9/4 Mon. 9/5 Tue. 2泊　＜Cerkno＞　ツーリスト・ファーム　Part 1

ここは一体どこなのか・・・。今回のルートマップでだいたいお察しいただけると思いますが、
簡単に言ってしまえば、ボヒニ湖とポストイナを直線で結んだ途中です。
ボヒニ湖からの距離を１とすると、ポストイナからは２くらいになりますが、実際の走行距離ではほぼ半々といったところ。

普通ツーリスト・ファームというと奥まったところにあるものですが、ここは幹線道路の102号線沿いで、しかも交差点脇。宿泊客に優しい立地です。

バス停が近くにあるかどうかは分かりませんが、リュブリャナからツェルクノの町まではバスが通っているようですから、この交差点で曲がるはず。でもやはり車がないと不便かなぁ・・・泊まってみたいが車はないという方はオーナーにメールで相談してみると良いかも知れませんね。

入口から先、カーブした私道を上っていきます。敷地全体が外の通りよりかなり高い位置にあり、おかげで車の騒音なども全く聞こえません。

駐車スペースに車を停めていると、若い男性が出てきました。彼はファームの息子さん。英語が通じます。玄関を入って受付カウンターの予約ノートをチェックし、
「あなたの部屋はこの上ですよ」　と、本館３階奥の部屋まで先導しながら荷物を運んでくれました。２階は一家のプライベート・スペースのようです。

トイレとベッドの頭上は天井が斜めになっていますが、
これは建物を入口方向から見たときの屋根部分です。

窓が小さいからといって侮ってはいけません。イドリヤ方向の素晴らしい景色を見せてくれるのです。
下方には、さきほど通った橋が見えています。

TVはあるし居心地も良いですが、ここでずっと燻っているなんて、あまりにも馬鹿げていますよね。一段落したところで、ファーム内を探索してみよう！と部屋を出ました。

玄関ロビーに下りていくと、階段横のバー・コーナーに先程の息子さんの姿があります。にわかに喉の渇きを覚えてしまいました (笑)。
「何でもありますよ」　ということでしたが、無難にオレンジ・ジュースをお願いして、玄関外のテーブルで戴くことにします。

玄関ドア上の壁龕には聖母子像などが飾られています。

本館の横には屋根付きのテラス席もあります。このときはファームのおばあさまが、ここで洗濯物を畳んでいたようでしたが (^^)。

　　　　　　さあ、一息ついたところで、ファーム探訪です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続きは次ページで。

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