対馬を韓国領と主張する理由(鶴見大学)


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Posted by 倉西先生 on 2012/09/28 18:25:42:

    質問
     対馬が韓国領であると韓国が主張する根拠は何なのでしょうか?

    回答
     対馬は、『古事記』や『日本書紀』に既に記載あり、日本人が居住してきた固有の領土なのですが、韓国側の主張については、以下のウィキペディアの説明を参考になさってください。

    「李氏朝鮮が応永の外寇の最中、朝鮮国王世宗が宗貞盛に宛てた書簡に「対馬の島たる、慶尚道の鶏林に隷す。本是れ我が国の地なり。載せて文籍に在り。昭然考うべし」と記し、2年後、対馬から朝鮮に派遣された使者は「本島(対馬)は本大国の牧馬の地なり」との返事を送った記録がある(『朝鮮世宗実録』元年7月庚申条及び3年4月己亥条)。この返答は偽使によるものと考えられ、15世紀の対馬の人びとに朝鮮への帰属意識があった証拠とはならないが、朝鮮側のこうした対馬観を当時の倭寇鎮圧にみられる強硬策の背景として考えることはできる[56]。
    申叔舟『海東諸国紀』(1471年)の「日本国対馬嶋図」 その後、朝鮮の領議政(宰相)であった申叔舟が1471年に編纂した『海東諸国紀』は日本国対馬島の図[57]を掲載し、本文では対馬島を「日本国西海道に属す」として島内の事情を詳述している。16世紀に刊行された朝鮮の地理書『新増東国輿地勝覧』の「八道総図」には対馬が明確に朝鮮領として記述はしていないものの、地図には朝鮮に隣接する領土外地域もともに描かれており、北方国境である鴨緑江・豆満江北側の明の領土が地図内に描かれているとともに対馬も描かれている。この「領土外地域」を、現代の韓国では「八道総図」で対馬が朝鮮領として描かれていると解釈して、これを根拠に対馬は韓国領だとする主張がある。」


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