<Castille Place>

Castille Hotel全景。
聖カテリーヌ教会。これまたカッサールによる1576年の建築だが、正面ファサードは18世紀初頭に改築された。祭壇上部に Mattia Preti の描いた『聖カテリーヌ受難』の絵があるそうだが、中には入らなかった。

カスティーリャ、レオン、ポルトガルのオーベルジュ。
スペイン・ポルトガル語系騎士団の宿舎。オリジナルはカッサール (Gerolamo Cassar) によって建てられたが、
Domenico Cachiaによって騎士団長 Pinto de Fonseca(ポルトガル人/在任1741-73)のためにバロック・スタイルに
改装された。2階まである正面玄関が印象的だ。両脇に円柱を配し、広々とした階段で導かれるようになっている。
中央の窓上には騎士団長Fonsecaの紋章がある。建物は中庭を囲むようにレイアウトされているそうだ。
かつては英国軍司令部、現在は首相官邸となっているため内部を見ることは出来ない。


<Freedom Square>
シティーゲートの内側はフリーダム・スクエア。
ゲートの左のアーケードに観光案内所や
マルタ航空のオフィスがある。

右端(手前)に円柱だけが写っているのは
Palazzo Ferreria (Francia Palace)。
騎士団の銃鋳造所跡に1877年に建てられ
現在は商店やオフィスが入っている。


<From the Restaurant of Castille Hotel>
ホテルの最上階にある
レストランからの眺め。
ヴァレッタ半島の付け根、
Florianaが望める。

テラス席は夜風が
気持ちよい。




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