9/7 Fri. Trail of tears [1]
表題は「ヨーロッパの涙」、タラ川沿いの道を行くことからふと浮かんだだけ。Trail of tears というと、一般的には 「涙の旅路」 などと訳されるチェロキー族の強制移住を想起される方もいらっしゃるだろうが、こちらは遠く離れたバルカン半島。ネイティブ・アメリカンの悲しい歴史とは一切関係ない (^^ゞ
タラ・ブリッジからはタラ渓谷を南東に進んだ。

10分ほど走ったところに駐車できそうなスペースを見つけ、車を停める。そのあたりから川が間近に見え始めたのだ。

ススキや低木の合間をぬって、川岸に降りてみる。
左がタラ川。右の道路、トンネル手前に駐車した (11:20~11:24)。
川上  .
写真では、右手が進行方向の南東。
水はそちらから左へ、ゆるゆると流れていた。
徐々に下ってきたものだから、何となく違和感をおぼえちゃうんだが、私は上流に向かっているということだ。そういえば川幅も狭くなってきているかな。
  川下
ふたたびエンジンを始動し、
さらに先へ。   
ご覧のとおり、このタラ渓谷ルートに入ってからというもの、車はほとんど姿を消していた。だから走行自体はいたって順調。しかし、あまりにも崖崩れに対して無防備なのが恐い。
ネットで覆われていなくたって、えぐられた岩が頭上に迫り出していたって、所々で落石が転がってさえいなければ、さほど不安は感じないんだが・・・。
さらに遡る
11:35~11:37 2ヶ所目のストップポイント
10分ほど経過したころ、また停車。
上の写真はその位置から来た道を振り返ったところで、右はその反対方向だ。ね? いつ崖崩れが起きてもおかしくないように見えるでしょ?
    進行方向
川の眺め@2ヶ所目
でもその隣には相も変わらず、目を疑いたくなるほど鮮やかで変化に富んだ水色の流れがあった。
これを眺めている間は、崖崩れの恐怖も吹き飛ぶというもの^^。

こちらは先ほどより高低差があるから、下まで降りるのはやめて、車に戻る。



引き続き次ページでも、
     美しいタラ川をご紹介します!
ヨーロッパの涙、タラ川 [3] モンテネグロ
2007 Top
Trail of tears [2]


| Home | 旅行記・旅行メモ | ブログ | 掲示板 | 生け花ギャラリー | リンク | サイトについて |

モンテネグロ
2007
  >> Top
日程・ルートマップ
出発~ドブロヴニク

コトル
ツェティニェ
ドゥルミトル
国立公園ほか
ブドヴァ
ヘルツェグ・ノヴィ
ドブロヴニク
~帰国