ラングーン事件とは（鶴見大学）

質問
　ラングーン事件とは何なのでしょうか？

回答
　WIKIPEDIAによりますと、「ラングーン事件（ - じけん、英: Rangoon bombing）は、1983年に発生した朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の工作員により、ビルマ（現在のミャンマー連邦）を訪問中であった大韓民国（韓国）の全斗煥大統領一行の暗殺を狙って引き起こされた爆弾テロ事件のこと」とあります。韓国が1988年に予定されていたソウルオリンピックへの参加を促すために、非同盟中立国に対する外交を強化したことに対して、孤立化を恐れた北朝鮮が行ったテロ事件のことです。この事件をきっかけに、北朝鮮の孤立化はさらに深まったのですから、皮肉な結果となったわけです。

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