02/03/31:STARCHILD FESTIVAL 2002 SPRING |
葉書抽選と言うことで4000名をもご招待らしい。ゲーム業界が不況のため、ゲームショウ春が無くなった変わりがコレ、とも取れるイベント。社会人にとっては、この時期決算が重なるので、葉書に当たる当たらないよりも、休める休めないの方が第一関門だったりする。しかも今年は既にライブ&イベントで大連チャン後の最終日曜である。無理を承知で上に交渉してみるとOKが出てしまった。半ばウチの職場では、ほっちゃんイベントだから仕方無いという空気も多少あるのだが……。自分のわがままがこれほどまで通してしまって…毎回言っていますがこの場を借りて感謝です。4月の売上伸ばさないとなぁマジで。
葉書抽選はなんとか当たった。で、内容を見てみるとビックリ。何?入場時に身分を証明するモノが必要になります?単なるオタイベだよねコレ。ワールドカップの予行練習かなんかですか?まあオークション対策だろうが、入場がスムーズにならなかったり、身分証明なんて何持っていけばいいのよ?と不安になる人もいるだろう。
金儲けなんて考えたモン勝ちだと自分は思ってる。人と違うことに目を付けて儲けるワケだしさ。お約束的に譲渡転売は禁止なので、売るヤツも買うヤツも悪い。どちらが悪いと言えば、オレ的には買うヤツ。水面下で動くのはどんな対策しようが有るので、身分証明提示なんて、結局無意味で面倒なだけだと思う。本当に行きたいヤツならば、葉書何枚でも出すだろうから、応募枚数無制限にして、同一住所には1枚しか当たらないよう発送すればいい。まあ仕分け側が面倒この上ないだろうから有り得ないだろうが。
場所はパシフィコ横浜。んなデカイ箱で声優さん一杯ゲスト。公演時間は4時間の長丁場。こういう形式って言うと「KSS感謝イベント」を思い出す。あの時はほっちゃんの為にどれだけの時間が潰れたことか。とか書くと、他の声優さんに失礼。と言われそうだが、あくまでも他の声優さんの時は普通にマッタリしています。ってことで。
会場に入ってまず思ったコトは、デカイ、広い。自分は左側だったのでステージは斜め。こりゃ前から5列目だけど見難いな…とか言っちゃうと、2階席や、はたまた3階席引いちゃった方に失礼なので、充分です。
今回は作品別に区切ってのイベントなので、ほちゃが出ない時の作品に関してはコメント薄いですが仕方無いと思って下さい。元来声優やアニメ系には疎い人間なので。
<シャーマンキング>
定刻通りの開始でいきなり林原さんの「Northenlights」からスタート。林原さん自身が慣れ慣れなので、立て立て!とジェスチャーで煽る。当然総立ち。いきなりテンションあがる。けど、知らない曲だとノリが良い曲でも満喫できない。何って言う曲だって?ノーザンダンサー?ノーザンテースト?林原さんの曲は最近聴いていないからなぁ…
林原:みなさんご協力ありがとうございました。春のスターチャイルドフェスティバルへようこそ。スタチャもこんなトコまで来ました。しかも無料ですよ。みなさんグッズ買うように!スターチャイルドで育ったと言うよりは、もはや母に近い存在になりました。最後までよろしくお願いします。
ここでマンキン(この略ってどーなのよ)声優陣が登場し、マンキントーク。まあ作品紹介とかですわ。トークが始まったが、ふとイヤな予感。ほちゃも出演してるので、この後に出てくるのか?あうー。水樹奈々さんが紹介され、そしてほっちゃんも登場。声援が一段と大きいのを確認し、あぁこんなにファンが増えたんだなぁ…と思うが、ファンとして不覚中の不覚と言うかダメじゃんオレ。実はマンキン一度も見たこと無いです。「歌の万辞苑」もさっき物販で買いました。当然曲なんて知りません。唯一堀江由衣目当てで来ている人間が、役も歌も知らずに参加ってどうよ?
黒の上着、白のスカートに黒のソックス。ツアーでは着飾ったほちゃしか見れなかったので、久々に普通っぽい衣装が見れて大満足。
ほ:私は謎の役。アイアンメイデン役をやらせていただいております。堀江由衣ですよろしくお願いします。
ほ:謎のままですよね。早くアレから出てみたいです。
がぁーー。何だよアレって。ファンなら知ってるんだろうな。オレは、ほちゃが一言喋るごとに、心の中でゴメンナサイ、ゴメンナサイ…を繰り返す。ほちゃのトークで楽しむハズだったのにこれじゃぁねぇ。自業自得です。
林原:アレで判った?アレなの。棺みたいな、すごいの。
あー、アレね…って、わかんねー。もう自分最悪。
ほ:アフレコは2回とりました。
林原:onairは来週ぐらいからかな?
