ソ連邦の侵攻と国際法(鶴見大学)


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Posted by 倉西先生 on 2012/10/05 19:42:30:

    質問
     敗戦後の侵攻は、慣例的に御法度なのか、国際法で御法度なのか、どちらでしょうか。

    回答
     国際法とは、慣習的にルールとして成立したものが多く、特に、戦前は、必ずしも、全てが成文法化されているわけではありません。1907年に締結された「陸戦ノ法規慣例に関スル条約」において、休戦についての条文があり、成文法においても、ソ連軍は、休戦の通告を受けていたとされていますので、違法と考えられます。


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