首都
Caracas


成田から2回の乗り継ぎ・20時間のフライトののち、
美しいカリブ海を過ぎ高度を下げた飛行機から見た初めてのベネズエラの印象は「山に囲まれた国」でした。
山が迫った海岸にそってレンガ色の屋根の家が広がり、海岸の高台にある空港に飛行機は着陸した。
数日前には大統領の罷免選挙が行われ治安が非常に悪いと聞いていた。息子からも飛行場では[必ず迎えに行くから]
入国の手続きが終わり、空港の通路に出ても絶対に歩き回らないようにと指示をされていた。
不安の残るなか、スペイン語のアナウンスが流れる空港から二人の旅は始まりました




山の斜面に隙間なく家が建っている、
レンガ色のこの風景はどこの町でも同じだった


空港は海岸沿いにあるが中心街はここから車で
1時間ほど左後の山の裏側の高い場所にある


ホテルのあるAltamira地区の広場(PlazaAltamira)
このような広場(PlazaBolivar)が必ず村や町の中心に あります


8/21市内から南東15kmほどのEl Hatillo  (エル・アティージョ)の
街を訪ねた,全体がカラフルなパステルカラーに彩られたコロ
ニアル 風の建物がある小さな町です


El Hatilloの街  お土産やさんも数多くあります


お土産用のお祭りで使うマスク・・これも原色


El Hatilloの街 レストランもこんな感じですやはり原色


ホテルから見た中心街。大使館や大きな会社
などがあり比較的治安が良いとされている地域

天候は雨季の終わりで強い陽が射したり、突然の雨になったり変化が激しい



もう一つのカラカスの顔 貧困の差が非常に大きい国でもある
ランチョと呼ばれる低所得者層の住宅街が高速道路脇に延々と続く





もう一つのカラカスの顔  都市の真中にある個人用の飛行場
日本で言えば丸の内の一角に飛行場があるようなもの
それもごく一部の個人や大手企業しか使っていない

カルチャーショックを受けた一日だ


1年6ケ月ぶりの再会の夜食
鱒の燻製は昭彦の手作り、パンやチーズは近くのスパーマーケット
で購入した。ビールは「ポラール」という銘柄。
何もかもが美味しい