
“グリザベラ”という名は、その風貌にあった響きで、
名前の前半から連想される“grizzle”は、“灰色の”とか
“嘆く”“悲しむ”などの意味がある。しかし、後半の“bella”は
女性の名前のベラであり、“美しい”という意味がある。
グリザベラは、その猫のふたつの姿をとらえた名前だといえる。
(劇団四季CATSトレカより)
若いころは売れっ子の娼婦だったが、今では年老いて、
老醜と孤独の中で生きているメス猫。
原作者エリオットの未発表の詩の断片に出てくるキャラクターですが、
このグリザベラの登場によって、ミュージカル『キャッツ』は、
悲劇性をはらんだ奥行きのあるドラマとなりました。
グリザベラによる「メモリー」の熱唱は、
『キャッツ』の感動を永遠のメモリーに昇華させます。
(劇団四季CATSプロクラムより)