ホリディ・シーズン 注釈
  1. 新大陸発見記念日は州毎に休日かどうかが分かれるが,アリゾナ大学では平日扱いである.これは当地に数多く住んでいる本来の発見者たるネイティブ・アメリカン(昔風に言うとアメリカ・インディアン)に気を使っているためなのだろうか.
  2. この国の公衆トイレの巻紙は異様に大きな巻きでその直径は約50cm,普通サイズの大人ならこの1巻きで何人もミイラ化することができるだろう.さらにアリゾナ大学の巻紙はすべすべした非常に丈夫な紙でこの手の巻物には最適であったが,本来の使用に当たっては光圀公辺りからの出血に注意を要したのだ.
  3. アリゾナ州ツーソン市の市営バスの名前.赤とオレンジのツートンカラーで横っ腹にデカデカと太陽のマークまで入っていて最初は暑苦しいと思ったが,それ以上の暑さを経験するとかえって涼しげに見えるようになり,最後の頃には好感を持てるようになった.
  4. 陽気なメキシコ系の人が多く日本のバスと違って実に愛想が良い.顔馴染みになると乗り込んだ時と下りる時にハイファイヴで挨拶してくれるようになった.ただしスペイン語で話しかけられても何も分からないが.
  5. アリゾナ大学メインキャンパスにある生協のカフェテリアの名前.この名前はおそらくフィドル(fiddle.カントリー音楽で使用するバイオリンの別名)からきていると思われる.“フィドルのような形”,すなわち出るところは出ていて,くびれるところはくびれているということから健康をイメージしているのだろう.
  6. 子供達の"Trick or Treat!"というこの訪問が本来のハロウィンの姿である.しかし訪ねる家を間違えると"Please or Freeze!"となってえらいことになる.
  7. 年間の変動を調査すると言って研究助成金を受けながら,報告書の期限ギリギリに慌てて1回だけの調査をする研究者の仕事ぶりもこの類であろう.
  8. 最近はあまり耳にしない.これは人間として認知されるようになったのではなく,経済のみならずすべてがアニマルになったからかも知れない.
  9. 日本ではファミリーレストランというが,独り者も入れてくれる.
  10. カリフォルニアを本拠地とする由緒正しいカジュアルレストランのチェーン.間違っても茨城県の地元企業がオリジナルに開設したレストラン部門と思ってはいけない.単に提携相手がカスミであったというだけである.
  11. 正直言って中身の方ばかりに気を取られて服装の細部までは覚えていないが,話の筋から考えておそらくはココスのウエイトレスの制服を着ていたのであろう.
  12. 前菜.ただしメインにもなるような量と質である.ちなみにツーソン到着2日目にミラクル・マイル通りのココスで食べた小エビのフリットは大正エビくらいのが一人前で20尾ほど乗っていて食べきれなかった.
  13. アメリカの肉は不味いと言うがそうは思わない.そもそも食べ方が違うのである.日本のように霜降りを鉄板の上で焼くのではなく,網の上で炭火焼きしたステーキは脂が抜けて実に美味しい.食べたことはないが松阪牛より美味いくらいである.
  14. ホットケーキのこと.プレーンなものからブルーベリーやラズベリー,チョコチップを入れたものなど様々である.通常はカリカリに焼いたベーコンとスクランブルエッグ,ハッシュドポテトを付け合わせとして一皿に盛ってメープルシロップをたっぷりとかけて供される.シロップがかかってしまったポテトや卵は最初の頃は甘ったるくて気持ち悪いが慣れると美味く感じるようになる.
  15. 何枚も積み上げたものをスタック(stack)という.ちなみに州北東部のモニュメント・ヴァレーへ旅行した際に宿泊地であるカイエンタのホリディインのレストランで朝食に食べた"stack of pancakes"は5枚重ねであった.
  16. ただし,1月2日に大きなボウル・ゲーム(bowl game:大学フットボールでその年に好成績を残したチームによるレギュラーシーズン後の決戦で,1993年当時はRose, Cotton, Sugar, Orangeを4大ボウルと言っていた.ボウル・ゲーム自体は年により異なるが15〜20ほど行われる)があるので,しぶとくホリディしている人達もいる.最近ではスーパーボウル(プロフットボールNFLの決勝戦で1月4週目の日曜日に行われる.この日をスーパーボウル・サンディという)までホリディと思っている人も多い.