通所者は、廃食油を回収する対価として、環境開発工業より些少の労賃を頂くことになります。「福祉」再生油と名付けた所以は、障がい者の働ける環境を提供することの意味でもあるのです。いわゆる重度といわれる障がい者は、仕事に就くことが、なかなか厳しい実態がありますが、今回のこの事業は障がいをもつ誰もが参画できることでしょう。町民一人ひとりが廃食油をガソリンスタンドに持ち込むことにより、福祉に参加している意識と機会を創出できることにも繋がりますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
ご協力下さる皆様は、町内5ヶ所のガソリンスタンドと訓子府温泉保養センターに回収ボックスが置いてありますので、各家庭での廃食油をペットボトルに入れてお持込下さい。月に2回、法人の通所者が回収に回ります。回収した油を、北広島市 にあります環境開発工業が精製し、出来上がった再生重油を全量訓子府町 内の事業所が使用する流れになっております。
最近は、環境に優しくとかエコロジーという言葉を聞かれることも多いと思います。弊法人が日本で初と言われておりますバイオ福祉再生油事業が開始されました。まだまだ法的な整備が追いつかなく、通商産業省の調査研究段階での取り組みですが、各家庭で使用後のテンプラ油は、固めて捨てたり、良くてもBDF(バイオディーゼル)や石鹸に加工されるのが実態でした。この事業では収集したテンプラ油を精製し、重油と混合し、バイオ重油としてボイラー等の燃料として再利用するものです。近年の化石燃料の高騰や、廃棄物として出されるテンプラ油も捨てるのにお金がかかるようになり、環境やエコにも貢献できる事業です。
 
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   バイオ福祉再生油事業