堀江由衣3rdアルバム発売記念イベント |
昨日の夜まで横浜でイベントだったのに、今日は青森県弘前市だってよ。いくら「はやて」で八戸まで行けるようになったからと言って、朝早い新幹線に乗らなければ開演に間に合わないと言ったスケジュール。盛岡から高速バスでも結構シンドイのに…。ファンでこれなんだから、スタッフや当人はよくこんなスケジュールで取ったもんだ。弘前駅からタクシーで15分ぐらい乗り会場着。もしかしたら、今日は50人ぐらいなんじゃ?と思っていたが結構並んでいる。東北や北海道方面の方々はイベントが無いので頑張って参加したのだろう。
会場内は体育館といった感じで、階段状に20列×11列で椅子が設置されているのだが、ステージと客席の距離が遠い。7〜8mぐらい離れているかな。前説で森永さんと五郎丸さんも「遠いですね」と言って、客からも「遠い〜」ブーイング。そして、このままイベント開始でほっちゃん登場。今日の衣装は、上に黒のカーディガンを着て横浜で着ていたワンピース。
ほ:お客さーーん。遠いですねぇ。
普段のイベントに比べるとこれでも近い距離なのだが、このツアーを周ってるとこの7,8mでも遠いと思えてくる。
ほ:降りましょうか!
さすがアットホームなイベントだけある。ステージから3人とも降りてのイベント進行になる。
ほ:やっぱ、コレですよね。見えます?
この気遣いには本当に感謝。ただステージを降りただけで距離が近くになっただけでなく、一体感と言うか心も近くなった感じがした。お決まりの、どこから来ましたか?トークも、近場の人には、ほっちゃん自身から「え?何分ぐらい?自転車?」とか突っ込み返すと言った風に、会話が成立していて優しく感じました。
森:この広いスペース使って何かしたいですよね?
ほ:みんなで何かしたいですよねぇ。何するー?
UNOとか長縄で世界記録等、フザケ半分の意見しか出なかったので、ネタで終わると思いきや、
五:ゲームやったら参加したい人。
ほっちゃんと一緒に遊べるなら参加したいですよね。ほぼ全員手を挙げる。
ほ:やろやろ。何かアイディア無い?……ハイハイ!犯人当てゲームやろうよ!
みんなで円を作り目隠しをする。1人が犯人で、その円の中の人を殺す。で、探偵ほっちゃんが円の人に聞き込みをし犯人を当てると言ったゲームらしい。
いつもの、ほっちゃんが言ってるだけだと思った。やりたいやりたい。と言ってても次のコーナーに行くのだろうと、客も思っていたハズ。
が、本当に観客参加でやることになった。五郎丸さんも本当に出来るの?と不安がっていたが、ほっちゃんのやりたいやりたいが止まらず、客を半分に分け、スペースに円を作り並ばせ、ほっちゃんはステージで目隠しをし、第一回目がスタート。
五郎丸さんが犯人役を決め、犯人役が適当な人を選び頭をさわられた人が死体役。大きな輪の他大勢は堀江探偵に事情徴収されたら証言をする役。
死体役は倒れているので、ほっちゃんに激しく揺さぶらてオイシイ。つか、ほっちゃん死体に聞き込みしてるし。死体なのに。
さて聞き込み開始。普通にどこから来ましたか?と聞いてるし。目が合うと犯人扱いにする堀江探偵。ダラダラな聞き込みだが、みんなと接するほっちゃん。こんなイベント有り得ません!結局第1回目は時効(時間切れ)にて犯人逃げ切り(当たらず)。みんな犯人に見えたとのこと。この間死体役はずっと倒れてました。お疲れ様。
さあ、自分の番。流れは判ったのでいかに楽しめるか。先程と同じく足音を聞きましたか?と事情徴収開始。この場は意見を言ったモン勝ちだし、足音が聞こえましたか?だけではツマラナイので、「鈴音が聞こえた」と発言する。近くに居たG氏は「ぺったんぺったんと音がした」と発言。悩むほっちゃん。丁度長いリウムが手元にあったので、振り回してみる。案の定食いつき
ほ:あーー!凶器持ってるじゃん!でもぺったんぺったんが無いなぁ。歩いてみて下さい。………。跳んでみてください。うーーん……。
余計にかき回してみたりしたが、結局ぺったんぺったんと言うサンダルっぽい足音が決め手となり、今回は無事に解決。
この犯人当てごっこで45分が経過。だがとても面白かった。少人数だから出来たのだが、と言っても200人近く居たし、ファンが素早く指示に従い、そしてゲームを楽しんだと言う、アルバム発売イベントではなく、お互いが通じ合うフレンドリーなイベントなんだなぁと実感した。
時間の関係でランキングコーナーはカット。
アンケートコーナー
Q:半年か1年後に結婚すると読んでいるんですが、どうですか?
A:3年ぐらいは付き合いたいな。
私が結婚すると思う人!で全然手が挙がらなく凹むほっちゃん。
Q:いつの空が好きですか?
A:夏。夏休みの夕暮れ時。青森の空は夏休みに遊びに来ていたので思い出深い。
触れていませんんでしたが、ここ弘前はほっちゃんのおばあちゃんの家があるんですよね。
Q:僕は黒いサングラスをつけるとキアヌリーブスに似ています。
A:すごく似てました(失笑)
Q:弘前の印象は?
A:ちょっと変わってきてますよね。拓けてきました。イトーヨーカドーが一番のおしゃれスポットだったんですよ。コンビニが出来て衝撃を受けた。当時一番の娯楽はレンタルビデオでしたよ。近くのカラオケBOXまで自転車で40分。
Q:最近年を取ったなと思ったことは?
A:階段とダッシュが辛い。筋肉痛が翌々日に残ります。
お絵かきコーナー
1問目:ドナルドダック:すごい途中の絵。くちばしが特徴ありますから。
2問目:成瀬川なる:東大って書いてあるのは反則。書いてなければ判らないよコレ。
3問目:キューピー:これは判りやすかった。
歌:お気に入りの自転車〜見つめられたら
ステージに戻って歌うことになるが、そうするとまた観客との距離が離れると言う事で、全員またスペースに降りてオールスタンディングライブ状態。今日のダンサーは山田さんも加わり3人で。
スタンディングのまま最後の締めに。
森:ここの会場だけですよね。
ほ:こんないいスペースがあって良かったです。
五:堀江由衣に事情徴収されちゃったんだぜ、って自慢して下さい。
森:最後に一言
ほ:また犯人当てゲームをやるゾ!また弘前に来た時には遊びに来て下さい。
ラストは観客から大声援が飛ぶ。
こうして、弘前イベントは終わった。後日各所で堀江イベント史の中で「伝説のイベント」となったと騒がれていたが、確かにそう思う。ハプニングが全て良い方向に向き、堀江さん始め、スタッフの心配り、観客の対応と反応。本当に今までで一番暖かいイベントだったと思う。この場にいれて本当に良かった。