尖閣諸島問題について(鶴見大学)


[コメントツリー表示を見る] [発言時刻順表示を見る]

Posted by 倉西先生 on 2010/09/24 18:16:12:

    質問
    1.中国船の衝突事件で日本と中国は、危うい状況に陥っています。先ほど発足した菅改造内閣は、どのように対処していけばよいと思いますか。
    2.尖閣諸島問題について、どう思いますか?
    3.中国と日本はどうなると思いますか。

    回答
     日本国が尖閣諸島を国際法上の合法的な手続きを経て領有するに至った経緯については、第3回目の講義において説明する予定です。

    1の質問:政府の中国への譲歩が、日本国の尖閣諸島に対する領有権放棄と理解されることは、決して行ってはならないと思います。何故ならば、自国の領土を失うのみならず、アジアにおける法秩序が崩壊するからです。

    2の質問:日中どちらに尖閣諸島の領有権があるのか、という質問であるならば、国際法ならびに国内法の何れにおいても、日本国の領有が確定してると思います。

    3の質問:中国が、こぶしを振り上げてしまった格好となりますので、日中関係が改善される材料には乏しいのが現状です。表面上は関係を回復しても、日本国側の中国に対する疑心暗鬼と警戒感はさらに深まりそうです。


このメッセージに返事を書く

ハンドル:
タイトル:
内容: