オーケストラのお仕事 2000年9月

9月2日(土) 今日は本当に暑かったですねぇ

先月の31日のファースト・ポップスは、楽しい演奏会でした。

お三方とも素晴らしく、演奏会が終わって 皆と楽屋に戻ってから

「楽しかったのであっという間に終わったみたい」と話しておりました。

うちのメンバーもアドリブでソロをとったりしました。

普段はジャズにはあまり使われない楽器ばかり

ファゴットの坪井隆明氏と、ホルンの井手詩朗氏と、オーボエの七澤英貴氏と、テューバの杉山康人氏です。

4人ともそれぞれに味があって とても面白かったですが、こんな才能があったなんて と驚いてしまいました。

竹本泰蔵氏もクラシックの指揮者にはめずらしくのりのいい方でした。

本当にこういうジャンルの音楽をを振れる指揮者は少ないと思います。

その後 打ち上げがありましたが、ポンタ・ボックスの方々もいらして下さって、本番とは違う楽しさで盛り上がりました。

皆さん気さくな方ばかりで、でも、やはり日本のジャズ界ではトップにいらっしゃるのを感じさせられる発言が多くありました。

演奏会の様子や打ち上げの写真はまた後日に違うページでアップしようと思っておりますが、とりあえず宴会の写真を一枚。

後列 左からフルートの荒川君、ホルンの田中君、指揮の竹本さん、前列 ファゴットの坪井君、ポンタさん、テューバの杉山君、私です。

 

9月7日(木) 涼しいですね

草加での第九も終わって、昨日は「カルテット」の録画撮りがありました。

録音は先日済ませておりますので、録画だけです。

東京と盛岡の2つのオーケストラになり変わって弾いてきました。

コンサートマスターの席には袴田吉彦さんが座って弾かれましたが、うちのメンバーのレッスンの効果大で なかなか本物らしかったです。

先日録音した音に合わせて弾くのですが、結構長くて難しい曲だったので よく覚えられたと感心してしまいました。

東京のオーケストラの時には普通通りに座っていましたが、盛岡のオーケストラの時には顔を変えるために席を変わりました。

楽器を替えて座った人もいました。

うちのオケの中で目立つ人が楽器を代わって座っていますので、もし映画をご覧になりましたら見つけて下さいね。

封切りは来年の3月だそうです。

明日から朝比奈先生の練習が始まります。

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