Posted by 倉西先生 on 2007/07/14 11:30:02:
国民と国家とが、主義主張をめぐって争った事例はありますか? 回答 民主主義を制度化している国家では、主義主張の異なる政党が選挙において争い、その結果、政府が成立します(日本国では、衆議院選挙となりますが・・・)。つまり、政府は、国民の政治的な選択の結果となりますので、政府と国民とが深刻な敵対関係に陥ることは稀です。もしも、国民が政府を変えたいと思うならば、選挙を通してそれを実現できるシステムができているのです。その一方、民主的な制度を欠く国では、選挙を通して国民の政治的な選択が表出されることがありませんので、国民が政府の主義主張に不満を持つ場合に、武力行使を伴う”革命”や”内乱”が起きることは少なくありません。
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