えー、水曜日のマンキンは久々の副業勝負だったのでビデオ撮り忘れました。もう出ちゃった??でもさ、途中から見るのもなんじゃん?こうなったらまとめてでいいや、と思うが、春の新番組はコレだけしかレギュラーが無いので、とりあえずは見ます。やっぱファン失格か。
そして、衝撃的事実がまた…
「5人揃っているので、歌を歌いますー」
やっちまったー。当然歌うよな「その先のJustice」林原-佐藤-朴-水樹。そして5人目がほちゃ。とりあえず立つ。ほちゃの曲を前にして、これほど不安になったコトは無い。にしても歌うんだね新曲。今日は「キラリ☆宝物」だけだと思っていたのにな。キャラソンなので生で聴けるのは最初で最後になるかも。
歌い終わって
ほ:えーと、次はぁ。お星様に聴いてみよう!
とステージ上の星の飾りを指差し小走りに退場。林原さんを目の前にしてだったからなのか、ちょっと固めなほちゃでした。
<アベノ橋魔法商店街>
一気にまったりムード。サエキさんもなげやり。こういうキャラなのか?一話を上映し、林原さんが歌と、新しく販売する本の宣伝をする。さっきもそうだったが、宣伝だけを表に出さずに、笑いネタを混ぜるのでイヤミっぽさが無い。やっぱ慣れているし上手いなぁと思う。
<七人のナナ>
歌をOP、ED歌って終わり。一番寂しいコーナーだったカモ。まあ7人いるしね。番組も終わるしね(だよね?)
<20分休憩>
やっぱりこれだけ長時間なので、途中休憩が入りました。3階席の友人Aに会いに行ったのですが、ここの3階って、5,6階ぐらいの高さで、この位置じゃ、いくらモニターに映し出されているからって、厳しいなぁと。友人曰く「下が盛り上がってるのがうらやましいよ」とのこと。
<ラブひなAgain>
休憩後、後半最初は…いきなり「キラリ☆宝物」です。いやー、こんなに盛り上がるのね。曲がかき消されるぐらいの盛り上がり。丁度ライブツアー後だけあって、振り付けをする観客も多い。Bメロは80%以上がPPPHだったのには思わず苦笑したが。まあ周りがやってるからオレも的な感じだったんでしょう。この規模なので、ほちゃファンだけでは無いので合わないのは仕方無いんですがね。
ピンクの半袖の上着、長いグレーのスカートには花柄が入っている?白のソックスにサンダル。少し地味な印象だが、オレはこんな感じの方が好きだ。
ほ:みなさん。後半戦も盛り上がって行きましょうー!
この辺のノリjはツアーで慣れた感じを受けます。
ほ:これからはOVAラブひなAgainです。よろしくお願いします。
しかも司会を務める。うーん成長したなぁ…。淺川悠さん。小林由美子さんがステージにあがり自己紹介。そしてトークコーナー。
ほ:ここでですね、林原さんが、某所に向かうと言うことで、「ひなたガールズ頑張れ〜」とのことでした。
ほ:それでは、変な組み合せの3人ですが。ライブ以来ですよね、こういう風に合うのって。どうですか?
浅:いや、アレ(NKライブ)で終わりだと思いました。イヤだってワケじゃ無いよ。
ほ:OVAで新キャラクターが出てますよね。それでは呼んでみましょうか。
と、桑谷夏子さんと松岡由貴さんが登場。
桑:浦島景太郎役の……の妹役の桑谷夏子です。
松:ネコのクロをやっています、松岡由貴です。
ほ:二人はOVAラブひなの感想なんかを伺いましょうか。
うーん。司会役なので、ほっちゃん個人のネタが全く無い。残念。
楽しくやってました。途中からだったので大丈夫かな?と心配でした。クロとタマの聞き分けが判るかなぁ?等。
ほ:なるほどー。いい思い出ですよねぇ。
そうか???
ほ:ここで、OVAのダイジェストを見てみたいと思います。
スクリーンに映し出され、突っ込みを入れる各人。自分の出演作品を自分で見るってどんな気持ちなんだろうか。所々、画面を見ながら突っ込みを入れるほちゃ。当然なんだけど、打ち合わせが無かったらしく、場面場面で何か言おうとすると、画面が変ってしまう部分もあり、ちょっとちぐはぐ。そしてラスト…。画面に「どうなる成瀬川。どうなる景太郎」と映し出される場面で。
ほ:どうなる、どうなる、なる??
