9/4 Mon. 9/5 Tue. 2泊 <Cerkno> ツーリスト・ファーム Part 3
左の階段を使ってファームの外へ
外に通じる階段を見つけたので下りてみることにしました。
川の標識の右には
[←スキーセンター 14km ]
[←ホテルCerkno 4km ] とある
石垣の奥がファーム入口。すぐ脇を流れる Cerknica (ツェルクニツァ川) を渡ると、川に沿ってツェルクノ方面へ向かう道があります。一方いま私が立っている102号線沿いには Idrijca (イドリツァ川) が流れています。
二つの川は橋の右手で合流。ここは川の交差点でもあるわけです。
橋の上から見た川のT字路。奥がイドリツァ川
夏だからか、水嵩はそれほど多くありませんが、イドリツァ川、ソチャ川などとともに、この川でも釣りが楽しめるようです(有料)。


左が本館
では、ファームに戻りましょう。

写真はファームに上がってきて最初に目にする建物群。左側が本館の横顔です。私の部屋の窓はこちらに面していました。

本館の奥にもいくつか建物があり、下の写真はゲストの宿泊棟です。
番犬クン
ファームの番犬クンと最初に対面したのはここ、本館裏口のあたりでした。
宿泊棟の奥
さらに奥には、納屋らしき建物もあります。
ファームの車
そうこうしているうちに、お父さん、お母さん、お嬢さんの三人がどこからか車で帰ってきました。

夕食は7時からとのこと。ではその前にシャワーを浴びようと、一旦部屋に引き揚げます。


7時少し前になって外に出ると、さきほど逆光で写真が撮れなかった正面の納屋あたりの日差しも弱々しいものに変わっていました。日暮れももう間近のようです。
本館と向き合う納屋
納屋の中も絵になる
そして横では・・・
お父さんと牛
お父さんが牧草を刈っていました。その様子を牛たちが遠くから見守っています。
くまなく草を刈るお父さん
私は玄関前のテラス席に座って眺めていました。
作業がいつ始まったのか分かりませんが、見ていたのは15分ほどでしょう。でもお仕事はそれだけではありませんでした。一度どこかに引っ込んだお父さん、今度は両手にバケツを提げての登場です。
面白いのはそれを知った牛たち。モーモー言いながら、きちんと列を作ってお父さんがエサを置く場所に集まってくるんです。可愛いじゃありませんか~。

  ・・・ふふ、そして私もそろそろ
             夕食のお時間ですよ♪
左側、外灯の向こうをバケツを携えたお父さんが歩いている
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