9/4 Mon. レンタカーを借り、ブレッド城へ Part 2
お待たせしました m(_ _)m 。ようやくタイトルに即した話に入ります。
昨日場所を確認しておいたハーツ・レンタカーに到着しました。ノックしてドアを開けると、手前に応接セット、奥には窓を背にしたデスクが一つという狭いオフィス。デスクの女性は、ソファーに座った友人らしき女性と談笑中でしたが、こちらに顔を向けると怪訝そうな表情になりました。
そういえばキプロスでも "何の用?"という顔をされたっけ。東洋系の女が一人で車を借りにくるなんて予期せぬ事なのかもしれません。
でも最大の理由は別にありました。それもキプロスのときと同じ。
・・・私のネット予約が
届いていなかったんです !!!
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コンパス・ホテル(裏側)の半地下にあるHertz |
「今日から車を借りる予約をしてあるんですけど」
ドアのところで言うと、彼女はデスク前の椅子を勧めながらも、大慌てで書類をひっくり返しはじめました。私が差し出した紙にも目を通し、
「車がない・・・」 とつぶやきます。
「車がないの !?!?」 それは一大事ですよ。これから一週間の予定が狂いまくるんですから!
困惑している私を見て、彼女は急ににっこり。どうやら妙案を思いついたようです。
「大丈夫、車は用意できます。それから、この予約条件は高すぎ。もっとお得な割引プランがあるから、そちらをオススメしたいわ」
説明に拠れば、一週間700kmまで走行無料+全保険・税金コミコミの定額プラン。トリエステ乗り捨ての追加料金
83.33ユーロ は同じですが、トータルしても 77760 SIT (€324程度) と、かなりお得です。
しかも車は1クラス上だけど、予約したクラスとして扱うとのこと♪ オートマの場合だったら、こうあっさり振り替えてもらうわけにはいかなかったでしょう。MT車に慣れていて良かった・・・とつくづく思います。
※今回、走行距離無制限はお話にならないほど高かったので、基本料金1週間+走行距離に応じた金額
(ANAマイレージの30%割引利用)+乗り捨て料金で予約していました。700km走った場合の税込トータルは
347ユーロ。それに別途、保険料が加わります (これがバカになりません)。
予定ルートを簡単に説明すると、「それなら700kmのほうのプランで足りるでしょう」 とも言ってくれました。ちなみに1000kmのプランもあります。
私の試算では、ちょっと微妙な線 (単純トータルで706km+うろちょろ) でしたが、超過分があれば返却の際に距離に応じた通常の金額が加算されるそうです。いずれにせよ700kmプランが一番安上がりなことは確実でしょう。
そのプランでお願いすることにして所定の手続きを済ませると、彼女はさらに
「何か問題があったら電話して」
と携帯番号まで教えてくれました。よほど日本人の女一人というのが珍しく心配だったのかも知れませんね。それにしても彼女が
「カルメン」 と名乗ったのには笑ってしまいそうでしたが・・・。
外の駐車場にある車までカルメンに案内してもらい、ギアやライトなどの簡単な説明を受けます。
「スロヴェニア国内では24時間ライトを点けて運転してくださいね。法律なの。この車はディーゼルだからガソリン代もお得ですよ。では良い旅を♪」
「ありがとう!さようなら!」
そう言いながらエンジンを掛けました。さあドライブ開始です。
思いのほか時間を食ったため、このとき既に11時半近く。それでもまずはブレッド城に向かいます。実は昨日、崖上にそびえる城を見た瞬間から歩いて上る気力が失せ、車を借りてから行くぞと心密かに決めていたのです (笑)。行き方は先ほどカルメンから教えてもらってあります。
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ブレッド城への途上 |
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ブレッド城前パーキング |
ほんの2~3分で難なくお城に到着しました。パーキングに車を停め、跳ね橋のある城門をくぐり、少し坂を上ります。湖畔から歩いて上ってくると・・・なんて、想像しただけでゾッとしちゃいます。
でも普通は徒歩で
来るんでしょうね (汗) 。
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跳ね橋と城門 |
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城門から坂道 |
料金 (1450 SIT, 当時レートで\910) を払って中へ。さらにちょっとだけ階段を上がると・・・
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塔とカフェ |
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右には井戸がある |
城のテラスに出ました。
オープンエアーのカフェやレストランがあって、湖を眺めながら休憩することもできそうです。
今日は先を急ぐので、私は
眺望を楽しむだけにしておきます。
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ブレッド城からの眺め |
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ブレッド城からの眺め (中心部方向) |
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ブレッド城からの眺め (ブレッド島・望遠) |
奥の居舘内はミュージアムと
スーベニアショップになっています。
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居舘 |
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ミュージアム内部 |
あらためて湖を眺めに行くと、一人旅の日本人男性に会いました。会社を辞め、数ヶ月の予定で旧東欧を旅しているという若い方でした。いいなぁ、私もせめて一ヶ月は旅行に充ててみたいものです。
まあしかし、贅沢は言っていられません。もう12時をまわっています。そろそろブレッド湖にも別れを告げねば・・・