山を見る  注釈

  1. 日本アルプスという名称の名付け親である,Walter Westonが南アルプス赤石岳の山頂で発した有名な言葉である.
  2. 近代登山として初登頂をした木暮理太郎の一文に「頂上に立って,沼津辺を走る汽車や東京湾に浮かぶ汽船を眺め,房総半島から伊豆半島は勿論,遠く知多半島を越えて伊勢の海を望む・・・」という記述がある.
  3. ご存じ,高村光太郎の詩集「智恵子抄」の絶唱「樹下の二人」の一節である.
  4. 二人とも明治から昭和にかけての日本山岳会の発展に寄与した方である.木暮氏は歴史研究者,中村氏は山岳画家である.
  5. 木暮氏の一周忌に「山を描く木暮先生」という題で発表された.
  6. 北岳,間ノ岳,西農鳥岳,農鳥岳,塩見岳,悪沢岳,赤石岳,聖岳とされている.ただし,白峰三山の5つの3000M峰の一つである中白峰が含まれていないこと,同様に赤石岳の隣峰の小赤石岳が含まれていないことなど,当時と現在の山名の定義の違いが含まれている可能性があると思っている.
  7. 丸の内出版発行で初版は1971年,私が持っているのは第4版の1981年板である.
  8. 環状8号線の拡張工事に掛かって,我が家も嶺ベーカリーも今はない.僅かに坂とは思えない緩やかな傾斜の細い道が南に向かっているだけである.
  9. この時の山行では下山中に頭痛に悩まされた.4500Mのヒマラヤトレッキング経験者としては高山病なんて理由にはしたくないが,たまらずにバファリンを立て続けにありったけ8粒飲んだが直らない.と言うことは,高山病ではない.ビールの飲み過ぎだと思って我慢したが,下山中に頭からヘッドランプを外したら急に頭痛がなくなった.そういえば自分のランプが電池切れで,嫁さんのランプを借りてきたんだった.ベルトをキツキツではめていたから頭が痛くなったみたいで,その後は快調だった.ただし,バファリン8粒にやられた胃痛は酷いもので,御殿場に下山して温泉で汗を流して,いつもなら「さあ,ビールとカツ丼!」といくところが,食べたいと思ったのはかき氷だけだった.