Posted by 倉西先生 on 2011/11/24 21:36:45:
金が増えると、当然に金の量が増えて、金の価格が下がり、物価が上がるのですか? 回答 金が大量に出回りますと、金の希少性が低下することで、インフレが起きるのです。例えば、全体の金の量が100の場合、10本の木材は、1金貨と交換されていたとします。この場合、10本の木材の価値は、金全体の100分の1と等しいことになります。ところが、金の量が10倍に増加し、100から1000に増えたとします。そうしますと、10本の木材の価値を金全体の100分の1の比率を保とうとしますと、1000分の10とならなくてはなりません。つまり、増加後は、10本の木材の価値は、10金貨と等しくなるのです。
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