9/7 Thu. 世界遺産のシュコツィアン鍾乳洞 part 2
インフォメーションセンターに戻り、窓口でチケット (2,600 SIT =10.85€、約\1,63) を購入。前の広場で待っていると、ガイドさんがやってきました。
いよいよシュコツィアン鍾乳洞(Škocjanske jame)ツアーのスタートです。

彼女に先導されて、まずは坂道を10分ほど下ります。
11:12 ガイドさんに率いられ坂を下る途中
11:24 入口前でガイドさんが解説
ガイドさんは2人いて、写真は英語とイタリア語担当のかた。ツアー参加者のうち、この英・伊グループは総勢20人くらいでした。やはりポストイナよりぐーっと少人数ですね。アクセスが悪いせいでしょう。
まずは入口を前に、鍾乳洞の概略やこれから行くルートについての説明があります。
11:25 鍾乳洞入口
最後に 「内部は撮影禁止」 ということが厳重に申し渡されました。天下のユネスコ管理下にあるせいか、はたまた人数が少ないせいか、さすがにポストイナと違って、ここでそれを無視する人は居ません。

続いて伊語でも一通りの説明があり、いよいよ洞窟内に入ります。
しばらく人工的な通路を歩くと、"静寂の洞窟 (Silent cave/Tiha jama)" に出ました。
オレンジ部分がツアーのコース
鍾乳石、石筍・・・所々で説明を聞きながら進みます。ま、正直言ってポストイナを超える物ではないかな~。

・・・しかし!
 それで終わるわけはないのです!
パンフレットより
ジグザグと続くスロープや階段を下っていくと、舞台は一変。
ゴーッという轟音が聞こえてきて、気がつけば自分たちが立っているのは崖の中腹でした。つまり、頭上だけでなく足下にも想像をはるかに上回る空間が広がっていたんです。

そう、これこそシュコツィアンが希有な存在として注目される所以、地下渓谷
   洞窟内に響く轟音は、遙か下方を流れるレカ川 (Reka) の音でした。
 ああ、これとの対比から、前半は "サイレント・ケイブ" なんだね。ちなみに
 こちらの名は "せせらぎの洞窟 (Murmuring cave/Šumeča jama)" だとか。

後半は上流に向かって、崖に刻まれた通路を歩きます。ライトアップが得も言われぬ色彩の川面をあらわにし、所々に滝も見えます。途中に架けられた橋から見下ろす眺めも迫力満点。とにかく筆舌に尽くしがたい絶景です。
     実際に行って、"目と耳で" 体感すべき場所でしょう。
※パノラマ写真サイトはこちら↓
http://www.burger.si/Jame/SkocjanskeJame/SkocjanskeJame/uvod.html
内部は12℃ですから上着は必携。もっとも私は歩いているうちカーディガンが邪魔になってきましたが・・・。
12:30 出口付近
洞窟内を歩くのは、前・後半あわせて1時間強というところ。
出口付近に来て、写真撮影が許可されました。
ポストイナ同様、出口は自然の穴
すぐ外にはユネスコの銘板のほか、功績のあった人々らしき名が刻まれています。
出口横あたり
その先は、行きとは別の坂道を上っていかなければなりません。
奥の洞穴状のところ、ジグザグの坂を
上っていくのも、同じツアーの人々
でもなんと !! ここはツアー前に展望台から見下ろしたドリーネの中でした!
川が流れ込むところ、こちらの地下に吸い込まれていくところ、双方を見ることが出来ます。これが先ほど見た地下渓谷へと続いているわけですね~。
ドリーネに流れ込む "Reka 川"
下方の穴から川が地下へ潜っていく
ケーブルカー
乗り場に着いた人から順次、運んでくれる
最後はケーブルカーで一気に上り、インフォメーションセンターに戻ったのは12:45ごろでした。

トイレに寄ったくらいで、駐車場にほぼ直行。女子大生をディヴァチャまで送ってから、ポストイナに帰ります。
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その地に生きた人々(イドリア、Cerkno)
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自然の造形、カルストの奇勝(鍾乳洞、洞窟城ほか)
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Croatia
魅力いっぱいイストラ半島(内陸部、ロヴィニ、ポレチュほか)
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Italia
イタリアの端っこトリエステ(市街、ミラマーレ城ほか)
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リベンジと再会(ヴェネツィア~帰国)
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