-----　BIOGRAPHY　-----


キ・ハーラ・ケン、
（Drums）、

198X、キューバの首都ハバナにて、
著名な資産家の気紛れ一夜の恋の果てに生を受ける．

以来母の経営する煙草農園を手伝う傍らドラムを叩く．

ある夜、街の酒場で飲んだくれていたところ、
タカ・ハーシ・ケン と名乗る男と会う．
生い立ちを聞いたところ異母兄弟ということが分かる．
ケン兄弟 再会である．



タカ・ハーシ・ケン、
（Bass）、

同じくキューバ出身．
生まれつきテンションが低く生まれる．

8歳で、
ベースという楽器の存在に気づくが、
特になんとも思わなかった．

13歳で、
ベースとギターを勘違いしていたことに気づくが、
特になんとも思わなかった．

16歳で、
自分のテンションの低さと、
ベースの音の低さは共通であることに気づくが、
それ以上はなんとも思わなかった．

18歳のとき、
今は亡き父親が残した腹違いの兄の存在を知る．
その後近所に住む キ・ハーラ がその兄であると判明．



イノウェイ・タコス、
（Guitar）、

フランスで生まれる．

幼少よりピアノ、ヴァイオリンの英才教育を受ける．

15歳でゲバラに憧れキューバに渡る．

数年後、とあるストリップ劇場にて、
ケン兄弟 と出会い、意気投合．
ヘヴィ・テクノ合唱団 “マヨネーズ” を結成．



ファースト・シングル「NINKYO」がヒットし、
調子に乗ってワールドツアーに出る．



めぐろし　ゆう、
（AltoSax, SopranoSax, Melodion）、

新潟県のとある山間の村で生まれる．

平々凡々とした少年期を過ごすが、
高校卒業を期に一念発起．
故郷を発ち、単身岩手へ．
南部鉄瓶職人になるべく修行に明け暮れる．


ある日、町の商工会議所から、
マヨネーズ のワールドツアー最終日、
岩手公演のチケットを譲られて見にいく．
偶然にも、トイレで４人はバッタリ出くわす．

その時．
音楽の神様はなんと気まぐれなことだろう、
ゆう にこんな事を言わせたのである．
「おれは日本でもっとも有名な、、
サックスプレイヤーのうちの一人だ．、
日本で共に一儲けしないか？」、

これを受け マヨネーズ の３人は、
「ワールドツアーも大失敗に終わったし、、
ちょっと遊んで帰るか〜」、
とあっさり快諾．


2006年４月、
奇跡のロック・インスト・４ピースバンド、
liptone が誕生した瞬間である．



2007年６月、
キ・ハーラ、liptone を脱退．
母の経営する煙草農園を経営拡大するため、
キューバへ帰国．



有希、
（Keyboard）、

雪国に生まれる．
物心着いた頃から鍵盤は身近にあった．
試しに受験したバァクリィ音楽院に見事合格するが、
アメリカが恐いので入学はしなかった．

それから演奏旅行でひとり諸国を巡っていたところ、
偶然 liptone と対バンをすることになり、
liptone に鍵盤楽器を入れてみたいという直感を抱く．
「あたしこそ liptone に必要なプレイヤーなのよ？」、
と直談判したところ、
圧倒されちゃったメンバーはこれを承諾、
無事５人目のメンバーとなる．



ホシノ アキ、
（Drums）、

現役グラビアアイドル．
タカ・ハーシが大ファン．



2008年３月１日、
この日のライブをもって liptone は解散．



2008年４月１日、

解散ライブから１ヶ月、その後メンバーは･･･？、
解散の真相は･･･？、


イノウェイ・タコス、

リーダーである イノウェイ は、
日本の「炊飯ジャー」に強い衝撃を受け、
某電気機器メーカーに就職．
そのため活動が困難となり、解散となった．


めぐろし ゆう、

解散の悲しみを南部鉄瓶に打ち付ける日々．
「鉄瓶に私情を持ち込むんじゃねぇ！」と、
師匠にしかられる日々．


有希、

「あたしのおかげで、、
皆よくここまで成長したわね･･･グスン．、
じゃ、次のバンドあるから！アディオス！」、
と陽気に旅立つ．


そして タカ・ハーシ・ケン と ホシノ アキ は･･･、

以前から アキ の大ファンだった タカ・ハーシ．
いつしかファン心理から恋愛感情へと、
変わっていたのであった．

そしてついに アキ に告白！のつもりが･･･、
「おまえのバストはまさにツーバス！、
おまえのドラムは全部おれのものだ！」、
と意味不明な告白をしてしまう．

しかし アキ は、
「フッ、ほんとアンタって、馬鹿な男。、、
あたしがいなきゃ、どうしようもないわね。」、
と予想外のＯＫ！、

これからも２人の恋路を見守ろう！、