9月12日(水曜日)
農村地帯をわがまま移動 (2-1)
アックイテルメ・観光
前編
今日はニッツァ・モンフェッラートへ出て、さらに南東へ向かいます。この辺りは起伏があって道は直線じゃないけど、456号線を外れなければ問題なし。
周辺マップを開く
1時間弱で到着したアックイ・テルメは想像以上に立派な町でした。まずは市を横断し、川を渡って、旧温泉(右マップの赤いところ)へ直行します。
でも温泉レポは後回しにして、お昼以降に観光した町の中心部から・・・。
ちょっと裏へ回り込むと、駐車場状態の広場があったので、車を停めます。既に停まっている他の車をチェック。どれもフロントガラスの内側、外から見える場所に駐車券が置いてある。では発券機があるはず・・・見回すと中ほどに古ぼけたマシンがありました。
その説明と睨めっこの末、希望する時間に見合った金額を投入すれば良いと解りました。とりあえず3時間(1,500Lit.
約85円)のチケットを手に入れ車に置いて、いざ、町へ!
←駐車券
↑
Mapは町のパンフより
パーキングは後から延長しました。最初は昼休み割引料金だったらしく、2度目は1時間20分dで2,000Lit.。
まずはインフォメーション探し。でも道しるべが出ているだけで、それらしきものがない。その時、車に乗っている外国人観光客がある中堅ホテルの場所を尋ねてきました。まだ滞在たった数分間の私に・・・。なぜか運転中に見かけていたので大きな顔をして教えてあげましたが(笑)。
次に銀行。明日、アグリをチェックアウトするためにも現金が必要でした。それから中心のイタリア広場(Piazza Italia)に面したカフェ(正確にはPasticceria)、VOGLINOでランチにしました。私はフォカッチャ1個+アランチャのスプレムータ。
↑これはそのカフェから見た広場。正面が新温泉ホテルなのですが、改装中でした。ちなみに右の写真が以前の姿→
その右側もカフェ(最後に寄り、新聞を拾って読んだ)。そしてホテル左手、グリーンベルトがある大通りは駅へと続くCorso
Vigano。
ひなびた湯治場といった風情だろう、
な〜んて勝手な想像をしていました
が、あにはからんや・・・どこもかしこ
も実に綺麗に整備されています。
テルメのお陰で市の財政が潤ってい
るのかも。
←左の写真はイタリア広場から西へ延びるイタリア通り(Corso Italia)。オシャレなショッピング街です。
イタリア通りから脇道に入りました。というのも奥のボッレンテ広場(P.zza Bollente)に、この町のシンボルとも言えるものがあるのです・・・。
そのシンボルとは中央に置かれた、ラ・ボッレンテ(La Bollente)という小堂。ここから温泉が湧き出ています。
お湯は熱くて触れたものではありません。吹き出し口に近づくだけでサウナのよう!
この手前には排水口が2つあり、お湯を汲み取ることができます。