そう来たか(ベル第210話)

シールケの放った魔術は幽界の奥に在られる霊力を呼んで結界を張ります。
それはファルネーゼや司祭の聖典に記された4方の守護天使と同じ「神」だった。
言葉やバイブルや教えが違っても、行き着く先、祈りの想いは同じではないか。
人の信仰の尊さは変わらぬのではないのか。
シールケの魔法は心で霊に触れるから、こうやって現世に発露してくれているのだとか。
(すいません、立ち読み斜め読みなのでひじょーに大雑把です)
と、実に日本人らしい宗教観で三浦先生は魔術の存在を上手く、ベルセルクの世界観の中に融合させました。
信じる相手はイエスでもアッラーでもヤハウェでも仏さんでも便所の神さんでもなんでもえーやんか!
みな何か長大で神秘の、人知を超えた存在に畏敬の念を抱いて、思いを伝えるのが祈りってもんだろ、
ってとこでしょうか?(大雑把すぎ 汗)
何で突然魔法を出してきてどうするつもりやろ?と思ってたが(^_^;)
これで幽界はどんどん具体的になっていくでしょう。
それにしてもイデアは?

ところで、魔法の全然似合わないガッツ。そろそろ出番を用意してもらってました。
『巨鬼(オーグル)』なんてまた新たなバケモノを登場させて、
「この結界は幽体には有効だけど物体には効かないの〜」(byシールケ)
なんてちょっと都合良すぎやしませんか、ダンナ?
それから、ガッツ、「大したじょーちゃんだぜ」って、すごいオヤジくさいんですけど(笑)
最近オトナになったと思ったら、今度はオヤジかい。老けたのぉ、おぬしも。

どうでもいいけど、2年間で携帯の着信が0件って…私よりすごいな、センセ。
どんな暮らしをなさっているのか、想像できるだけにコワイ…。

戻る