9月14日(金曜日)
NYでテロ発生!!(2)
意外にも影響が

なにがなにやら

今日は金曜日。土日の分も含めて両替しようと銀行に入りました。
窓口でトラベラーズチェックを出すと、ちょっと考えて「取り扱えません」というようなリアクション。言葉は解らないけど、とにかく換金してもらえなかった‥‥。

そういえばアックイテルメでは、別の銀行へ行けって言われたっけ。
教えられた銀行でも窓口やデスクをたらい回しにされ、行員たちの協議の末、ようやく現金を受け取ることができたのでした。
  
‥‥もっと大きな銀行に行かなきゃダメなのかな。
大きな銀行

今度はサン・カルロ広場にある構えも立派なサンパウロ銀行へ。窓口には列ができていて、担当者は新人に説明しながら仕事を進めていました。やっとKuroの順番になったら、またしても「取り扱えない」って言われている様子。そばに歩み寄ると、
「‥‥USドルの相場が立っていないんです。いつになるのか私たちにもわからなくて‥‥」
はじめて英語で説明してもらって、やっと理解! そっか〜、テロの影響だったんだ!!
ラスベガス旅行からの持ち越しT/C(ドル建て)を使い切りたかったけど、円建てT/Cを使うことにしました。
「じゃあ、これなら両替できます?」
「はい、日本円は問題ありません」
彼はトラベラーズチェックの書式や手続きを新人に説明しつつ、両替してくれました。

そんなことより!問題は全額USドルで用意していたKuroです。T/Cはまだまだ残っているのに今や紙切れ同然。しかも手持ちの現金はかなり寂しい状態みたい。
「マルペンサ空港までの交通費も必要よ」
「そうよねぇ〜(>_<)」
今夜、精算するつもりだった共同の出費も計算してみたところ、私が10万リラ以上の貸し越し‥‥(って6千円ぐらいなんだけどね)。
ATM

貸し越し+最低限の金額は私が立て替え、ATMがあったらキャッシングするということになり、観光を続行しました。もっと貸してあげられれば良いけど3日長く滞在するので私のほうも心配です。そしてそういうときに限ってATMが見つからない。やっと見つけたと思えば、先に使っていたお兄さんが、「だめだ、壊れてるよ」と言い残して去っていく‥‥。結局、そのまま夜になり、彼女はトリノ名物、チョコレートのお土産さえも自粛ムードになっちゃったのでした。
翌朝

いよいよKuroの帰国日です。駅で切符を買いホームに向かう‥‥と、そのとき彼女がATMを発見! 昨日は構内を一周しても見つからなかったというのに。
その後ひとりで市街を歩いても、あるわあるわ、昨日探していた道の反対側に何台も。
そんなものなのよねぇ‥‥。



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