心配事


私は、キャスカが正気に戻ったときが怖い。
物凄いやりきれない展開を考えた場合、キャスカは正気に戻って蝕の記憶がよみがえった際に自殺する恐れがある。

物語りの緊迫感をあおるために、追い詰められた人を自殺させるのはよく使う手である。三浦先生も一度前科(笑)がある。その時はガッツが助け上げた。
「おまえは金輪際崖に近づくな。二度も三度も引きずり落とされたんじゃたまんねーぞ」
この後二人は結ばれる。
ベルセルクのガッツのセリフの中で私がベスト1に挙げるほど好きなセリフだ。
「落とされる」、この「される」という受身の表現がいい。
「助ける身にもなってみろ」でも「世話焼かせやがって」でもない。押し付けがましくない。
引きずり落とされそうになりながらも助けるところが、ガッツの暖か味が伝わる。おっと話がそれた。
作者として、キャスカが正気に戻ったときの展開は何通りか考えていると思う。その中のひとつに、かなりの確率でキャスカ自殺パターンが含まれている気がする。
「二度も三度も。三度目はねーぞっ!」とかガッツが言ったりして。そんなことになったらガッツ、猛り狂うだろうな…。

頼むからそんなことにはならないでくれ〜〜〜〜っ!てゆうかならないよね?
また復讐ガッツに戻っちゃうことになるから、作劇的によくないと思うし。うん、よくないよ。
みゅーら先生がそんな安易な手法とるわけないって。うん、うん。(…って「帰るんか、おいっ!」)

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