クレタ島のホテルと食事
＜２＞
Yakinthos Hotel / アクソス Axos
いきなり余談ですが、先日（2003. 6/21）、テレ朝の
「朝だ！生です旅サラダ」でクレタ島のステキなホテルが紹介されていました。
ん？なんだか見覚えがある‥‥と思ったら、このYakinthos Hotelを見つけた
CreteTravel.com に出ていたホテル。私は行きたい方向と逆だったのでパスしてしまいましたが、なかなか良さそうでしたよ。撮影時点では取材した田中美奈子さんが日本人初の宿泊客だったとか！
Yakinthos Hotel の部屋
部屋の反対側。キッチンは一通りの道具だけでなく、インスタント・コーヒー、パンなども常備。
本題に入りましょう。
私が選んだYakinthosは山間の村、アクソス唯一のホテル。この村には考古学的に重要な見所や古い教会が数多くある、というのにも惹かれました。
ホテルは家族経営で、主に奥様のマリ〜アがきりもりしています。
村に着いたとき地元の人に道を尋ねたら電話してくださったのですが、迎えに来たのは息子さん。彼の車に先導してもらいました。義理の妹さんは料理などを手伝っています。夕食時には、ご主人や息子さんたち、姪子さんなどもうろちょろ？していて話し相手になってくれたりしました(⌒-⌒)。もっとも小さな子たちは英語が通じません（当然か‥‥）。
食事は別料金ですが、クレタ島の家庭料理が味わえます。トルコ料理に似ていて私は大満足♪ 到着時にはサービスのウェルカム・ドリンク（クレタ島にしかないお酒、ラキにチャレンジ）や、ホテルの窯で焼いたパン、自家製チーズなどを、テラス席でいただけます。ちなみにワインやラキはマリ〜アのお父様が作っているもの。
村にはマリ〜アの実家がありました。散策していたら、開け放したドアのところに立っていたご主人と出くわし、お言葉に甘えてお邪魔することに‥‥。ちょうどランチが終わる頃で、まだマリアのお母様が作ったご馳走が並んでいました。そして皆さんからの"食べなさい食べなさい攻撃"。「食べてきた」と嘘を言っても、どんどんお皿に盛ってくれ‥‥結局一食浮かせられちゃいました(^^ゞ。
夕食(1)
サラダ、コロジソチェフテデス（←口述筆記なので違うかも。野菜入りさつまあげ風コロッケ）、ウサギの唐揚げ、赤ワイン。他にパンとヨーグルト風な山羊のチーズ。
夕食(2)
ドルマーデス、トマーテス・イエミステスetc..盛り合わせ （ブドウの葉、ズッキーニの花、トマトのピラフ詰め。トルコでもポピュラーなメニューだが、家庭的な味付けで今までで一番美味しかった）、ラム挽肉のグリル
（トルコ料理のキョフテ）、サラダ。他にパンとチーズ、赤ワイン。最後にデザート（ブドウの花？から作るこの地方独特のお菓子。食感はういろうとヌガーの中間くらいで、不思議な味）。
手前の階段を下りるとダイニングルーム。外のテラス席でもOK。
奥の窯で週１回パンを焼くのだそうです。
Yakinthos Hotel （６室）
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| 住所 |
クレタ島レシムノン県アクソス村
P.C 74051 Axos - Rethymnon - Crete |
| （ レシムノンからイラクリオンへ向かう途中、山側の旧道へ ） |
| TEL |
+30 834 061 760 |
| FAX |
+30 834 061 859 |
| HomePage |
http://www.yakinthos.gr/ |
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現在は内容充実!! 写真もいっぱい!! になってます。 |
| E-mail |
mania01@otenet.gr |
※ １部屋１泊 37ユーロでしたが、連泊するほど安くなります。
二人で割ればもっとお得！
（朝食は3ユーロ、夕食は10ユーロ） |
クレタの最高峰、イダ山へ登山するグループが泊まると満室になるそうですが、私の時は半分は空室だった様子。
食事時に一緒になった人たちとはマリ〜アの紹介で少しお話ししました。初日がイタリア人元パイロット御夫妻、２日目はロンドンからいらしたご夫婦。
