自衛隊の参加（鶴見大学）

質問
　もし、戦争への参加だからと辞めるなら、それは、今更だし、他の国は、争いを無くすために戦っている筈だから、それなら平和を希求する日本は参加すべき？

回答
　戦いの勝敗がついた時こそ、平和が訪れる時という考え方があります。中途半端な妥協を続けていると、何時までも戦闘が長引いて、犠牲者が多くなるということも現実としてはあるのです。アメリカで議論されているアフガン増派の問題も、まさに、早期決着を求める増派支持派と、平和主義的な増派反対派の対立として理解できます。決断を誤りますと、結局、犠牲ばかりが増えるのですから、日本国も、もし、憲法第９条の問題をクリアできれば、戦闘参加という選択肢もあったかもしれません。

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