9月13日(木曜日)





美食三昧♪(その6−1)

トリノ
<ピエモンテ料理 1>

 La Capannina
 ラ・カパンニーナ


トリノはフランス料理の影響を受けた高級料理店も多いそうですが、ここは手頃なランク、伝統的ピエモンテ料理の店です。

V・エマヌエーレII世通りを駅から西へ。Galileo Ferraris通りを越え、小路を入ったところにあります(Via Donati 1)。
私たちは予約せずに行きました。
前菜とプリモ・ピアットは二人で一皿ずつ注文。

右が前菜のサラダ、バーニャ・カウダ風ソース添え。バーニャ・カウダは本来、オリーブオイル+アンチョビ、ニンニクを熱したソースに生野菜を浸して食べるピエモンテ料理ですが、これはそのアレンジ?

下はプリモ・ピアット、ピンクのシャンペンのリゾット(写真提供Kuro)。

私のセコンド・ピアットは、フリット・ミスト(フライの
盛り合わせ)。これもピエモンテの定番料理です。
子牛肉(フィレ、レバーなど)や豚肉、ソーセージ
のほか、ナス、カボチャ、きのこ、リンゴ‥‥。フリ
ットにしたらどれも同じになってしまうかと思いき
や、いろいろな味が楽しめる。そのせいもあって
か、かなりのボリュームだけど、なんとかクリアー
できました。

でもトリノで一番の定番料理は、ボッリート・ミスト
(ゆで肉の盛り合わせ)かもしれません。ここでも
人気メニューでした。他のテーブルにサーブしているところを眺めていただけですが、「業務用おでん鍋」のようなワゴンから切り分けてくれます。どの肉をどれくらい、とリクエストもできるようでした。ただ肉のボリュームはフリットの比ではない!! 注文していたら半分食べられたかどうか‥‥(^^ゞ。
デザートの別腹を使い切ってしまった私‥‥。

というわけで写真はKuroのザバイオーネです。一口、味見させてもらいましたが、まったりとした口当たり、マルサラ酒の香りがほのかに残り、美味しかったかも。

赤ワイン1本も含め、ふたりで125,000リラ(7千円強)でした。
 
意外にも影響が、へ
テーマ別 INDEXへ戻る

ピエモンテ料理2へ
 

| 旅行記・旅行メモ | ブログ | 掲示板 | リンク | サイトについて | UfakEvホームへ