9/10 Mon. ドゥブロヴニク百景 [11] ロヴリイェナツ要塞
ようやくロヴリイェナツ要塞 下に到着。
周囲は公園になっていて気持ちの良い空間だった。ここですら訪れる観光客はごく僅かなようだ。
要塞へ続く階段
もちろんここにも聖ヴラホ
たしか入口の外壁に銘文が刻まれているはずだが・・・
ラテン語で "Non bene pro toto libertas venditur auro"。「いかなる黄金に換えても自由を譲ることはできない」
の意だそうだ。
リベルタス(自由) を守り通したラグーサ共和国(ドゥブロヴニク) の基本理念である。
なのに入場料を払うことに気を取られて、探すのを忘れちゃった(>_<) 。
この先にテラスが
内階段を上がって砲塁のテラスに出る。
積まれているのは砲弾
海に向けて設置された大砲(左奥と右)
もちろんそこからは旧市街が望める。
要塞から眺める旧市街
ロヴリイェナツ要塞から見た旧市街はまるで巨大なタンカーみたい。反対側からより、人を寄せ付けない強固な姿勢を感じる。
そうか、プロチェ門側---スタンコビッチ家アングルや雑誌などで紹介される典型的な写真---にほのぼのとしたものを感じるのは、港があるからなんだな。
正面にロクルム島
こちらは砦の覗き穴から内陸側を見たところ。正面の大きな建物がヒルトンホテルで、右手に旧市街がある。
要塞から新市街
公園を出て旧市街方向に下っていくと、そちらにも小さな入り江がある。
要塞下の公園
入り江のあたり
入り江へ
要塞西の入り江にはマットやタオルを並べて日光浴する人もいたが、こちらは釣り人と貸しボート(?)くらい。しかしテラス席を設けたレストランが一軒あった。
入り江から要塞を仰ぎ見る
レストラン横の路地
道なりに歩いて行くと、そこはさきほどの高級レストラン、NAUTIKA横の路地だった。
正面の壁に要塞の道標が・・・
なんだ、ここから行けば近かったのね~(^^ゞ 。ちゃんと突き当たり、レストランの壁面に案内も出てるじゃないのw
このあと大通りを少し戻って観光案内所へ。
目的は併設されているネットスペースだった。日本語はロムのみだが、小一時間遊んでいたら6時半をまわっていた。