1999年堀江由衣さんのページ　Topへ戻る

きっかけは？

　98年12月30日。PS版ToHeartのライブパーティに参加した。当然PS版とライブが気になったので参加した自分。当初「え？キャラがしゃべるの？まあ、プレステだしね」とまあ、全く興味ナシ。ステージ上に声優さんが登場し、ふーんぐらいにしか思っていなかったが、あっ、カワイイじゃん！と目にとまった。それが、堀江由衣さんだった。
　で、「マルチ役の堀江由衣です！」との紹介。え？マルチの？自他共にみとめられているマルチ好きの自分にとって、なんとも微妙な出来事だった。だってさ、別にしゃべらなくてもいいから、ゲームの出来さえ良ければと思っていたしね。

さあ、調べろ！

　なんせ、こっち（声優とか）にはウトイ。アニメも見るが、声優はあまり気にしなかったし。まず、友人に聞いてみる。「堀江由衣って知ってる？」に対して、みんな「知らん。」新人なのかな？とか思いつつ、ネットがあるじゃん！と、検索。さすがはネット。いろいろと分かった。燃えるゲームもなく、ただただ休日はパチンコを打つ。そんな生活の中で、別の何かにハマりたかったのだと思う。今まで必ず何かにハマって来たから。

こんな方らしいです

簡単な堀江さんのプロフィールなんぞ少々。かなり初心者向けなので、知ってるよ！な方は見なくていいですね。

ちと簡単すぎたかな？当然、他にも出ています。

探せ探せ！

　無事正月も過ぎ、仕事も落ち付いてきたころ、ここらへんで関係のあるモノは欲しくなるもの。
　まずはCDから。まだ新しいので、シングル2枚はなんなく入手。え、フォトンのアルバム？エクソダスギルティのドラマCD？この辺は運良く、同時にハマってくれた友人Sが買ってくれたのでラッキー。
　声優雑誌も本屋で立ち読み。うーん、なんかパソゲー雑誌とか平気で読めるくせに、声優雑誌は手強かった。正直、今でも恥ずかしい。情報によれば、hm3、ボイスアニメージュにはほぼ載ってるようだ。近くの古本屋にも行く。何冊か入手。ここでも、友人Sが大活躍。彼の友人にバックナンバーをかなり豊富に持ってる奴がいるそうだ。じゃあ、まとめてもらえばいいや！ってことで新刊をチェックせねば！に変わる。

一般人的な堀江さんの評価って？

　仕事先の普通の人に聞いてみた。いわゆる一般人。多かった意見は、広末涼子似だねぇと、最近めずらしい清純派っぽい感じだねぇ。が多かった。うーんいかにも。写真を見せたあとで、「この人って声優さんなんだよ」と言うと「えぇっ〜〜！」との反応が多数。どうも声優さんイコールかわいくないの図式が出来ているみたい。失礼ながら自分もそう思う。「えぇっ〜〜！」はうなずける。こんなことしたので、ウチの仕事場ではみんなほっちゃんを知っている。

時すでに遅し

　最初はそうでもなかったが、知れば知るほど、過去にあったイベントに行けなかったのが悔やまれる。特に、12月に乱発していたCDシングルの発売イベント。どう考えても、ToHeartのマルチで有名になったくさいから、実に残念。今後のイベントは逃すか！PS版ToHeartの発売直前ライブに行く。前回と違って、完全に堀江さん目当て。こうやって、徐々に落ちて行くのかと思う。

　TVアニメも始まり、ToHeart絶好調な時に、6月末の上映会の応募に間に合わず、死亡。う〜ん、いち早く情報を入手するにはどうすれば？あ、メーリングリストあるじゃん！そりゃ登録するわな。あまり活用していなかったネットだったが、やっと活用される日が。これで、テレホ入ってるのにテレホ代の方が高いってこともなくなるだろう。

遂に本格デビュー！

　8月に九州大分でイベントがあるらしい。九州。当然日帰りは無理だなぁ。ムーンライトを乗り継いで行こうか？とも思ったが、時間を考えると飛行機が一番いいかなと。この考えあたりは、学生にはない強みか？

星空を観に行こう！

　まさか実際に天体観察をしに行ったわけじゃない。なんと、プラネタリウムのナレーションをほっちゃんがやっているらしい。これは行くしか！と見に行く。場所は埼玉県久喜市。片道だけで、2000円弱。遠いって。どうせ遠征するのなら大阪とか、名古屋とか。そっちの方が気が楽だ。
　ま、そんなことはどうでもいいとして、当日は大雨。ずぶ濡れになって到着。観客は地元の親子づれが数組。すいてる。プラネタリウムなんか小学校以来だと思う。ナレーションと言うのだから、淡々と星座の説明をするものだと思っていた、が大間違い。ちゃんと、物語仕立てになってい、しっかりとした作りだ。

　幼ななじみの中学生「和也」と「はるか」が2人で星座の中にある宝石を探し出すという内容。和也は保志総一郎さん、はるかが堀江由衣さん。ってこの組み合わせ、大分でもそうだったよな。その前にToHeartの雅史とマルチって組み合わせか。はるかが星座や天体観測について説明して行くので、番組中しゃべりまくり。こんなにしゃべっているのなら、もう1回来ようと思う。しかも今夏限定の番組なのだから。