……沈黙と爆笑。完全に素でしたね、コレ。
ほ:すごいイイ所で終わっちゃって。まだ続くと思っていたのに。
ナイス慌てっぷり。気を取り直して、
ほ:これが最後のラブひなと言うことで、どうでしたか?
浅:みんな仲良くすごく良い現場だと思うんですよ。関われてよかったなって。
小:すごいお友達が増えました。友達がいないってワケじゃ無いんですけど、いやいないんですけど(苦笑)良い人達にめぐり合えました。
桑:「お兄ちゃん」ってセリフでなんで笑いが起こるのかなぁって。
松:楽しかったです。
ほ:と言うワケで、ラブひなAgainのメンバーの皆様でしたー。
やっぱり、司会はまだ不慣れですね。
ほ:それではですね、もう一度聞いていただきたいと思います。準備は良いですか?
お、ほちゃ何か歌うの??と期待。
ほ:エンディングテーマになっています、加奈子ちゃんVerで、「be for you,befor
me」
なんだー(笑)これにて、ラブひなAgainコーナー終了。
<あずまんが大王>
はじめてアニメ版を見ました。第一印象、ちよちゃんの声がしっくり来ない。と実際にステージに金田さんが出て来たら、もっと有り得ないと思った。なんじゃこりゃ。地声なのか何なのか。オレ的にはパスの方向で。人気作品なので、盛り上がりました。
<魔法遊戯>
お、ほちゃ絡みじゃなくて判る作品だ、って言ってもアニメ自体は見たこと無い。友人Aが徳永愛さん好きなので、自分も知ってるってレベル。おーパドドゥのコスプレなんだ…へぇ、って退場する時にどこかにぶつかって「イテッ!」っと。掴みはOk…天然だろうけど。今日は売り出すチャンスなのに、トークではとにかく喋らない。ボケキャラなので結構人気出ると思うんだけどなぁ。歌もキャラソンだから仕方無いのだが、折角なんだから「LOVE
is the
BEAT」とかも歌えばビビッと来る人も多いと思うんだけどなぁ…と知ったかで言っておきます。
<煌羅万象>
上映してトークして。ファンには悪いがノーコメント。
<シスタープリンセス>
ラスト。やっぱまだ大人気なのね。全然歓声が違う。ハナとトリで盛り上げるのは基本だし。マンキンの時と明らかに違うのは圧倒的に男の声援しか飛ばない所。シスプリは女の子人気も高いが、それはキャラ萌えであって、Prits萌えでは無いですから。
いきなり、ラブデスのイントロが流れる。そりゃ総立ちってモンだ。と思ったら…スクリーンにオープニングが流れているだけです。オイオイ、どうせなら本人出て歌ってくれよー。って周りは…カラオケに手拍子とコール入れている方々が若干。若干じゃ無いか結構(笑)。なんとも段取り悪いなぁ。
今度は本物のイントロ。Pritsの「Sakura
Revolution」でPritsライブ開始。ハイゴメンなさい。予習もクソも無いんでサビしか判らんです。唖然と見守るしか無い。振りとか合っていましたが、歌は合っていないイメージ。やっぱりグループだとまとまりが難しいのかな。続いて「Private
Emotion」でもこうやって、ノリの良い曲で跳んでいる観客をハタから見ると、気迫が感じられると言うか…やっぱり、怖いと思われても仕方無いんだなと思う。
2曲披露し終えてほっちゃん登場。今度は黒の上着、白のスカートには青の花柄。と今日は毎回出てくる度に衣装が違ったので、楽しめました。
各人の自己紹介をする。最後に、
ほ:そして、咲耶役の堀江由衣です。よろしくお願いします。
今回もほっちゃんは司会進行っぽい。手にはバインダーを持ってるし。このコーナーではホント「お姉さん・先輩」と言った感じなのも面白い。時は流れているんだなって。
ほ:今まで、シスタープリンセスをやって来ましたけれども、作品やアフレコ現場などを振り返ってみて何か思い出に残っていることとかはありますか?
また、聞き手役かぁ…ツマラナイなぁ。
桑:可憐ちゃんの役とは180度違ったので、やりがいのある役でした。
水:亞里亜ちゃんみたいな役は初めてで、お嬢様願望があったみたいで…
ほ:ああいう服とか着てみたいですよね?
水:着て見たい!うん!
小:私は女の子役がまず無いので。(会場大爆笑)衛クンは水泳が得意なんですけど、私は泳げないんで〜
ほ:見掛け倒しだ。
小:そう…苦手で。
ほ:(小林さんは)女の子らしくって…
会場からブーイング
小:えぇ〜って言うな!
