待って。ヴァイオリンって弦、3本ですか?
ほ:調弦って言って、音を合わせるんですけれど、回ししてたら、ピンッって切れた。でも大丈夫、安心して!今日弾く曲に影響ありませんので。
ますます不安になってきたぞ。どう見たって、安心できない。
増:本邦初公開!始めてどれくらいですか?
ほ:えー…10日あまり。
増:ボーリングはどれくらい?
ほ:3ヶ月とかそれくらい。
増:3ヶ月で101。10日あまりのヴァイオリンは、さてどうでしょうか?
会場が静まり返る。
ほ:それでは行きます!題名。キラキラ星。
増:モーツァルトとかそう言ったのじゃ無いんですか。キラキラ星って…もう一回!
ほ:曲名。トゥィンクル・スター。
増:一緒じゃないっすか!もうコレなんですね。

とてつもなくスゴイキラキラ星が流れる。なんて説明したら良いのだろうか。非常に説明し難い。でも、上手いとか下手とかではなくて、この観客を目の前にして、始めたばかりのヴァイオリンを披露する、ってコト自体がスゴイですね。人前で失敗するってのはイヤじゃないですか。いくら、何か芸をヤレ!と言われても、もっと無難なモノを選びますね、自分だったら。確かに上手いか下手かと聞かれたら間違いなく「下手」でした。でも、人が真面目何かに打ち込む姿ってのは良いね。当然、演奏後は盛大な拍手。

増:堀江由衣がヴァイオリンを弾くと言うのは、まだ…まだ人に言わないで下さい。ここだけの話と言う事にして下さい。
ほ:スゴイですよ。ホント、星がキラキラ光っているような
増:オレが間違ってるのかなぁ。オレの知ってるキラキラ星は違うんだけどなぁ。
確かにキラキラしてなくて、ボロボロだったし。でも弾いている姿は間違いなく、キラキラしてました。

続きまして、キャラクター人気投票コーナー!

増:第5位:六門天外モンコレナイト、柊六奈。
ほ:六奈ちゃん。なるほどー。六奈ちゃんどうですか?
増:あ、あのー、アキレス腱とかスゴイ、綺麗ですよね。
ほ:ん??
そんなツッコミ返せません!

増:第4位:Kanon、月宮あゆ。
増:どうですか?月宮あゆは?(切り替えされる前に先制攻撃だな)
ほ:あゆちゃんは、かわいかったですよ。言っちゃうとバレちゃうんですけれど、設定が特殊な女の子だったんですよ。
以外や以外。もっと話が続くと思ったんだけどなぁ。「うぐぅ」も言わなかったし。

増:第3位:鉄コミュニケーション、ハルカ。
ほ:イェーーイ!ハルカがここにランキングされてるのがすごい嬉しいんですけど、私の初主役の役で、いろいろ難しかったりしたんですけど、頑張って作り上げていったので。
ホント嬉しそうでした。悪いけど、3位ってのは大穴だろう。どうしても、最近のキャラに人気って集まりがちだろうと、5位の六奈の発表の時にそう思ったから。でもやっぱり、ほっちゃんを語る(とマルチから入ったオレが言うのもおかしいが)上で、鉄コミのハルカは外せないっしょ。
増:ハルカと堀江由衣の性格は似てますか?
ほ:やってる当時はスゴイ影響を受けました。ハルカちゃんは、素直で明るくて、頑張り屋さんで、ちょっと悩んだりするコなんですけれど。
会場から「えーーーっ??」の声
ほ:えーーっ!って。動作が可愛くて、動きを真似するようになった。
増:ハルカでボクに突っ込んで下さい。
ほ:難しい……「スパイク君!」(と、両手で増本さんに向かい押す感じ)
増:それは呼びかけ。突っ込みじゃない。

増:歌を歌ってくれると言う事で。
ほ:忘れてた…「my best friend」と「Dear mama」を。

ここで、待ってましたの生歌。しかも、鉄コミから2曲。こりゃうれしい。最近の曲で攻めると思っていただけに尚更。去年の大分以来、もう二度と聞けないと思っていただけに、しかも、Dear mamaは初めて聞く。この2曲だけでも、今日来た価値は十二分にある。どうしても、Dear mamaってのんびりした曲なので、自分は普段あまり聞かない。が、生で聞くと見方が変わるわ。CDで聞くことによって、またこの時の事が思い出されるから。

増:第2位です。ToHeart。HMX−12型マルチ。
ほ:やっぱ、強いですね。どうですか?マルチみたいなコは?
自分的には、弱くなったな、と思った。いくらラブひなと言えど、マルチにはかなわないだろう。ラブひなの女の子人気は分散してるだろう、特にしのぶとか。に比べてマルチは、絶対的な人気で好きなキャラベスト1といえばマルチ。これは、ほっちゃんファンでなくても、相場はマルチって決まっていたもんだ。が、こんなところでも、世代交代っすか。そう言えば、最近のゲーム雑誌でも1位から転落したマルチを何回か見たし…、そんなものなのかな?好きな女の子ってそんなに変わっちゃうものなのかな?って。みんなが心を打たれたあのマルチ。もう試用期間を終えてしまったとは考えたくないです。
増:ボク、12型よりも13ぐらいがいいんですけど。

