鳩山前法務大臣の発言（鶴見大学）

質問
　「友人の友人はアル・カイダ」と発言した鳩山前法務大臣は、何故、あれだけ批判されたのでしょうか。

回答
　日本国政府は、９．１１事件以来、イラク戦争やアフガニスタン戦争においても、テロとの戦いを明言し、それを基本方針としてきました。このため、鳩山前法務大臣の発言は、日本国が闘うべき相手と間接的には友達であると、解釈されたのです。テロリストとは、無法をこととする集団ですので、鳩山氏が、法秩序を守るべき”法務”大臣であったことも問題視されたのかもしれません。

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