ITTFジュニアサーキット タイ大会
更に上を目指して PART1 '15.06.25

金丸武夫


世界各国のジュニア選手がいろいろな国を転戦し、試合をするITTFジュニアサーキットという大会があります。そのバンコック大会に葉波 啓選手が出場しました。葉波選手は鶴岡東高校2年生です。
葉波選手は千葉県出身で、平成24年度の全日本選手権大会カデットの部、14歳以下男子シングルスでベスト8に入っています。中学校を卒業すると同時に鶴岡東高等学校に進学しました。
昨年度のインターハイで鶴岡東高校が男子団体で第3位に入賞する快挙を成し遂げましたが、1年生ながらその中心選手として大活躍をしました。  3月に実施された全国高校選抜春季強化合宿で、28人中、第3位という好成績を残しました。強化合宿へ参加するメンバーに選ばれること自体、大変難しことです。この合宿で、全国のひしめく強豪選手の中、第3位の好成績を残したことは大変素晴らしいものです。この実績が認められ、全国高校体育連盟卓球専門部の海外派遣選手に選ばれました。
5月13日(水)〜17日(日)まで行われたITTFジュニアサーキットのタイ(バンコック)大会出場に繋がりました。この大会に参加したのは、男子で葉波選手の他に、伊丹 雄飛選手(野田学園高校)、木原 翔貴選手(東山高校)、高橋 徹選手(青森山田高校)です。
先日、その葉波選手が、次から次へと大会が続いて大変忙しい中、タイ大会の報告に来てくれました。そのとき、大会を終えての感想を作文にして持ってきてくれましたので、紹介します。是非、参考にして欲しいものです。(写真は葉波選手)

海外遠征を終えて
鶴岡東高等学校 2年 葉波啓

 5月11日から18日までタイで行われたジュニアサーキット タイオープン大会に参加させていただきました。大会の成績は、団体で2位、シングルスでベスト8に入賞することができました。
私にとって、海外で開催される大会に参加するのはまったく初めての体験でした。出発する前、自分の実力が果たしてどこまで通用するかという不安と、技術のすべてを発揮して入賞してやるという意気込みで胸中は複雑でした。この大会の様子と試合を通して学んだことをまとめました。
 5月10日(日)、大阪まで行き、前泊しました。翌11日(月)、関西空港から日本を後にし、タイに向け出発しました。午後3時にバンコク空港に到着しました。空港からまっすぐホテルに向かいました。その日は練習もなく、ミーティングで生活上の注意と試合に臨む心構えについて注意を受けました。12日(火)は午後から大会会場で練習に汗を流しました。午後5時にホテルに帰り、夕食の後ミーティングを行いました。私はどんな技術で戦っていくか、何回も反芻して自分自身に確認しました。
13日(水)、開会式が行われ、いよいよ団体戦から試合が始まりました。団体戦は4チームのリーグ戦で、上位1位、2位チームが決勝トーナメントに進出できます。私たち日本はインド、タイ、そしてシンガポールと台湾の混成チームのブロックになりました。
初戦はインドとの対戦になりました。1番がインドの選手に負け、2番の私の出番になりました。私が負ければ0対2になり、日本は不利な状況になります。海外での初めての試合に加えて、チームが不利になってはいけないというプレッシャーもあり、とても緊張してしまいました。
第1ゲームは緊張しながらも、何とかものにすることができました。そのまま押し切ればよかったのですが、第2ゲームは7点で取られてしまいました。ゲーム間のアドバイスでは、自分のペースで、もっとゆっくり試合をするように言われました。自分で意識するよりも更に緊張し、焦って試合をしていたのだと思います。そのアドバイスを自分に言い聞かせながら、3ゲーム目、4ゲーム目はあわてないで試合を進めました。
その結果、9点、6点で取り、ゲームカウント3対1で勝つことができました。その後、3番手、4番手の選手が勝ち、3対1のスコアでインドに勝ことができました。海外で初めての試合で1勝しチームの勝利に貢献でき、ホッと胸をなでおろしました。
第2試合はタイとの対戦になりました。この対戦は日本の選手がそれぞれ実力を十分発揮できて、3対0で勝利しました。リーグ戦の最後の対戦は台湾、シンガポールの混成チームです。1番の選手は3対0で勝ちましたが、2番は逆に0対3で負けました。1対1で、3番手の私に回ってきました。1ゲームは5点、2ゲームは6点で、予想外に簡単に取ることができました。しかし、そう簡単に試合は勝つことができません。
3ゲーム目は競ったまま、ジュースにもつれこみました。何回もジュースを繰り返す中で、私は何とか自分の得意のフォアハンドのドライブからスマッシュに繋げて点を取るよう心がけました。また、ファイトだけは絶対に相手から負けないように、大きな声で自分を鼓舞しました。
そして、16対14でこのゲームをものにすることができました。4番手の選手は1対3で負けましたが、5番手の選手が3対1で勝ちました。トータルスコア、3対2で台湾、シンガポールの混成チームに勝利することができました。この結果、予選リーグ全勝で、ブロック1位で決勝トーナメントに駒を進めることができました。
 (以下、PART2に続きます。尚、タイ大会の戦績については、日本卓球協会のホームページに掲載されています。参照して下さい。)



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