会場から大きな拍手
ほ:あ!そうですか!
増:あるんですか?あるんですか?
ほ:あります。これからはセリオさん好きと言う事で。

増:いよいよ、第1位です。ラブひな。成瀬川なる。
ほ:そうですね。やっぱり東大だけに。
やっぱり東大だけに。やっぱり成瀬川なるなのか。マルチの時から考えていたけれど、結局、ほっちゃん的活躍て言っちゃうと、断然なるなのよね。地上波でのヒロイン役ですし、間口が広い少年誌からのアニメ化。数多くのCDの発売、2回のライブ。などなど、マンガとゲーム、どちらが浸透してますか?と言えば、五分五分だと思うが、ギャルゲーと少年週刊誌と言えば、明らかに少年週刊誌。マルチはギャルゲーマーしか知らないですもんね。アニメになったとはいえ、地方局放送ですから。
人の目に触れる機会が多い=目立つ=人気が出る=なるちゃんさいこー!の図か?自分もToHeartの時に「堀江由衣」って誰よ?と思っていて、一撃で落ちた一人ですから、ラブひなファンが同じく「堀江由衣」って誰よ?で落ちたんでしょうね。
増:東大だけに成瀬川なるですね!
(全然分かってない)東大生ですから、成瀬川なるは。
ほ:アニメ版ではまだ浪人生。
増:六浪。六浪。(もうヤケです)成瀬川なるはどういう役ですか?
ほ:東大目指して頑張ってる女の子の役で、ひなた荘っていう寮で……
増:今日は歌を歌ってくれるということで。
増:タオルを……あまり、汗ダラーな堀江由衣は見たくないですからね。
と、汗を拭くほっちゃんを待ってる間、増本さんがステージ上で踊る。

ほ:歌行きましょうか。
増:ラブひなからは何を歌ってくれるんですか?
ほ:「笑顔の未来へ」と「Happy Happy rice shower」を。

やった!絶対歌うと思っていたが、HHrsは非常に嬉しい。どの曲もライブで聴くといいのだが、やっぱり、コレだよな。残念なのは、講堂と言う事で、机があって立てないコト。まあ文句は言えない。でもやっぱHHrsは全員総立ちでノリノリで応援したいよな。

歌が終わり、興奮冷めやまないが、
増:そろそろ、お別れの時間が近づいてきました。
え〜〜!今来たばっかりー!はお約束だけど、楽しい時間は早く進むなぁと、これもいつも思うが、やっぱり、「お別れの時間が」を聞くとガッカリする。

増:何か、お知らせすること無いですか?
ほ:もうちょっと、ヴァイオリンの腕を磨こうかなっと。
増:じゃあ来年の駒場祭でまた弾くということで。
ほ:でも、キラキラ星はやります。レパートリーの一つですから。
増:キラキラ星やって、そこから、くるみ割り人形とかやるんでしょ?
ほ:んーん。キラキラ星、トゥィンクルスター、キラキラ星…
増:一緒やん!みんな頭キラキラして、バカになるわ!私もね、ウクレレを始めたいと思ってるんですよ。
ほ:お!いいじゃないですか。じゃあ2人でセッション。
増:いやー、それは難しいです。
ほ:何でですか?
増:足引っ張るモン。
ほ:何言ってるんですか、引っ張らないで下さいね。
増:来年駒場祭で、2001と題して、2人でウクレレとヴァイオリンで、キラキラ星をやります。他に何か言うことありますか?
ほ:12月にアルバムが出るんですよ。今度出るアルバムの一曲目がヴァイオリンから始まる曲なんですよ。それで、ヴァイオリンを貰ったんですよ。
増:弾いたんですか?
ほ:私は弾いてない。
増:なんじゃそりゃー!じゃあ、ドラムから始まったらドラムを貰ったんですかね?
ほ:そ、そうだ!多分そうですよ!
増す:おかしいよ。
ほ:おかしいのはキングレコードの人ですよ。
いいのか?こんなにズバっと名指しで言っちゃって?
増す:ドラム貰ったら困るでしょ?
ほ:困るけど貰っちゃうと思う。そして、ココ(ステージ)にドラムセットが並んでいたんだと思う。そして、キラキラ星を。
増:他に感想、みんなに言っておきたいこと。
ほ:本日はご来場ありがとうございました。とても楽しくやらさせていただきました。またこういう機会がありましたら、みなさんにお会いしたいと思っています。ありがとうございました!

実際長かったのだろう。ほっちゃんオンステージで1時間って自分に経験では無い。もっと、フリートークが聞きたかった。客席とのふれあいが欲しかったなど、不満点なんかいくらでも出てきます。が、この駒場祭に参加できたこと自体で、不満なんて言ったらバチが当たるってもんです。企画者には失礼だと思いますが、司会進行をプロの芸人さんにしたのは大正解。ほっちゃん自体がボケまくりなので、その辺は話し慣れしている人の方が繋ぎが上手く行くだろうし、盛り上げ方も知ってると思う。特に、今回の増本庄一郎さんは、ほっちゃんのことは何一つ知らなかったと思う。その為進行上、話がちぐはぐした所も確かにあった。が、演劇の時に見て、盛り上げ方が非常に上手い方だと思ったので、とても笑わさせてもらえた。大成功、大満足なイベントだったのではないでしょうか?