■ Q&A

1.鑑定評価はどのような場合に必要になりますか?

鑑定評価書は不動産に係わる様々な場面で重要な参考資料となります。
参考として、トップページに代表的なケースを例示いたしましたので、ご参照下さい。


2.不動産鑑定士とはどのような人ですか?

わかりやすく言えば「不動産の適正な価格を査定する人」です。不動産鑑定士は不動産の鑑定評価に関する法律に基づき認められた国家資格者です。私たち不動産鑑定士は、一般社会生活において発生する様々な不動産に関する問題について鑑定評価書を通じて、解決のお手伝いをさせていただいております。また、地価公示や地価調査、相続税路線価等の公的価格査定において国や地方公共団体からの業務もおこなっております。


3.不動産業者の方が教えてくれる相場とは何が違うのですか?

通常、不動産業者の方が教えてくれる価格はいわゆる「世間相場」です。世間相場というのは、平たくいえば、「この辺ではこのくらいの金額」という意味で、お客様の不動産そのものの価格ではありません。不動産は個別性が強く、隣り合っていても、その形状等によって価格は大きく異なります。したがって、お客様の不動産そのものはいくらなのかを適正に査定できる人が必要であり、そのために不動産鑑定士が存在します。

4.税理士さんが教えてくれる不動産価格とは何が違うのですか?

税理士さんは税務のプロですが、不動産のプロではありません。税理士さんは税務上の土地評価を行いますが、それは税法上の規定に基づき査定した金額ですので、税務上適正であっても、不動産市場における適正な価格とは限りません。したがって、目的に応じて、不動産価格査定のプロである不動産鑑定士の鑑定評価を活用することが有意義となります。


5.相談だけでもいいですか?

もちろん結構です。お気軽にご相談ください。当社ではお客様の現状に合った最適なアドバイスを無料で提供いたします。
その上で鑑定評価が必要な場合には鑑定評価を取られればいいと思います。また、鑑定評価の範疇ではない場合もあると思いますので、その際は他の専門家をご紹介いたします。
不動産に関するお悩みは様々だと思いますので、必要な対応も複雑になります。大切なのは、その問題解決に相応する専門家であることです。しかし、その専門家が誰かというのは意外とわかりにくいものです。まずは当社にご相談下さい。


6.他県の不動産なのですが

大丈夫です。当社の鑑定評価は日本全国をサポートいたします。不動産鑑定士(鑑定会社)を選ぶ際に大切なことは、距離的に近い人(会社)ではありません。大切なのは、お客様の状態を適切に把握し、複雑な問題を解決しうる能力・態勢を備えた鑑定士(会社)を選ぶことです。


7.秘密にしていただけますか?

ご安心下さい。鑑定士には守秘義務規定が課せられており、業務上知り得た秘密を他に漏らすことは許されません。当社の鑑定士は国家資格者としての自覚を持ち、法律を守ることは当然ですが、モラルをも遵守して日々の鑑定評価活動を行っております。