走れ!セントラ号 注釈
- セントラ(SENTRA)は日産サニーのアメリカでの販売名である.このような日本との違いは色々あり,例えば昔のブルーバードはマキシマという名前であったが,日本でのスタンザの販売中止及びマキシマの販売開始に伴い,ブルーバードはスタンザ,マキシマはマキシマで販売されている.その後,最近のブルーバードはアルティマという名前で日産系列のインフィニティという会社から販売されるなど複雑怪奇である.なおこのサニーはメキシコではチュル(THURU)という名前で販売されており,メキシコ国境から僅か100kmのツーソンではこの名前のサニーもよく見かけた.
- American Automobile Associationの略.日本のJAFのようなものだが,旅行案内などのサービスが格段に良く非常に便利であった.
- 後に彼に聞いた話では初めてアメリカに渡ったときに購入したものでエンジンの積み替えをしても元が取れるくらいの安値で購入したそうである.
- 銀行口座にはcheckingとsavingの2種類があり,checkingは小切手を使って通常使用するための口座,savingは利子を付けるための貯蓄口座である.
- 色々な種類の保険があって,自分の車を持っている人などは入らなくてもいいものもあるようだがよく分からないのでいまだに「All!」と言って申し込んでいる.
- マナーの違いは歴然であるが同様に面白いのはアメリカでは高級車に乗った人ほど運転もジェントルだが日本では高級車ほど態度が悪い点であろう.
- 日本のように6時間だの12時間だのといったチンケな契約はあり得ないようで,走行距離もフリーが当然である.
- ソノラ砂漠の彼方に聳える山脈で主峰はバーヴォキュエ(?)という岩峰である.この山脈の中央部に天文台で有名なキットピークがある.
- アリゾナ-ソノラ-砂漠博物館.世界の10大動物園にカウントされるユニークな素晴らしい博物館である.この素晴らしい施設の発展の為ならということで今でも維持会員として年間100$を寄付している.
- 西部劇撮影用に作られた砂漠の中の撮影所.現在はテーマパークとして公開されている.
- 日本の国立公園のレンジャーとは異なり,制服を着て車の中にはショットガンが入っているのが普通である.
- 地元のご老人達が自分の得意なところを説明してくれることが多い.人件費の削減とボケ防止の一挙両得といったところである.
- 通常はArizona Daily Wildcatsであるが夏休み中はArizona Summer Wildcatsとなる.タブロイド版の30ページ近い本格的なものである.
- Classified Ad.という項目でアパートの同居人募集から子猫の引き取り手探しまで様々な情報が出ている.
- 非常にいかがわしいものだがその分面白く読むことができた.車の売買だけでなく,Date Makerなるセックスフレンド募集コーナーまであって実に内容豊富である.
- 当地で購入した中古車ガイドにはトヨタスープラの値段をskyrockettedと書いているくらいである.
- ホルムズ・タトルという人が創業者の大手の車屋.こちらではこのように創業者の名前をディーラー名の上に乗せる形の店名が多い.でも創業者がホンダさんだったらホンダトヨタなどという奇妙な名前になってしまうが.
- マツダ・カペラのアメリカ名である.
- ツーソンで最も大きく信頼されている車屋.初代はジム・クリック・Srで今は代替わりしてJrが社長である.このJrは将来選挙にでも出るつもりなのか,テレビのコマーシャルにも必ず登場するし,慈善事業などにも熱心ななかなかハンサムな紳士である.
- 日本ではフォード・レーザーという名前で売られていた.
- 車の持ち主を証明する紙切れで何時もダッシュボードに入れておく.
- 保険の内容と金額は州毎に違っているが,基本は人身事故用の強制保険,その上乗せ金,物損などがある.ただし上乗せを入れても数百万円程度の金額しか保証されず,後は刑務所で償うことになる.
- 盗難,放火,ガラスの保証など様々な項目があった.
- アルミの四角いカップに入れて焼き上げたもので,白と青の紙箱に入っている.アップルパイやチョコレートケーキ,クリスマス頃にはフルーツケーキなど色々な種類があって楽しめた.
- アリゾナ州立大学の略.
- ツーソンには未だにこれを認めていない人が結構いるようだが.
- フットボールのサンデヴィルスタジアムは岩山を刳り抜いた構造でなかなか見栄えがしたが,メインゲートの近くの体育館は奇抜すぎるデザインでよろしくない.構内のアメリカ美術館はコレクションはなかなか優れていたが,建物のデザインはやはり今いちであった.おそらくはクソ暑くて外から眺める人などいないと思って,いい加減に設計しているのだろう.
- 3800Mを越える高峰である.
- オールディーズの名曲”ルート66”の中に歌われているアリゾナ唯一の町である.
