海外モバイル・携帯電話 -- 体験報告 -- 家族や心配してくれる人を安心させるために始めたモバイル。 やってみると便利で手放せません。 |
< はじめに > "便りがないのは元気な証拠" とは良く聞くフレーズですね。でも旅行中、家族や友人は想像以上に心配してくれているものです。 そこで初一人旅のときに思いついたのがPCを持っていくこと。実は私にとってモバイルは「毎日メールするから」とみんなを説得するための材料だったのです。いざ使ってみると他にも様々な利点があったのですが、それは後述するとして・・・。 さらにあの9.11を機に携帯電話を持つようになりました。当時、私はたまたまPCを接続できないイタリアの田舎にいて、ほんの3、4日ほど音信不通状態でした。遠く離れたNYでの事件。本人は安穏としていたのですが、日本にいるBFは帰国できないのでは?と気をもんでいたようです。何度「連絡しろ」とメールを送っても返事がない、そうなると益々心配がつのる・・・。それで次からは携帯電話!となったワケ。 |
< モバイルの功罪 > ■メリット■ ・国際電話より安上がりなので、緊急でない用件はEメールがお得。 ・職場からの連絡・相談も気軽に入れてもらえる。 こうしないと、帰国後がタイヘンだったり・・・これって私だけの話かもしれないけど。 ・ネットカフェを探す必要もなく、身支度の途中や寝る前などに使えるので、時間のロスが少ない。 ・ネットカフェではWebメールしか使えないし場所によっては日本語の読み書きすらできないが、自分のPCなら問題なし。 ・朝でも夜中でも、必要なときにニュースや天気予報etc.知りたい情報が日本語で読める。 ・旅行中必要なデータを保存しておくことができる。 観光情報、交通機関など、必要なWebページを保存しておくと便利。プリント不要。 また、ネットに接続して最新情報をチェックすることもできる。 ・デジカメのデータが保存できる。つまりカメラのメモリーカードは1日分あればOK。 ■デメリット■ ・荷物が増える。(本体、ACアダプター、ケーブル類‥‥) ・盗難に気を配らなければならない。 毎日持ち歩くわけにもいかないから、あまり安宿には泊まれない。 ・国際ローミングの手続きや接続テストなど、事前にやっておかなければならないことがある。 ・部屋でメールをやりとりしているとき、時々自分が旅先にいる気がしなくなる。 ・宿によっては接続できない場合がある。 |
< 海外携帯の功罪 > ■メリット■ ・いつでもどこでも電話できるので、時差があっても相手の都合に合わせやすい。 (↑もちろんTPOは考えましょう) ホテルから電話するとなると時刻の制約がある。 また、公衆電話は探すのが面倒だし、コインやプリペイドカードを用意しなければならない。 ・到着が遅れるとき、迷子になったときなど、宿や現地の人と連絡をとるのに便利。 B&Bのような宿で、「港に着いたら電話して」と言われていたが、港で電話を探す手間が省けた。 ・もちろん現地で知り合いや友人と連絡をとりあうにも有効だろう。 ・何かあったときには警察や大使館、カード会社などにすぐ連絡がとれるだろう。 まだ経験はないが、そう思うと心強い。運転することが多い私は、特に事故が起きたときの備えとして。 ■デメリット■ ・やはり通話料は安いとは言えない。 ・なのについつい気軽に使ってしまいがち。 |
以下のページでは準備や使い方などをレポートします。
|
Living Room 目次へ |
UfakEv Top へ |