不登校・ひきこもりの学習会  
          ◇一人で悩んでいないで一歩踏み出してみませんか!気楽にご参加下さい♪ 
  
          
            
 ■お問い合わせは、TEL0480−25−0876(宗守)まで♪




          ☆2014年8月/学習会(親対象)&コーヒータイム
                 8月20日(水)1時半〜4時半  
                 こんがりトーストの会サークル室  

                  <参加費>500円  



         
☆2014年9月/学習会(親対象)&コーヒータイム

                 9月17日(水)1時半〜4時半  
                 こんがりトーストの会サークル室  

                  <参加費>500円  


         


 
          

                 


            ★交通

                 ☆JR宇都宮線または東武伊勢崎線久喜駅下車(西口)徒歩10分
                     

                     


            ★お問い合わせ; こんがりトーストの会 宗守優子
                         TEL&FAX 0480−25−0876
 
                     

               
                ☆月例会に来られない方や、個別に相談したいという方は、
                「こんがり相談室」のページをご覧ください。



        


                「そのうち、なんとかなるだろう。」
            と思っているうちに
数年が過ぎ、
            結局不登校からひきこもりになってしまった

                 というケースも少なくありません。

                 不登校は病気ではなくても、「不眠は体の異変」という視点を
                 忘れていませんか。
               「心と体はつながっている」という視点も含んでいるところが、
                 この会の特徴です。
                 子どもに無理なく不眠を解消する方法は、
                 冊子「エジソンになれない子どもたち
                   ――不登校は不登校で終わらない――」

                 にまとめました。
            学習会では、より詳しい話がきけます。

                 「親が変われば子どもも変わる。」
                 まずは、親の意識を変えることからスタートしませんか♪




             



                       不登校の対応の基本

 

ステップ1  学校信仰を捨てよう

ステップ2  あるがままを受け入れよう

ステップ3  生体リズムを整えよう

生き生きと生きる力が生まれる 

 



          

        ●脳血流低下の可能性が● 
                   宗守優子(
2005.2.18記/2006.8改)

 

 適応教室・フリースクール等、不登校の受け皿は増えましたが、その利用者がかなり少ないということをご存じでしょうか。

例えば、埼玉県ではスーパーサマースクールという事業があり大きな成果をあげていますが、その参加者(希望者)は数十人しかいません。なんと、不登校数(約七千人)の1%にも満たないのです。

 ここ十数年、不登校は病気ではないという考え方が主流でしたが、果たしてそうでしょうか。一部の医師の間では研究が進められてきました。

8年くらい前のデータになりますが、熊本大学医学部三池輝久教授(小児発達学)の研究では、不登校児六十人中75%に脳血流の低下が認められたそうです。)

 教師だった私が不登校(*当時は、登校拒否または怠学)に関心をもち、身体的視点の必要性を意識し始めたのは1982年でした。

その後、我が子の不登校や不眠症に遭遇し、解決していく中で、「朝6時(日の出時刻)に起きようと努力しても起きられない人は、脳血流が低下しているのではないか」という仮説ができ上がりました。 

そして昨年、学校へ行けないお子さんが数人、脳血流を測定したところ、驚くべき結果がでました。全員が低下していました。(「フリースクールを希望したけれど、結局行けなかった」というお子さんたちも含まれています。)

朝7時に起きて夜11時に寝ているお子さんにも脳血流の低下が認められたのです。一見とても健康そうで表情も明るく受け答えもスムースなお子さんでしたが、脳血流が低下していました。

この子はきっと低下しているだろうなという感じのお子さんは、かなり低下していました。

たまに学校へ行っているというお子さんにも、軽い低下が認められました。

私も慢性疲労症候群を経験していますが、慢性疲労症候群はちょっと厄介な病気です。例えば、軽症の場合は、好きなことは楽しくできますが、嫌なことをすると調子が悪くなります。なので、どうしても怠けとかわがままにみられてしまい、心までも苦しめられます。

脳血流はストレスによっても低下しますので、周囲の理解が非常に大切です。ですから、どうしても心の問題だと誤解され、体の治療が遅れます。

子どもは成長期のため自然治癒する場合もあるかもしれませんが、一般的には、放置しているとだんだん症状が重くなり治りにくくなります。早期発見・早期治療が重要といわれています。

 不登校の原因は何であれ、睡眠が乱れているお子さんは大勢います。脳血流の低下が、不登校の原因のひとつになっているケースが少なくないのではないでしょうか。  










     ●見直そう、睡眠の大切さ●        
                             宗守優子 
                            (
2004.10.12
適応教室や保健室登校の子どもは、不登校としてカウントされていないが、はたしてそれでよいのだろうか。「不登校なんて何でもないわよ。」と言いつつも、悩んでいる家庭は少なくない。
例えば、高校へ進学するとき――昼間やりたいことがあり、なおかつ勉強もしたいから定時制に行くというのなら素晴らしいと思う。しかし、不登校児の多くは、朝起きられないから定時制へ行くとか、毎日通えそうもないから通信制にするというのが現状だ。
これまでは、「何時に起きて何時に寝たっていいじゃないか」「いろいろなタイプの学校があるから大丈夫」という考え方が主流であった。が、子どもを信じ暖かく見守るだけで本当によいのだろうか。 
 確かに、朝無理やり起こして学校へ行かせようとした家はことごとく失敗している。しかし、私は、学校へ行けなくなってしまった子どもたちの寝起きの悪さにずっと注目してきた。そして、東洋医学をうまく取り入れれば、無理なく生体リズムを整えることができることを知った。
例えば、不登校歴7か月のある高校生は、昼夜逆転していて心も不安定な状態だった。当初、親御さんは、「ストレスがあるから睡眠が乱れたのではないか」と考えておられたが、漢方薬を服用したところ1か月もしないうちに昼夜逆転が治り、学校へ復帰した。心の問題も自然に解消した。
不登校歴5年のある小学生は、大きな睡眠の乱れはなかったが、朝はガンとして起きない子どもだった。漢方薬や朝晩のマッサージなどを組み合わせて、朝6時起きられるように工夫したとたん、毎日朝から学校へ行けるようになった。そして、「家よりも学校の方が楽しい。」という言葉がでるようになった。 
不登校歴6年のある中学生は、早寝早起きはできていたが、「社会的ひきこもり」であった。中3のとき、眠りが深くなるように鍼治療や食事療法などを行ったところ、全日制の高校へ行けるようになった。不登校中は「今の生活、結構気に入っている。」と話していたが、今では、「普通の生活」が出来るようになったことを喜んでいる。
学校へ行かないこと自体は病気ではないが、睡眠障害は体の問題として対応する必要があるのではないだろうか。そうしないと、「不登校は不登校で終わらない」ということになるのではないだろうか。 
以前、小児発達外来の医師から興味深い話を聞いたことがある。「朝6時(日の出時刻)に自立起床できないのは、中枢神経が未成熟なため。中枢神経が未成熟だと、いろいろな支障が生じる。根本を治してあげることが大切。」「朝8時に起きるのも、昼夜逆転も大差ない。」「ひとたび中枢神経が完成すれば、いろいろなライフ・スタイルに対応できる。」ということだった。
昔から「寝る子は育つ」といわれている。睡眠の大切さを、今一度見直すべきではないだろうか。