ウィーン体制下の戦争（聖学院大学）

質問
　何故、この時代は、戦争が多く発生したのですか？

回答
　ウィーン体制にあっては、それ以前の時代よりは、戦争が少なかったと言われています。それは、ウィーン議定書によって、ある程度の勢力均衡が実現していたことと、神聖同盟および四国同盟が、ある程度、この国際体制を維持する方向に働いたかららです。しかしながら、ウィーン体制の後半になりますと、民族主義の台頭が、独立戦争とそれへの介入戦争を招いたということはありました。この続きは、次の講義でお話しますので、楽しみにしていてくださいね！

このメッセージに返事を書く