身近な博物誌 注釈
- 子供の頃に昆虫採集をしていて,アゲハチョウの鱗粉を目に入れてかぶれてしまってから,どうしてもダメである.
- 多くの昆虫ファンの憧れのカミキリムシである.学名のRosaliaは歌声喫茶の名曲「山の娘ロザリア」の題名の女性の名前から採られている.東京近郊では見られないものと思って諦めていたのだが,友人で昆虫採集の達人である鹿児島大の宇野誠一さんに聞いたところ,筑波山辺りでも見られるらしい.
- これは高山性のクワガタムシである.私はまだ見たことがない.
- 叔母は蚕糸試験場に勤めていた人だから,蛾に触るくらいは何てことはないはずである.
- ファーブルが知り合いから1頭のオオクジャクサンのメスを貰ったところ,その日の夜に数十頭のオスが家の中へと集まってきた.この出来事をファーブルが「オオクジャクサンの夕べ」と記載している.
- キボシヒゲナガカミキリ.カミキリムシの一種で,名前の通り,背中に黄色い斑があり,ヒゲは体長の2〜3倍ある.東京でもイチジクの木を探すと結構捕まえられた.
- 牛久市が設立し管理している結束地区にある自然林の公園である.自由に散策できる周遊コースの他,ビジターセンターでの学習会やレンジャーによるガイドツアー,会員を募っての里山保存など,その内容は結構充実している.
- 小さい頃から父親の趣味に付き合わせてきた成果として,この手の観察力はなかなかである.今度はマツタケかトリュフを見つけてほしいと思っている.
- 宮崎学氏の写真集「けもの道」(共立出版 1979年)の写真#5(巣が危険に曝されて赤ちゃんネズミをくわえて移動するホンドアカネズミ)を彷彿とするシーンであった.
- 実際はダイオキシン用の実験室である.
- 我が職場のバイオハザードはクラスP2であるから,映画に出てくるようなゾンビは作れないだろう.噂によれば,ゾンビが歩き回っているのは他の建物のようである.
- 夫婦当たりの子供の人数が1.1だの1.2だのというのはどこの話だろうか.学園都市は学校が教室不足になるくらいの繁殖率で,我が職場でも3人4人は当たり前・・・の世界である.何でもこういうのを経済学では「貧困のループ」と言うらしいのだが.
- 留学生宿舎の駐車場を有料で貸しながら,車庫証明は出さないなど,低所得者に愛想のない政策はいい加減止めた方がいい.途上国からの留学生を手厚く世話するのも,れっきとした海外貢献の一つなのだ.彼らは母国に帰って10年経てば国を動かす超エリートだということも忘れてはいけない.
- 我が家では6月から10月まで自家製のジャガイモを主食とし,11月から春までは互助会のサツマイモを主食としている.
- 勿論,私かカミさんでないと大問題であるが・・・.
- スイレンの原種と言われている渋めの抽水植物である.
- タナゴはびっくりすると水面から跳ね上がる性質があり,窓の開け閉めなどで驚いて鉢から飛び出してしまう.気がついた時にはミイラ化していることが多かった.
- そもそもメダカの寿命は1年であるから,長生きを期待するのは無理と言うものである.
- この他にアメリカザリガニを捕まえてきて入れたこともあるが,ガガブタやホテイアオイを切り刻んだ挙げ句にどこかに脱走してしまった.
- この性格は親譲りである.私の母は合わせて10羽ほどの文鳥やインコを飼ったが,その名前は全て「ピーちゃん」であった.時には数羽が同居していた時もあったが,「白い方のピーちゃん」,「小さい方のピーちゃん」等々で済ましていた.
- そのうちにもっとなついて,エサを見せると水族館のシャチの芸のように手のひらに乗りあげてくることを目指していたのだが・・・.