ほ:ちょっと無理があったですかね?
爆笑。つか、ほっちゃんキツイこと言います。
小:ココ、盛り上がる所じゃ無いよ??
ほ:じゃあ望月さんは?
望:可穂との出会いがぁ、Pritsの出会いであって、皆さんとの出会いだったので、とても良かったです。
うぁ、もっちー。この喋り口調。ファンが増えるの判る気がしました。
ほ:ありがとうございます。こんな4人ですが、4人揃ってみてどうですか?(にっこり)
めちゃカンペです。進行通りです。
「エクセレントです」「エレガントです」「スウィートです」「ビューティフルです」「さいこーでーーす!」
ほ:さっき練習していたもんね。
うぁ、ネタバレだ。
ほ:それでは歌っていただきたいと思います。それではPritsで「告白決めてよ」
今後シスプリはPritsで売って行くんでしょうか?シスプリファンクラブのイベント優先ってPritsなんでしょうか?まあ12人集めるのは厳しくギャラも大変でしょうし。こう考えると、あのバレンタインパーティはものすごく豪華だったなぁと思います。
Pritsコーナー無事終了。と思いきやアンコールコール??この規模でこう言った集合イベントで、それは有り得ない。つか、間髪入れずにアンコールする神経が判らん。確かにステージ上も暗く、角度的にも正面以外からは「ほっちゃんがスタンバイ」しているのは見えないかもしれませんが。
ほ:まだ、終わっていないんですけど…
ほ:楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいましたけれど、最後の曲を歌います。
ちょっと可哀相。予期せぬハプニングが起きて戸惑うほっちゃんが見れたと言う面ではOkなんですがね。
ほ:皆さん、まだ頑張れますか〜!盛り上がってくださ〜い!!
そう、言うまでも無く、「LoveDestiny」
このハプニングは、このコーナー始まった時にオープニング映像を流したのがいけなかったんだと思う。自分も、あー今日はラブデスはカラオケで無しかぁ。と思いましたから。
でもこうやって歌います!と言うことになると俄然頑張るワケで、さっきとは逆で、あぁコイツいてーなと思われているんだろう。ま、ライブで人の目なんか気にしていたら酔えないんで、構わず跳んで叫んで振り付け真似してです。でね、やっぱBメロ。PPPHなんですけど…。ライブでもシークレットでも両方やったじゃん。うーん、合わないのか……。2番の終わってからの「ねぇ、不思議〜」のトコもP・PPが入るし…もう全くぶち壊しだっつーの。
ラストに花火が飛び盛大に終了。
そして抽選会。この規模で抽選ってやるのね。番号(縦列が全員当たり)ごとに当たると言うものなので、サクサクと終了。ポスターとかだけなので、どーでも良いや。
抽選会も終わり、出演者が段上に集まりましてのエンディング。「春といえば」と言うテーマで一言づつ。
ほっちゃんは一番左。そしてオレの席も左側。勝ち!(何が?)順番に一言づつなので、ほっちゃんがトリってことですね。他が喋っている時は、観客より後ろのモニターを見ているほちゃ。こんな所は相変わらずな感じで非常に良い。隣にいる奈々ちゃんとくっちゃべってるし…。でも最後なので、他と被っちゃいけないと言うプレッシャーなのか、しきりに上を向いたり落ち着かない様子。そして、水樹奈々ちゃんが「ここまでくると、言いたい事言われちゃって。春と言えば、サクラ。7人のナナでは合格できるように、サクラサクになりますように。」
奈々ちゃんの意見のにうなずくほちゃだけど、自分の歌にも桜ってのがあるし、ネタはホント結構で尽くした感じです。さて、ほっちゃん。
ほ:ホントにここまで来ると厳しいですね。春と言えば出会いの季節。今日みなさんと出会えて、これからも皆さん、スターチャイルドを背負うべくこれからも頑張りますので、応援して下さい。ラブひな、シスプリ、シャーマンキングでお世話になりました堀江由衣でしたー。
んーー。ちょっと出来すぎかな?考えてあったのか?何にせよ、まあ大きくでたもんだな、と。でもそれには、喋りが上達しないとダメでしょうね。ツアーとシークレットで一人喋りは上手くなったなぁ、と思いましたが、今日みたいに全体を見渡しての司会進行はまだまだ勉強しなくちゃネと言った印象でした。なんか期待だらけで荷がどんどん重くなるばかりで可哀相だが、これも仕事。と思うしかないんでしょう。自分的には複雑です。
ラストはステージで結構長く手を振って退場。そして、モニターに秋にもやるよ。と流れて終了。秋もまた抽選辛いんだろうな。