01/2/11:シスタープリンセスValentine Party

トップへ戻る
イベント一覧へ

タイトルヘ戻る

 これまた懐かしい場所でのイベントになる、このシスプリパレンタインパーティ。自分が初めて、ほっちゃんと出会い、そして一撃でおちた場所である。しかも、今回は同じゲーム作品のイベントってことも何か被る。自分と同じように、「ケッ!ゲームが大切なんだよ、声優目当てで来るな!」と思っている輩も、このイベントが終わるころには、変わっているのだろうか?

 さてさて、会場の東京厚生年金会館はデカイ。今回、入場は葉書抽選だったのだけれど、良い確率で当たったのではないか?ハズレた方はホントに運が無いと言うべきなんだろう。でも、広いだけあって、席が重要。って以前は、見られるだけでシアワセ!とか思っていなのが、全く贅沢になったもんだ。快き知人の紹介やら繋がりやらのおかげで、気が付けば10列目の葉書が手元に。むー感謝、感謝に尽きる。
 当日は仕事を切り抜けて(笑)参加のために、事前にファンの方々が集まって、コールの練習&顔合わせには参加出来ずに、会場での待ち合わせになってしまったが、改めて、会場前で待っていると、その人の多さにビックリする。声優さんが12人来る。限定グッズを販売する。葉書1枚で参加出来てしまう。とオイシイことだらけのイベントだけに、当然のように人だらけ。失礼ながらビックリしたのが、女性の姿もチラホラってこと。ゲーム内容が内容だし、たく〜な男連しかいないと断言していただけに、予想外。でも、ギャルゲーの女の子ファンって結構いるワケだし、不思議では無いんだけど。ゲームがねぇ…
 と、ゲーム、ゲームと言ってるが、このシスタープリンセス。自分も詳しい内容は知らないが、12人の女の子が全て妹で、「おにいちゃん」と言われまくる、ただのロリゲーなんだよね?でもって、おにいちゃんって呼び方が全員違うという、じゃあ20通りおにいちゃんの呼び方が考えられたら、妹は20人で、売上も今の1.7倍ぐらいになったのだろうか?まあ、それは置いておいて、肝心のゲーム内容が全然つかめない。12人もマジ妹がいるなんて、ゲームの世界でもおかしいってもんだ。加えれば、誰もがこう思っているハズの、某セ○チの2番煎じとしか思えないような展開が見えていて、この先も思いやられそうな感じがプンプンに漂う。と、良いイメージが全くないゲームに、ほっちゃんが、しかも人気キャラを!ってことで、半分ブルー。実際のゲームがメチャおもろいよってことになって、ハマッていたら、笑ってください。(9割方無いと思うが) 

 さてさて、どんな内容のイベントになるんだろう?と実は、全く知らない。12人も声優さんが来るんでしょ。この規模でしょ。2、3日前にCDが発売になってるでしょ。だから、歌を歌うってのが本命なのだが、果たして、半無料イベントで12曲も披露するのだろうか?適当にトークをかまして、ゲーム内容に触れて、おしまい!ってのはどうでしょう?そんなことを考えつつ、会場内に入ると、お花が飾られていました。今回、企画に乗られていただき、ほっちゃんへフラワースタンドを出すということになったのですが、送り主を「お兄様一同」にしたのは、まわりからの評判も良く、遊んだ価値があって良かったと思いました。某G氏の遊び心的中ってとこでしょうかね。

 会場内をブラブラしていると、しばらくして、イベントが始まった。DJ風のナレーションで、次々に声優さんの紹介をして行く。ほっちゃんは、11人目でした。花柄の黒スカート、黒のソックス、上着も黒で、上から下まで真っ黒。ちょっと珍しいかな。他に何があるってワケでもなく、引き上げると早速、歌へ、おー、そうなのか、歌うのか!ってことは12曲全部歌うの?スゲーじゃんコレ。と、ノリノリなナンバー「SPEED」小林由美子さんの曲からスタート。うー、いきなりだけど、しっかりとコールが合うのね、と関心している反面、うつむいていたり、腕を組んで聞いていたりという方も当然いる。自分も両方の気持ちが分かるつもりである。
 歌っているのだから、一緒に盛り上がるべき
 歌を聴き込みたいのだから、座ってじっくり聴きたい
 グッズが買えたからいいや、のついで

この3通りがおおまかだと思います。一緒に手拍子なのを入れつつ、サイリウムを振ってってのは、楽しいです。自分も最近ではこっち派です。が、座ってじっくりって気持ちも分かります。でも、例えば1対1で声優さん対自分の立場になったとして、一生懸命盛り上げようとして歌っている姿を見て、座ってじっくりですか?一緒になって盛り上がった方が楽しいと思います。最初にちょこっと勇気が入りますが、一緒になれれば楽しいと思います。人それぞれなので、楽しみ方のどれが正しいってののはありませんが、自分の考えは、一緒に派です。あっ、3番目のグッズ系な方は、ツマラナイオーラはマジダルイので、イベントを「ついで」って思ってるようでしたら、帰るべきだとは思ってますけどね。

 その後は、変わり映え全くなく、作業的に次のように進む。朗読は、歌と歌の合い間にG'sマガジンに連載されていたやつか、小説の一部かどうか知らないが、声優さんがその役になりきって(当たり前)喋ると言うもの。とてつもなく恥ずかしいに尽きた。正直な感想言っても良いですか?この朗読コーナー、いてー!歌では盛り上がっていたが、朗読時はうつむいていた。だって、無理ですよ、正面向いて聞き入れってのは。ほっちゃんの時も、「咲耶は、なんてきゃわいいヤツだ!この!」とか間違っても思えず、あー、相変わらず、演技の時は腕が動くね。とかでしか見られなかった。
以後、曲順。
「天使のシアワセ」千葉千恵巳
朗読(可憐-咲耶-亞里亞)
「ハートをチェキ」半場友恵
「いのり」 柚木涼香
朗読(白雪-千影-花穂)
「ラブの秘密」神崎ちろ
「あさきゆめみし」かかずゆみ
朗読(衛-雛子-四葉)
「sweet sour cherry pie」横手久美子
「闇のくちづけ」川澄綾子
「小さなパンジー」望月久代
朗読(鞠絵-鈴凛-春歌)
「王子様とあまいほし」水樹奈々
「girlish」堀江由衣
「デイジーブーケ」桑谷夏子

 ラスト3曲。水樹奈々さんからは、一段と、会場も盛り上がり、特に、我等がほっちゃんの時には、ほぼ総立ち状態と言っても過言ではない状態に。テンポの良い曲でステージ上を右に左にセンターにと元気良く歌っている姿を見られたのはとても良かった。が、やはり、歌の時は動き回るせいか、髪がストレートではないので、そこは、ちょっとがっかり。
 最後は全員登場でエンディング。ほっちゃんは最後に登場。ありがとうございました。12人で頑張ってみようなと。イベントは帰るまでがイベントです。と言って終了。アンコールは無し。アルバムの曲は全曲歌ってくれたので、お得感はありました。
が、ほっちゃんのトークはまるで無しだったので、そういう意味ではちょっと残念でした。あと、次回からは、絶対有料イベントになるんだろうな。コレ。