- オバタリアンは一般にはもはや死語であるが,職場で時々耳にすることがあって,懐かしい響きに青春時代を思い出すこともある.因みにこの言葉は,1986年日本公開のコメディホラー映画「バタリアン」と,こちらもコメディホラー的行動が当たり前の「オバさん」をマージして作られたもので,新聞投書欄への記述が初出である.その後,堀田かつひこ氏が4コママンガのタイトルとしてブレークした.
- 釣りキチのサイズ表現は魚種によって色々あって,カレイやヒラメは「座布団」,アイナメなどは「ビール瓶」が基準となっている.魚種によらない表現では,何と言っても「佃煮」,「丸揚げ」,「お刺身」である.
- 櫂脚類はミジンコの仲間である.
- この辺りで暇を持て余すオヤジのすることといったら,昼は釣りかパチンコ,夜はフィリピンキャバレーといったところだろう.
- 我が家は3人とも大の釣り好きである.私は多摩川の水溜まりの小ブナ釣りでスタートして,西伊豆仁科川でのアユのドブ釣り,神津島堤防でのムロアジのサビキ釣りと進んで,最近は茨城沖でのハナダイ,カサゴ,マコにはまっている.妻は長崎の離島出身であるから,釣歴もかなりのもののようである.結婚後,よく小貝川へ小ブナ釣りに出かけたが,赤虫を触るのが嫌いで人にエサ付けをさせておいて,あっという間に柿の種を次々に釣り上げてしまう.小さな当たりを取るのは超一流で,沖に出ればハナダイなど束(これも釣り用語で100匹のこと)で拾ってくるだろう.残念ながら,船が苦手で沖には出たがらないが.娘は実際の釣りは未経験であるが,DS動物の森ではマグロだのシーラカンスだのを次々に釣り上げて,「パパのこれまでの最高は何センチ?」などと釣り人を一番傷つける質問をしてくるバーチャル釣りキチである.
- 娘は離乳食に茨城日立沖のハナダイとアジを食べさせたためか,口が肥えて好みがうるさい.ハナダイの煮付けとサンマの塩焼きが大好物である.
- ブラックバスの放流は,環境省としても頭の痛い問題のようである.
- 岸辺から狙ったところにルアーを投げられない下手くそが,少しでも魚がいそうなところへ行くために使う肘掛け椅子のような格好の浮き輪.想像がつかないという人は赤ん坊の歩行器を想像すればよろしい.
- テレビ東京土曜日17:30からの「ザ・フィッシング」などで時々紹介されている釣り方である.
- 湖底からオニボウフリ(サナギのこと)の塊がボコッと浮き上がり,水面で次々に羽化していく.
- 釣り用語で1匹も釣れなかった人のことを指す.語源は,坊さんは魚を食べないからと,家に帰って反省して頭を丸めるからの二通りあるが,織田無道の方が落合監督よりも信用されているようである.
- これも釣り用語で,10以上のこと.「ひとツ」,「ふたツ」,「みっツ」・・・「ここのツ」,「とお」で「ツ」がなくなるから,10でツ抜けである.
- 職場の水路にいるのを娘と捕ってきた.スイレン鉢にストックしておいて,釣りエサにしようと思っていたのだが.
- 研究所によっては,バラエティも色々である.20年くらい前の4月に農林事務所と試合をした時には,農林グラウンドは一面のタンポポで黄色いグラウンドだった.
- これも図鑑で見て以来の憧れの昆虫の一つだったが,思っていたよりも小さくてちょっと物足りなかった.
- 国民の税金で運営している以上は,年に2,3回しか芝刈りはして貰えない.
- 親が全力で戦えばそれなりの結果がついてくる可能性があるというのは,私の恩師のお嬢さんが貯金箱コンクールで2年続けて郵政大臣賞を取ったことでも証明できる.
- ゆとり教育だか何だか知らないが,感想文の図書から自由研究の題材から予め準備していたら「ゆとり」と言うより「自分で考えない」「まぬけ教育」だろう.
