第1回 庄内地区高等学校冬季卓球大会
盛り上がりのある大会を目指して '16.01.14

金丸武夫

1月10日(日)、庄内地区高等学校冬季卓球大会が行われました。会場の藤島体育館の外気温は3度くらいで、この時期にしてはそんなに低くはありません。
しかし、時折みぞれが降り、風が吹くと体感温度が下がり、寒さが身に沁み込む1日でした。それでも、体育館のフロアとギャラリーは暖房が効いていて、体を動かすには丁度良い温度でした。
そんな中で行われたこの大会の経緯と内容、そして考えさせられたことなどを紹介します。

実態に即して 
この大会は昨年度まで、TSP杯争奪庄内高等学校選抜卓球大会という名称でした。昨年度、44回目を数え、半世紀近くの歴史ある大会でした。
この大会の歴史と現状については、'13年1月のコラム、「庄内は一なりの精神で」に記載してあります。参照して下さい。
庄内とは、山形県内でも日本海に沿った酒田・飽海地区と鶴岡・田川地区を包含している呼び名です。北に鳥海山、南に月山をいただき、母なる川「最上川」がゆったりと流れます。庄内平野は良質な米の一大産地になっています。


酒田・飽海地区は酒田卓球協会が、鶴岡・田川地区は鶴岡卓球協会がそれぞれ統括しています。両協会とも70年近くの歴史があり、営々と、しかも活発に活動を続けてきました。高校卓球でも多くの学校が多くの部員を抱え、活動を継続してきました。
しかし、少子化による学校数の減少、部員数の減少は高校卓球界にも大きな影響がありました。酒田、鶴岡の両地区で開催していた大会も、「庄内大会」として、合同開催を余儀なくされるようになりました。新人大会は一昨年度から、総体は昨年度から庄内大会になっています。
ちなみに、昨年の9月に実施した庄内高等学校新人体育大会卓球競技で団体戦に出場したのは男子で酒田3校、鶴岡5校の計8校、女子で酒田3校、鶴岡4校の計7校でした。この数で従来と同じようにTSP杯争奪庄内高等学校選抜卓球大会で団体戦を行っても、その意味が薄れてしまいます。
そんな状況を踏まえ、長い歴史のあるTSP杯争奪庄内高等学校選抜卓球大会も見直しをし、シングルスだけの庄内地区高等学校冬季卓球大会に生まれ変わりました。そして、第1回大会の開催となったわけです。
 
盛り上がりのある大会に
再出発した第1回大会に参加した選手数は、次のようになりました。男子(酒田地区24人、鶴岡地区24人)48人、女子(酒田地区21人、鶴岡地区18人)39人でした。本当に少ない人数で、まことに寂しい限りでした。昨年9月の新人大会には男子76人、女子61人が出場していましたから、3分の2にも届かない人数でした。
折りしも11日から開催される全日本選手権大会の前日で、そちらに出場する選手が不参加になるのは勿論やむを得ないことです。それ以外にも出場可能な選手もいたのですが、何故か出場していませんでした。いろいろな事情もあったと思いますが、折角の大会ですから万難を排して出場して欲しいものだと思いました。
 また、総じて試合をしている選手に元気が不足しているように思いました。特に、男子にその傾向が強いように判断できました。どんな試合の状況でも若者らしく、活力のある動き、態度を望みたいと思います。

進行は常に工夫して
今、高校に限らず小学校、中学校、一般ともに地区大会の参加者数はそう多くはありません。大会の進行については別に気を遣わなくても、夕方4時、5時になることはありません。中には、ゆったり昼食の時間を取って選手の疲労などに配慮する大会もあります。

しかし、どんな大会にせよ、常に神経を尖らせて進行することが必要だと思います。次のような点について、どういうように対応していくか考えたいものです。

  ・開会式の開始まで選手の集合を早くする。(集合時間を明示する。早く集合している選手を称賛する。)
・開会式終了後、第1試合までの時間をできるだけ短縮する。
・リーグ戦ではブロックごとの進行をみて、遅れているブロックは空いている台で可能な試合を同時進行させる。(4人以上のリーグ戦で可能です。)
・女子の進行が遅れる。(女子の使用する台数を多くする。)
・サーブを出す前にボールを床、ラケット、台に何回もバウンドさせる、レシーブの構えに入らないなど、1本ごとの間合いが長い選手をなくする。
・ゲーム間のアドバイスが長いコーチ、監督をなくする。(審判にストップウォッチを持たせ、時間を計り、注意させる)
 いずれにせよ、どんな大会でも進行に携わる者は進行の意識を高め、さっさと行動を促していくことが重要になると思います。また、指導者もルールを含めて、無駄な時間を費やさないで試合をする、進行することを選手に習慣化しておくことが必要です。



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