アンデスの山々
Paramo

アスリータ村からメリダに戻り、今度は4WDに乗り2泊3日でParamo(パラモ)に出かけた。
4000mを越える峠が最終目的地である。
高度に慣れるため初日は標高3000mを越えた、小さな集落SanRafael(サン・ラファエル)で宿泊し、翌日に峠を目指す。
ンドクルーザは大きな谷を遡ってゆくが、その景色の大きさは驚くばかりだった。
天気は標高が高いのとまだ雨季のためかいつも雲がかかっている





8/29 昼食のため立寄った養鱒場のあるレストラン。
ベネズエラでは鱒の料理が美味しかったが
残念ながらここでは食べる事が出来なかった 


今日の目的地LaCulata(ラ・クルタ)
ここで舗装道路が切れ、道端にはインディオやヒッピーらしき土産物屋が並ぶ標高2920mの地点だ



大きな谷に広がる畑や牧場。雲の切れ目の明るくなった方向から登ってきた。
一旦そこまで戻り、次の谷に向う


下る途中にあるケーキ屋さん。
隊員達は午前中の鱒のレストラン
やこの店にも足を伸ばしていた。
人里離れた山の中で美味しいケ
ーキを味わう、お礼に持参した日本茶をプレゼントする  


この様な谷に沿って村をいくつも越えます


ベネズエラではホテル(Hotel)と宿(Posada)をどこで区別しているのだろうか?
今夜と明日泊まるここはPosadaだった

道沿いにある木造の宿で、レストランの食事は美味しかった


8/30 レストランの朝食は大体このようなメニューでアレパ(トウモロコシのパン)
とチーズ(二種類)が大変美味しかった


目的地途中のベネズエラで一番標高の高い村、
もう富士山よ
り高いところだ。大きな谷にレンガ色の屋根が美しく映える


霧の中の4000mのアンデス山脈を越える峠。
看板など無かったが、左手
には教会が建っていた。定期バスも通っていて、ここを越えてマラカイボ方面に行く。
ドライブインのようで多くのバスの乗客や観光客がここで休憩していた


標高4000m霧の中の教会


この付近には大小様々な高山植物が生えている
この花がここまで育つのに200年はかかる



峠からの帰路、もう一つの観光地LagunasMucubaji(ムクバヒ湖)に行く。
天候が悪く、ムクバヒ湖の帰りに再度立寄ったところ、
幸運にも雲の切れ間からアンデスの山々が見えた


宿泊地SanRafael(サン・ラファエル)の近くには
石でできた教会もある