<photo & diary> 9/3 フヴァル島・フヴァルタウン 3
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9時ごろ、ちょうど身仕度が終わったところへ宿のオーナー、Nelaがやってきた。朝食はどうするかと聞きに来たのだ。そういえば時刻を指定するのを忘れていた。それから準備をしてもらい、テラスでのんびり食事をして、さらに洗濯まで済ませたら、なんともう11時。
部屋を出ると廊下に 「Keikoへ」 とメモを添えてフヴァルタウンの冊子が置かれていた。パラパラとめくってみる。市街の航空写真のページに、主な場所の名前が手書きされていた。Nelaが記入してくれたらしい。
庭で遊んでいた子供にNelaはどこ?と尋ねるとママを呼んでくれた。どうやらそれがNelaの妹さんだったようだ。そしてNelaは外出したと言う。冊子のお礼と、朝食のトレーは部屋の外に置いておくことを伝言して、出かけることにする。
昨日と同じ道をたどって町のほうへ向かう。
今日は写真左上に見える城塞へ行ってみようと思う。
←町へ下る階段とは反対の斜面に、登り口がある。
その先、つらつらと続く坂道を上っていくと目指す城塞が見えてきた。
このあたりから眺める風景がまた格別だ。通りから見下ろすより町は小さくなるが、そのかわりに遠景の島々や水平線までが一望のもととなる。
左奥のほうに昨日歩いた入り江も見える。
港には今日もたくさんの船が停泊している。ちなみに下の写真は下っていく途中に望遠で撮ったもの。
←これも城塞の一部
周辺を散策したあと、町へ降りていく。階段の途中にあるバーで休憩し、午後からは小島に渡る予定だ。