- 誤解のないように注釈を入れるが,私と娘がグラウンドや公園でやったのは読んで字の如しの「お花摘み」であって,野糞ではない.
- 現在計算中につき,暫くお待ち下さい.
- ドダレと読む.もっとも一般的なサトイモの品種で,作りやすいので家庭菜園でも人気である.
- これを花というから,「素人は困る」と言われてしまう.勿論,これは花ではなくて「ホウ」と呼ばれる葉の一種である.
- 専門家ゆえ当たり前だが,竹中さんは植物の知識豊富で,道端の植物の名前を聞くとたちどころに答えてくれる.でも厳しい人で,同じことを何度も聞くと怒られてしまう.教えてもらっていて何だが,専門家と素人には「ヒト」と「ネコ」くらいの差があると私は思っている.彼のような大家なら周辺知識も豊富だし1回聞けばすぐに覚えられるのだろうが,私のようなド素人は3日も間が空けば忘れてしまうし,何回も繰り返して教わらないと理解できないのだよ.
- 農林をはじめ,国交,文科,経産など老舗の大手省庁管轄の研究機関にはこのような外向けの博物館を持っているところが多い.因みに,新参・清貧の環境省には,ない.
- ヤママユは文字通りヤママユガの作る繭で,蚕の繭と同じような扱いで緑色がかった上質の絹糸が採れる.スカシダワラとヤマカマスはクスサンとウスタビガの作る繭の名前で,それぞれ見た目から名付けられている.
- 何のことはない,虫に食われた大根やカブの葉っぱの処分が面倒なので,穴を掘って埋めて,上から家庭用堆肥製造器のバクテリア粉末を撒いておいただけである.
- 2007年3月に老眼鏡を買いました.遠近両用で便利に使っています.
- 昆虫図鑑経験は50年近いが,コガネムシ,カナブン,ハナムグリの定義はどうなっているのか,いまだによく分からない.基本的には,葉っぱを食うのがコガネムシ,樹液を吸うのがカナブン,花の蜜に集まるのがハナムグリだと認識しているが,シラホシハナムグリは樹液を吸っているし,センチコガネやダイコクコガネは獣のフンを食べている.因みに私の昆虫図鑑は小学生の頃に捕まえた虫に印を付けていったために真っ黒である.娘に買ってやった図鑑も同様の状態になっているから,血は争えないと思う.
- 恥ずかしさの程度を強いて例えれば,金田正太郎君か江戸川コナン君と言ったところか.
- ファーブルはハナムグリの項で,「リラの花の周りを太陽の光と花の蜜に酔ったように飛び回っている」と書いている.ところで,ファーブルで甲虫というとすぐにフンコロガシを考えるのだが,ハナムグリとカミキリムシも詳しく書かれている.カミキリムシなどは,幼虫の串焼きの味とその歴史的うんちくまで書かれているのだ.ファーブルによると,コッススと呼ばれる幼虫で,ローマの貴族が好んで食したとある.さらに言うと,ファーブル昆虫記には,セミの幼虫のオリーブオイル炒めの味も記載されている.こうなると,ファーブル昆虫記は科学読み物と言うよりは,フランスの「る・る・ぶ」に近いかも知れない.
- 日本で一番大きいカミキリムシである.これに続くサイズのクワカミキリ,ゴマダラカミキリ,ノコギリカミキリは捕まえたことがあったが,やはり最大種は憧れだった.
- ひっそりこっそりとアリゾナからタネを持って帰ってきて,10年で2.5Mまで成長した.アリゾナではオレンジの鮮やかな花が咲いていたのだが,こちらでは黄色の花しか咲かない.土質のせいなのか,それとも花自身が密入国者であることを誤魔化そうとしているのか,理由は定かではない.
- 発見場所は学園でもひたち野でもないけれど,話題の中心はメイルだから,番外編と言うことで・・・.