- ネイティヴアメリカン(アメリカインディアン)は西部開拓時代に東部からのアングロサクソンの波に呑まれるように衰退し,白人の都合で強制的に居留区に移住させられた.
- 火山の噴火口.鉄分の酸化状態で黒と赤の2色に染まったコニーデで,まるで漆塗りのお椀を伏せたようである.
- 地元のネイティヴを雇用する義務があるようで,その手の顔の女の子がレジをしていることが多いが,英語を話せない人がいるためかレジでは金額が電光表示と音声で通訳してくれる.
- 地層の浸食でできたテーブル状の台地のこと.
- やはり浸食でできた岩の塔のこと.駅馬車などの西部劇で有名なミトン岩が代表的である.
- 現在の説ではネイティヴアメリカンは氷河期にシベリアからアラスカ経由で渡ってきたとされている.確かに東北部アジア人によく似た顔つきである.
- 最初はとても梟には見えなかったが翌朝ガイド付きのツアーでトラックに乗って朝日を浴びた時間に見たら確かに梟であった.
- アーチェリーの的の白黒3重丸が目印のアメリカ版ジョイフル本田である.
- 妙な宗教団体が火星への移住計画の一環として計画した隔離生態系実験.ツーソンにあるためにアリゾナ大学が関与しているように思われて大学はかなり迷惑したようで,開始後半年ほどして無関係宣言を発表している.
- アメリカの主要研究大学が共同で運営している世界最大級の展望台である.
- ツーソンという名前は黒い山の下の泉という意味で,この黒い山こそがダウンタウンの西に聳えているセンチネル山である.ただし現在では”A”マウンテンと呼ぶのが一般的である.これは数十年前にアリゾナ大学の有志が学生会の行事として白い石を運び上げ,山の頂上にアリゾナの頭文字Aを造ってしまったからである.今でも9月になると新入生の行事として毎年白いペンキ塗りが行われている.
- サウスリムの国立公園内には幾つかの宿泊施設があるが,最もワイルドな雰囲気のロッジがブライトエンジェルロッジである.UAのF教授に勧められて3泊したが,世界有数の国立公園でハイキングをするのに一番イメージの合ったロッジだったと思っている.
- パークアンドライドの略.交通渋滞を防ぎ,大気汚染を減少するために乗用車の相乗りを奨励している.郊外から市内に入る辺りに駐車場を設けて,そこで相乗りして出勤する.市内には乗車人数が一定数以上でないと走れない車線を作ってこれをP&R車線として奨励している.
- グランドキャニオンサウスリムのロッジは独占管理されており,その予約は電話のみで受け付けている.ハイシーズンには半年近く前からの予約が必要で,この旅行でも10月中旬の予約を5月に申し込んだ.それでも谷底のファントムランチは満室で取れなかった.
- アメリカを中心に世界中にあるホテルチェーン.クラリオンホテル,クオリティホテルアンドスーツ,クオリティイン,コンフォートインと設備等によりクラス分けされている.DLメインゲートはかなり高級だったがランクとしてはクオリティインだったのでツイン1室35$でエクストラベッドはサービスと良心的だった.
- DLのゲートの南側にあるコンベンションセンター地区にある.
- AAAで無料配布してくれるドライブルートの綴り.ラリーのルート図のようになっていて非常に見やすくて頼りになった.
- ユニヴァーサルスタジオ.
- 時代劇の十手のような形の取っ手の出ている鉄パイプと鍵を組み合わせてある.取っ手をハンドルに引っかけてロックするとパイプが足やドアにかかってハンドルが動かなくなる仕組みである.ただしテレビのショウで不良少年達が金鋸で10秒位で切り落とすところを放送していたから外すことは可能である.友人Y君に言わせると,付いていることでこの車を盗むには手間がかかるから付いていない他の車を探しなさいという泥棒へのメッセージの効果があるはずだとのことだが,あくまでも精神衛生上の問題かもしれない.
- 日本の洗車場とは異なり,ベルトコンベア式である.入り口に並ぶと,アルバイトが来て,洗い方と車内の香料の種類の注文を聞いていく.注文を書き込んだ紙をダッシュボードに置いて,持ち主は冷房の利いた控え室で会計を済ませ,ガラス越しに作業を眺める寸法である.数台の洗車機に次々と車が入っていき,出てくると待ちかまえたアルバイト達が流れ作業で乾拭きを行う.終了するとアルバイトが車種とナンバーで呼びに来てくれ,チップを払って完了である.因みに車内の香料の種類を聞いてみたら20種類くらいの名前を説明されたが,イチゴだのミカンだのパイナップルだのと何を考えているのかよく分からないものが満載されていた.