もう一度星空を観に行こう！（バカ）

　8月の末。再度見に行く。観客も前とほぼ同じくらいだが、周りからは完全に浮いている。内容は同じなので、今回は（今回もか）ほっちゃんに酔いしれよう。でもって、お話の内容が40分程度のラブコメなので照れる。オチ的には和也がはるかの誕生日に誕生石を贈る。その誕生石は一緒に星を見に行った時に探した「天の宝石」なんだよ。みたいな。
　それよりなによりもっと気になったこと。「はるか」って鉄コミも「ハルカ」だよね。同じほっちゃんが演じている。あと、ほっちゃんの誕生日って9月20日。この物語上のはるかも誕生日も9月。で、誕生日に関係するお話。このお話を考えた人って、やっぱりほっちゃんファン？？あまりに出来すぎてるもんだから、そうも思うわな。9月からは秋の星座シリーズになっているハズだから、是非ともこのお話の企画者はまた、やらかして欲しいものだ。ガンバレ！

今世紀最後のチャンス？

　「ぐうぜんが〜、い〜くつも、かさなりあって♪」こんなこともあるんだ、と。ゲームショウのイベント終了後、かなりヒマになり、会場内をブラブラと歩いていた。あれだけ広く、あれだけ混んでいる中、ふと見れば見覚えのあるお姿が…ゲッ、本人だよ。ど、ど、ど、どーしよー!?マネージャーらしき人？が前を歩き、その後ろをトコトコと。時間が16時すぎだったので、帰るんだな。でもなんで関係者用出入り口使わないの？そんな疑問はどーでもいいとして、さあどうする？とりあえず、声を掛けよう。

「堀江由衣さんですか？」（バカかオレ！当たり前じゃん。もっとこう、ナチュラルに出来ないのかよ！）
「あ、はい。でももうイベント終わっちゃいましたよ。」
「見ましたよ。楽しかったです。23日も行きます。」（んな、当然なこと言いやがって！もっと他に…）
「えっ？あ、KSSですね」
「今日はお疲れ様でした」（あ〜あ。ヤバ。ストーカーじゃんか、これじゃあ。）

　マネージャーさんも同行、しかも歩きながらだったので、こんな感じでした。が、完全に失敗してますよね、コレ。見ず知らずの一発目がこれじゃあさすがに、印象悪いだろう。かなり。いきなりの出来事でも対応できなければなぁ。ウン万分の1を引き当てたのに、こんなんじゃぁ……。自分のへたれさを実感。ダメスギ。しかしながら、歩きながらでも、堀江口調で堀江スマイルを絶やさず、受け答えてくれたほっちゃんに、感謝。

初めての堀江さんグッズゲット！！

　土曜日の夜と言えば、ドリカン。ほっちゃんがアシスタントをやっているラジオ番組だ。基本的にアニメ関係の歌のランキング番組なのだが、コーナーでゲストのこだわりベスト５みたいなのがあって、それがたまたま、「やまとなでしこ」こと、堀江由衣＆田村ゆかりのこだわりだった。よくやるゲームベスト５だったのだが、最後に必ずクイズがある。そのクイズに答えるとサイン入りクリアファイルとテレカがもらえるというもの。内容がゲーム。でクイズは？と言うとゲームミュージックについて。いつも分からんなぁ…と思っているこのクイズだが、内容が内容だけに、今回ばかりは勝った！と思った。案の定、クイズの答えもすぐ分かり、早速葉書の準備。でも絶対に当てたい。これは、勤め先の人にも手伝ってもらおう。数人に事情を話し、5枚出してみた。次週当選者発表の放送。ま、まさか！当たっちゃたよ。自分じゃない友人Mが。でもラジオの前でガッツポーズ。

　数週間後。待ちに待った友人Mからの連絡が。届いたらしい。早速職場に持ってきてもらう。まずテレカ。無難なモノだなと思って見たものの、内心はほっちゃんがテレカにいるよ。マジで。うひょ〜。とかなりバカ。そして、クリアファイル。こちらがとんでもない。マジックで書いたサインとイラストがいい感じで摩れていて所々マジックが落ちている。おぉ〜、直筆の重みだ！レア！と思いつつ、イラストが田村さんが大きく書いているにも関わらず、ほっちゃんは端スミ3センチ四方ぐらいなネコの絵。ちぃせ〜！と思うものの、でも本人が書いたんだよな。スゲー。と仕事中に狂喜。その後カウンター仕事だったので、お客さんには、にやけた店員だよなぁ。あぶねー！に写っただろう。

　ありがちな意見だが、マジで家宝にします。

今年を振り返ってみて…

　夏に本格的にイベント参加して、見事にハマリ、現在進行しているっていうのは、まだまだ行ける！と思うと同時に、いつまで続けられるのだろう？という現実を見つめ直したとき、もしファンをやめてしまったら、この出来事はなんだったんだろう？と思ったりもする分けだが、今後は正直どうなるのかは分からない。

　印象に残ったイベントは、やはり大分のアニメマインド。初めてでしかも、いい条件で見れたのが、でかかったし、周りのファンの方々は自分より当然経験値が違ったワケで、自分ももっと堀江さんのことを知って行きたいと思ったと同時に、応援していこうと直視できたイベントだった。

　プラネタリウムもかなり評価が高かった。全編しゃべりっぱなしはやはり大きい。ゲームだと、どうしてもキャラの声なので、全編通してってのはない。なので、印象深いイベントの一つだった。

　その他、ステージ全般だったので、席の都合や、ファン人数の関係が左右し過ぎたし、特にコールとか入れるタイミングとかも分からない状態だったので、今後は知り合ったファンの方々に、いろいろ教えてもらいつつ、いわゆる「定番的」なことは積極的に参加し、イベントを盛り上げられたらいいかなと思ってます。