「Fate/stay night」&「魔法使いの夜」二次創作小説同人誌

魔法使いの雑居時代
――いいえ、私が望むのは凛の内面の宇宙が豊饒であることです。
 



 「雑居」をコンセプトにしたSS&イラストのTYPE-MOONファンブック。

<Fate/stay nightSS・「リトルヒストリー」>

 「歴史」は観測者の内面の宇宙に応じてそのあり方を変える。
 ある日、憂鬱な面持ちで衛宮邸に帰宅した遠坂凛を、セイバーと士郎は心配するが……?
 凛ルートグッドエンド「Sunny day」のアフターを基本的な世界観とした二次創作SS。凛とセイバーの間に既にかなり深い信頼関係が出来上がっており、士郎も色々と成長済みな時系列となります。仲良く衛宮邸で雑居生活をしていた頃の、ある夏の日のお話です。

 ――遠い未来から振り返ればおそらくどんな歴史の本にも記されていないであろう、ありふれたある夏の日のお話は、それでも、私達だけが積み重ねた小さい歴史だ。

<魔法使いの夜イラスト>

 表紙も担当している霧生さんの、『魔法使いの夜』の女性陣のイラストを収録。

<仕様>
●SS・テキスト:相羽裕司(Language×Language)
●イラスト:霧生実奈(http://www11.plala.or.jp/centurybeat/
●本:24P/オフセット
●頒布価格:300円

<頒布>
●コミックマーケット74(2008夏コミ)にて頒布いたしました。
●スペース:TYPE-MOONスペース/3日目(日) 東2地区“V”ブロック 21b
●サークル名:Language×2(ランゲージランゲージ)

 だいぶ前から企画はしていたのですが、期せずして氷室冴子先生の追悼的意味合いを意識せずにはいられない感じになってしまいました。TYPE-MOON作品への愛のみならず、『雑居時代』への愛を込めた本になっております。

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